ROLAND Rubix22
の使用レビューです。
STEINBERG UR22Cと見た目や仕様が近い機種ですが、実際に使うと音の方向はかなり違いました。
見た目も結構クリソツ。
ということで、UR22Cとも比較しながらレビューを書いてみたいと思います。
これまでに試したオーディオインターフェースとの比較音源もあります。
Rubix22を使ったアコースティックギターの録音データもアップしています。
目次
Roland Rubix22を実際に使った評価
実際に使ったRubix22は、ハイファイでシャキッとした音が印象的でした。
UR22Cより高域の見通しが良く、Scarlettに近い方向の鳴り方です。Neumann M149で録音した時も、キラッとした部分や空気感の捉え方がかなり好みでした。
一方で、マイクプリのS/Nは気になりました。特にゲインが必要なダイナミックマイクではノイズが目立ちやすく、MIXつまみやループバック機能がない点も録音用途では確認しておきたいところです。
Rubix22の音質|ハイファイでシャキッとしたサウンド
ということで早速録音してみました!
と、その前に一旦ヘッドフォンアンプの音質をチェック。
流れてきた音は、、、、。
めっちゃ良い感じ!!
Scarlettに近い高域の見通し
どちらかというとハイファイな傾向ですね!
STEINBERG UR22系よりもFOCUSRITE Scarlett系な音色。
はっきりってかなり好みな鳴り方です。
UR22Cよりシャープでハイファイに感じた
STEINBERG UR22は低域がしっかりしたふくよかな音。
見た目は似ていても、出音は結構違うようです。
FOCUSRITE Scarlettの記事はこちら👇
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Rubix22とUR22CをNeumann M149で録音比較
それでは録音です。
まずはSTEINBERG UR22Cと録り音を比べてみます!
使ったマイクは近頃よく登場するNeumann M149。
アコースティックギターを録ります。
2トラック分フレーズを録り、左右にパンで振りました。
リズムはLogic Xの付属ループを。
EQやコンプなどのプラグインは一切入れてません。
録音した素の音をフェーダーのみでバランス取っています。
それではファイルをお聞きください!
Roland Rubix22+Neumann M149
STEINBERG UR22C+Neumann M149
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Rubix22はシャキッと、UR22Cはふくよか
一聴するとどちらもあまり差がないように聞こえます。
が。
よーく聴いてみると、やはりRubix22の方がハイファイというかシャキッとした音に僕には聴こえます。
UR22Cはどしっとしてふくよかな成分が多く聴こえます。
どうでしたか?
Rubix22を他のAIFとも録音比較
最近オーディオインターフェースの記事を立て続けに書いているので、データも溜まってきました。
他の機種の音とも比べてみましょう
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Rubix22は空気感の捉え方が好みだった
全部違いますね(笑)
正直、同じ日に録音しているわけではないので、マイキングのズレなど多少のブレはあると思います。
あとフェーダーで音量合わせしているのでその誤差も。
すみません。
しかしそれらを差し引いても音の傾向の違いがわかりますね。
SSL2はとにかく派手。
-4Kボタンで音を立たせます-
4Kボタンというブーストみたいのを押すとより派手に。
配信でおなじみのYAMAHA AG03
は一番地味な印象。悪くはないですけど普通な感じです。
Rubix22はキラッとした部分が気持ちよく鳴っている気がします。
空気感の捉え方が好き。
SSL2の記事はこちら👇
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Rubix22のマイクプリS/Nは注意
コンデンサーマイクでは気になりにくい
これは結構痛い!と思ったところ。
Rubix22はマイクプリアンプのS/Nが悪いかも、、、。
音はいいんですが、S/Nが結構悪い気がします。
例えばコンデンサーマイクなど出力の高いマイクだったら気になりませんが、
ダイナミックマイクではノイズが気になった
SM58などのダイナミックマイクでアコギを録音する時とかは結構厳しいかと。
僕が買った個体だけ、、?
S/Nとは
シグナル/ノイズ比のこと。音声に対してノイズがどれだけあるのかという指標です。単位はデシベル。S/Nが悪いとボリュームを上げた時、サーというノイズがたくさん聴こえます
Rubix22をBETA58で録音比較
というわけで、一応SM58betaでもアコギを録音してみました。
よく聞くと、ノイズの感じも伝わるのではないかと。
YAMAHA AG03とSSL2の58データもあるので、合わせてどうぞ。
Rubix22+BETA58
YAMAHA AG03+BETA58
SSL2 4K+BETA58
ゲインが必要な録音では注意
聴き比べると、うっすら乗っているノイズの感じに気づいていただけるかと思います。
Rubix22でダイナミック系マイクを使いたい場合は、注意が必要かも。
特に58は演奏者からある程度距離をとった方がキレイに録音できるので、その分ゲインが必要がなります。
そういう用途にはあまり向いていないようです。
Rubix22の良かった点
音はなかなかに良く、ハイファイな音が好きな人にはピッタリじゃないかと思います!
ヘッドフォンアンプの音もかなり好みでした。
それでは他の部分でいいなと思ったところ。
入力インジケーターが見やすい
入力音量の管理用に、ゲインつまみの上にインジケーターがついています!
緑がつくくらいが適量。
赤は過大音量!下げて、のサイン。
UR22Cにはクリップ用のインジケーターしかないので、この点Rubix22は優れてます。
-クリップ防止用のピークLEDのみ-
MIDI入出力を搭載
背面にはMIDI端子が標準装備されています。
24bit / 192kHzに対応
録音は24bit / 192kHzまで対応しています。
Rubix22の注意点
微妙だなと思ったところも。
MIXつまみがない
まずは、UR22CにあってRubix22にない機能。
MIXつまみの存在です。
UR22Cはモニターの音を調整できる
生の録り音と、DAW側で鳴っているオケの音量差を調節するつまみです。
これ、結構あるとないのとではモニターのしやすさが変わります、、、。
ここは大きなマイナスポイントかも、、、。
ループバック機能がない
ループバック機能もないので、配信用に使いたい場合は別途専用ソフトが必要です。
Rubix22のサイズ・重量|UR22Cなどと比較
SSL2と上から比較するとこのくらいの大きさ。
UR22Cとはほぼ同じ大きさ。
YAMAHA AG03
とはこのくらいの違い。
非常にコンパクトですね!
Rubix22をPCへ接続して使う
さて、それでは早速PCに繋いでみます。
イエス!
一発で点灯!
僕のPCはMacなので、ドライバーなしでOKでした。
使用当時はWindowsではドライバーが必要という案内でした。
セットアップはストレス0!
Rubix22の付属品と開封
箱です。
ツルテカな箱。
説明書や登録カードが一番上に。
きました。きました〜
付属品はUSBケーブルが一本。
USB2.0で接続です。
はい、キター!持った瞬間にかなりズッシリと重みが。
裏側。MIDI端子が標準装備されています。この点もSTEINBERG UR22と一緒です。
192kHz 24bitまで録音可能。
というわけで、良いところ微妙なところ挙げてきましたが。
ヘッドフォンアンプの音がハイファイでとてもキレイなのは、Rubix22の魅力だと思います。
ROLAND ( ローランド ) / Rubix22 サウンドハウス
ヘッドフォンアンプの音がハイファイでとてもキレイです!
録音用途では、やっぱりマイクプリのS/Nが気になりました。
ポチップ
Roland Rubix22レビューの結論
Rubix22は、ハイファイでシャキッとした再生音と、キラッとした空気感の録り音が魅力でした。
UR22Cとは見た目や仕様が近くても、実際に聴くと音の方向はかなり違います。
一方で、マイクプリのS/N、MIXつまみがないこと、ループバック機能がないことは録音用途で確認しておきたいポイントです。
オーディオインターフェースも色々と種類がありすぎて、
スペックだけを見るとどれもこれも同じに見えます。
ポチップ
しかし実際に触ってみると、どの機種も個性豊かで驚きの連続。
今日も勉強になりました。
といった僕のまとめで締めさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!