STEINBERG UR22mkIIは、ミックスの最終チェック用として長く使ってきたオーディオインターフェースです。
メインにUNIVERSAL AUDIO APOLLO 8 QUADを使っていた時期でも、最終確認ではUR22mkIIへ繋ぎ替えることがありました。
この記事では、UR22mkIIの再生音・録音音質・Scarlettとの違い・使い勝手を実体験からまとめます。
目次
STEINBERG UR22mkIIを実際に使った評価
UR22mkIIは、ミッドがしっかりしたバランス型の音です。派手さよりも全体のまとまりがあり、モニター用途でも録音用途でも使いやすく感じました。
僕はApollo 8をメインにしていた時期でも、ミックスの最終確認でUR22mkIIへ繋ぎ替えていました。上位機とは音の見え方が違うため、別の角度から粗を確認できたからです。
Scarlettと比べると、UR22mkIIはミッドと奥行きが出やすく、Scarlettは高域とレンジ感が強い印象です。録り音の差は再生音ほど大きくありませんでした。
UR22mkIIの音質|ミッドがしっかりしたバランス型
Apollo 8を使っていても最終チェックに使っていた
これまで使った中ではRMEのモニター音が特に見やすく、Apollo 8も判断しやすい機材でした。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII サウンドハウス
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ヘッドフォン出力はミックス判断にも使えた
UR22mkIIのヘッドフォン出力は、ミックスの判断にも実際に使っていました。
RMEよりパンチがあり、少し前に出る音
解像度は十分で、全体としては堅実なバランスです。
RMEのような透明でフラットな方向とは違い、UR22mkIIは少しパンチがあり、音が前に出てきます。
ドラムのローやタム、ボーカル帯域は特に分かりやすく感じました。
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UR22mkIIとScarlettの再生音を比較
Focusrite Scarlettとは、再生音の方向がかなり違います。
UR22mkIIはミッドと奥行きが出やすい
UR22mkIIはミッドがしっかりしていて、全体のまとまりと奥行きを感じやすい音です。
Scarlettは高域とレンジ感が強い
Scarlettは高域の伸びとレンジ感が強く、音が前に出る印象です。
UR22mkIIはScarlettよりフラット寄りに感じました。
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett Solo) サウンドハウス
どちらもモニター用途では使えた
方向は違いますが、どちらもDTMのモニター用途で使える音でした。
UR22mkIIの録音音質
内蔵マイクプリだけでデモ録音にも使っていた
UR22mkIIは実際の録音にも使っていました。
デモを作る時は、内蔵マイクプリだけで録ることもありました。
クリアでミッドがしっかりした録り音
録り音はクセが強くなく、クリアでミッドがしっかりしています。
D-PREマイクプリアンプを搭載しており、僕にはボーカルも前に出やすく感じました。
UR22mkIIとScarlettの録り音を比較
再生音ほど大きな差は感じなかった
録り音は、再生音ほど大きな差を感じませんでした。
Shure SM58で声を録り比べた時も、かなり近い結果でした。
UR22mkIIはややミッドが濃く感じた
強いて言えば、UR22mkIIはややミッドが濃く、Scarlettは少し上品に感じました。
ファンタム電源は2ch同時
ファンタム電源は1ch・2ch同時に入る仕様で、チャンネルごとの個別ON/OFFはできません。
Hi-Z入力は2ch側のみ
ギターやベースのHi-Z入力は2ch側のみ対応しています。
2本を同時にHi-Z入力したい場合は注意が必要です。
UR22mkIIの良かった点
金属筐体で作りがしっかりしている
金属筐体で重量感があり、持ち運びでも安心感のある作りでした。
MIDI入出力を搭載
MIDI入出力を搭載しているため、外部機器をそのまま接続できます。
iPhone・iPadでも使える構成だった
5V給電端子を使えば、外部給電で動作させることができます。
そのため、バスパワー供給ができない(できるのはPCのみ)iPhoneやiPadでも動かすことができます!
僕の環境では、UnibrainのUSBケーブルへ変えた時に音のまとまりや厚みに違いを感じました。
使用当時は、この構成でiPhoneやiPadでも使っていました。
STEINBERG UR22mkIIレビューの結論
UR22mkIIは、ミッドがしっかりしたバランスの良い音で、録音にもモニターにも実際に使ってきました。
特に印象に残っているのは、Apollo 8を使っていた時期でも最終チェック用としてUR22mkIIへ繋ぎ替えていたことです。派手な機材ではありませんが、音を判断しやすい実用的なAIFでした。
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