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Apollo x6の録音音質を比較|UNISON・SSL2・UR22Cを実音源で検証

Universal Audio Apollo x6でNeumann M149を録音し、素の音、UNISON、UADコンプの掛け録りまで実際に比較しました。

先に結論を書くと、Apollo x6は何も挿さない素の状態より、UNISONでマイクプリを変えた時の音の変化がかなり面白いです。

UA 610、Neve 1073、APIで録り音のキャラクターが変わり、さらにLA-2Aや1176を掛け録りすると、録音の時点でかなり方向を決められます。

比較用にSSL2とSTEINBERG UR22Cの音源も並べています。

Apollo x6、SSL2、UR22C、UNISON、掛け録りまで、実際の音源を聴きながら確認してみてください。

目次

Apollo x6の録音音質をNeumann M149で実機検証

今回使ったApolloはUniversal Audio Apollo x6です。

使用したマイクはNeumann M149です。

アコースティックギターを2トラック録音し、左右へパンしています。

リズムはLogic Xの付属ループです。

録音後にEQやコンプは使っていません。フェーダーで音量バランスを取っただけです。

Apollo x6とSSL2は、同じ日にマイク位置も変えずに録音しています。

UR22Cだけは別日に録音した音源です。

まずは各オーディオインターフェースとUNISONの違いから聴いていきます。

Apollo x6・SSL2・UR22Cの録音音質をNeumann M149で比較

Apollo x6|UNISONなしの録音音源

まずはUADを挟まず、Apollo x6そのままの音です。

SSL2ノーマルの録音音源

SSL2 4K ONの録音音源

SSL2の4KスイッチをONにした音です。

Steinberg UR22Cの録音音源

Apollo x6のUNISON比較|UA 610・Neve 1073・APIで録り音はどう変わる?

Apolloを使っていて一番面白いのはここです。

素のApollo x6は、僕にはそこまで派手な音には聴こえません。

ところがUNISONへマイクプリを挿すと、録り音のキャラクターがかなり変わります。

今回はUA 610、Neve 1073、APIを試しました。

Neve 1073プラグイン

UADプラグインについてはこちらです👇

UNISONそのものを使った別の検証はこちらです👇

Apollo x6+UA 610 UNISONの録音音源

設定は画像の状態です。コンプやEQは使わず、マイクプリだけ通しています。

Apollo x6+Neve 1073 UNISONの録音音源

Neve 1073プラグイン

Apollo x6+API UNISONの録音音源

Apollo x6とSSL2の音質差|音像・低域・抜けを比較

比較してまず感じたのは、Apollo x6は総じて録れる音像が大きいことです。

UNISONを変えると、その大きな音像のままキャラクターが変わっていきます。

特にAPIはかなり好きでした。

SSL2は抜けが綺麗です。

Apollo x6と同日に同じマイク位置で録って比べると、僕にはSSL2の方が下の帯域が少し軽く感じました。

Apollo x6は低いところまで含めて音像が大きく、押し出しも感じやすかったです。

UR22Cは別日に録音した音源なので、ここでは音の傾向を見るために並べています。

Apollo x6の掛け録り比較|LA-2A・1176で音はどう変わる?

ApolloはUNISONだけでなく、UADコンプやEQを録音時に掛けることもできます。

今回はUA 610をUNISONで使い、その後段へLA-2Aと1176を入れて録音しました。

Apollo x6素の状態の録音音源

比較用に、何も掛けていないApollo x6の音をもう一度載せます。

Apollo x6+UA 610+LA-2Aの掛け録り音源

UA 610にLA-2Aを追加して掛け録りしました。

Apollo x6+UA 610+1176の掛け録り音源

こちらは1176です。少し深めに掛かっています。

SSL2 4K ONの比較音源

比較用にSSL2の4K ONももう一度載せます。

僕はLA-2Aを掛けた音がかなり好きでした。

各ファイルは目視で音量を揃えていますが、コンプで圧縮した分、掛け録りした音源は音圧が上がって迫力も増して聴こえます。

Apollo x6でUADをモニターだけに掛ける方法|録音データには焼かない

掛け録りが怖い時は、UADをモニター音だけに掛けることもできます。

この設定なら、演奏中はコンプやマイクプリの処理を聴きながら、録音データ自体には処理を焼き込みません。

Console上で切り替えて使えます。

Apollo x6を使い続けた理由|UADとUNISONで録音時に音を決められる

Apollo x6の素の音だけを理由に、僕がこのシリーズを使い続けているわけではありません。

一番大きいのは、UNISONで録音の入口から音を変えられて、さらにUADを使って録音時点で方向を決められることです。

RMEはかなり透明でフラットな方向が強く、僕はその音も好きです。

ANTELOPEにもまた違う魅力があります。

Apolloをメインで使ってきた理由は、結局UADとUNISONを含めた録音のやり方が自分に合っていたからです。

RME製品の記事はこちらです👇

ANTELOPE製品の記事はこちらです👇

Apollo x6付属UADで掛け録り|UA 610・1176・LA-2Aを試せた

当時のApolloには、UA 610-B、1176 Legacy、LA-2A Legacyなどが付属していました。

今回試したUA 610、1176、LA-2A系を使って、購入後すぐにUNISONや掛け録りを試せる構成でした。

付属内容は世代や販売時期で変わるので、現在のバンドルは現行製品の内容を確認してください。

初代Apollo x6はGen 2へ世代交代|この比較音源は初代モデル

この記事で録音しているのは初代Apollo x6です。

現在はApollo x6 Gen 2へ世代交代しています。

ここで掲載している音源、UNISONの変化、SSL2・UR22Cとの比較、LA-2A・1176の掛け録りは、初代Apollo x6を使って行った実験です。

まとめ|Apollo x6はUNISONとUAD掛け録りで録音の方向を作れる

Apollo x6をNeumann M149で録音して比べると、僕には素の音そのものより、UNISONを使った時の変化が一番面白く感じました。

UA 610、Neve 1073、APIで録り音の方向が変わり、LA-2Aや1176まで録音時に使えます。

SSL2は抜けが綺麗で、Apollo x6は低い帯域まで含めて音像が大きく感じました。

僕がApolloを使い続けてきた理由は、こうしたUADとUNISONを録音の入口から使えることです。

この機種の2026年の立ち位置はここでまとめています👇

2026年のおすすめはこちら👇

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