Prism Sound Titanの導入レビューです。
ついにやりました!長年の夢。
高い高い壁をようやく乗り越え、現行機最高峰のAIFとやっと対面。
とりあえず嬉しいのでレビューを。
*2020年の記事をベースに、2026年時点での評価を追記、加筆修正しています。
目次
Prism Soundとは
Prism Soundは、完全プロ仕様の製品を生産している英国のメーカー。
元Neveチームにいた技術者が独立して作った会社です。
MASELEC ( マセレック ) / MLA-4 サウンドハウス
今では別会社になっていますが、MASELECも元はPrism Soundの製品。
マスタリングスタジオでよく見かけるハイエンドコンプやEQが有名です。
とにかくサウンドへのこだわりが半端ではないメーカー。
現在も一流スタジオで絶大な支持を得ています。
その分、販売価格も押し並べて高いです、、、。
いやはや、音楽制作をしていたら憧れのブランド!
箱開封
箱です。
1Uのオーディオインターフェースの割にめちゃくちゃ箱がでかい、、。
タイターーーん!!
中にも箱が。
開封!
マニュアルが。全て英語です。
付属品1。ケーブル類ですね。
付属品2。電源ケーブルとラックを取り付けるキット。
デフォルトだとラックネジを取り付ける部分が外れています。
これをサイドに取り付けてラックケースに取り付けます。
本体!
だん!2019年にモデルが少し変わり、カラーがブラックになりました。
以前は薄いブロンズっぽい色?だったようです。
ゴム足が付いているので、据え置きでもそのまま使えます。
背面。
ものすごくシンプルです。
アウトプットはモニターアウト含め8ch。
インプットは4マイクイン/ラインインと、4ラインインのみの8ch。
前面にDI入力が2chあります。
つまみはモニターアウトとヘッドフォンアウトのみ。
マイクプリの音量調整はソフトで行います。
電源はAC90-250Vのユニバーサル電源です。
そしてなんかカッコイイやつが入ってました(笑)
メタルっぽくてずっしり重いです。
なんだこれと思ったら。
USBでした。
PCにさしてわかったんですが、TITAN用のドライバやPDFマニュアルが入ってました。
なんと洒落たことをしてくれるんでしょう。
ということで、見た目はものすごくシンプル!!
これと言った特徴が全くありません!
完全に音だけで勝負!って気迫をビシビシ感じます!
音を聴く準備をする
マニュアルを軽く読んで、PCへ先にドライバをインストール。
インストールした後、本体をつないで電源を付けないといけないようです。
手順通りやったら全くストレスなく本体認識!
ちなみにTITANはUSB2.0接続のみです。
前機種にあたるOrpheusはFIREWIREでした。
接続に関しては最近の流れの中ではかなりクラシックです。
音が良ければなんでもいいんですけど!
そして専用のアプリも無事立ち上げOK。
このミキサーアプリで多くの操作を行います。
あとでわかりましたが、このソフト非常によくできています。
立ち上がりや操作のレスポンスもとても早く、
手持ちのUA APOLLOやANTELOPEのソフトと比べても使いやすい、、。
プラグインの掛けどり機能などがないですから、その分操作が軽いのかもしれません。
音を聴く
お待ちかね。
初のPrism Sound製品の試聴。
まずはヘッドフォンから。
再生ポチー、、、
優勝!!
君、優勝だよ!
なんか聴いたことがない音でした。
- 音がはっきり分離している
- ミッド〜ローエンドが気持ち良すぎる
- 音の繋がりが超滑らか
- ハイもパリッと聴こえる
- なのに優しい音!
文章にすると平凡になってしまい申し訳ありません。
でもこんな感じで、音がハッキリくっきりしてるのに、柔らかいという、、、。
固くないからすごく気持ち良いんですよ。なのにはっきり。
ポチップ
なんだこれは。パンチもあります。
くっきりした音って固かったり、冷たいイメージですが、暖かいですこちら。
RMEとは結構対極な音かも。
柔らかさやパンチはUAっぽいような、、、。
ピュアオーディオ界隈で人気があるのも全く同意できます。すごい。
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マイク録音で他機種と比較
出音がやばいのはわかりました。
そして噂によると、AD部分、つまり録音の音もとても良いとのこと。
今回手持ちのAIFと録音比べをしてみました。
の3機種です。
自分でいうのもなんですが、かなり豪華なラインナップ!
TITANと比べる2機種も音源制作で十分使えるハイクオリティーな製品。
果たしてどのくらいの差が出るのでしょう、、、?
マイクはAKG C414 XLSを使用。
アコギを2トラック録音してパンで左右に振ります。
リズムはLOGIC Xのループ素材を使用。
TITANはマイクプリも優秀なようなので、
の2パターンで録音。
合計6ファイル用意しました。
プラグインは一切入れていません。
フェーダーのみで音量を揃えています。
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さて、どんな違いがあるのでしょうか!
Prism Sound Titanマイクプリ
ANTELOPE AUDIO Discrete 8 Synergy Coreマイクプリ
UNIVERSAL AUDIO APOLLO X 6マイクプリ
API512C+Prism Sound Titan
API512C+ANTELOPE AUDIO Discrete 8 Synergy Core
API512C+UNIVERSAL AUDIO APOLLO X 6
感想
APOLLO X+APIの音量がちょっと大きかったですね、、
下げてお聴きください、すみません!
いかがでしたでしょうか??
正直、パッと聞きでは大きな違いはなくない、、?って思いました。
AIFの違いよりもマイクプリを入れた方が変化がわかりやすいです僕には。
しかしよ〜く聴いてみると、、、。
やっぱりTitanが一番良いですよ!!やっぱり良いです。
音像がでかく、ハイからローまでレンジ感が広く感じます。
UAはタイト。ANTELOPEは優しいイメージ。
プラグインを入れた時の反応は比較で試してないので、そちらも楽しみです!
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どちらかというと出音に大きなメリットがあるかも
僕が今回感じた中では、ADよりもDA側に大きな差がある気がしました。
録音よりもモニター側ですね。
ヘッドフォンももちろんですが、スピーカーで音を聴いた時の方が衝撃でした(笑)
大したセッティングもできていないモニター環境ですが、すごく分離が良いです。
特にローがめっちゃ見やすい。
ANTELOPEもお気に入りでしたが、スピーカーで聴いたら差が歴然。
マスタリングスタジオにPrism Soundが入ってる理由がわかりました。
アウトが良い音だと、アナログ機材へセンドリターンする時のメリットも大きいです。
豊富な製品ラインナップ
Prism Soundには、ハイエンドなDTMer向け製品もあります!
ポチップ
2chのLyra2。
これでもUAラックタイプの値段超えてるのでぶっとんでますが、、、。
DTMで最高峰の音をゲットする場合は有力候補だと思います。
ポチップ
8ch分のマイクプリを搭載した一番上のモデルはこちら。
僕的には、これを欲する方はすでにマイクプリを持ってるに決まってると思うので、
ポチップ
やっぱりTITANが一番良いモデルだと思います。
4マイクプリもいらないからもっと安いモデルも出して欲しい、、、。
Prism Soundを買って正解だったか?
買って正解だったか?といえば.
大正解中の大正解っ!!
これから元をとるつもりで使い倒しまくりですね!
本当はANTELOPEの上位モデルも検討していました。
ポチップ
銀パネSynergy Coreは音も好きですし、上位はまた少し音が違う?らしいとの情報もあったりして。
ただ、こちらもとても良いお値段がします。
だったらいっそのこと最上級のPrism Sound行っちゃった方が良くない?
となり、現在に至ることになりました。
音響機器はチマチマグレードアップするよりも、ドカンとブッこんだ方が結果お得なことが多い。
僕はそう思ってます。
そして今回もその判断は間違っていないはず!!!
コスパはいいか?と言われれば。
意外と「良い」って答えてしまうくらい、コスパ最高!!
値段以上の音でした!!
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まとめ
以上、TITANの触り始めのレビューでした!
運よく手持ちにUAとANTELOPEがあるので、改めてもう少し詳しくお互いの比較記事を書こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!