Prism Sound Titanを導入してから、実際に2曲ほど楽曲制作で使いました。
導入直後から音はかなり気に入っていましたが、制作の中で使うと、良かったところと気になったところがよりはっきり見えてきました。
特に良かったのは、モニターの奥行きと低域の見えやすさ、INST入力の録り音、PCとの安定した連携です。
一方で、本体の発熱、背面LINE入力と前面INST入力の使い分け、外部ハードを使う時のアナログアウト数、レベルメーターの見づらさは、実制作で使って初めて気になりました。
目次
Prism Sound Titanを実制作で使って分かったこと
基本的にPrism Sound Titanはモニターも録り音も最高です。
僕はこれよりも良いオーディオインターフェースにはまだ出会ったことがありません。
という前提のもと、あえて気になった部分について、以下続けます。
Titanのモニター音|奥行きと低域の見え方がかなり良い
導入当初も十分に感動しましたが、実制作で使って改めてモニターの音がすごく良いと思いました。
特に奥行きと音像の大きさが他のオーディオインターフェースと大きく違うなと。
RME Babyface Pro FSより奥行きと低音が見えやすく感じた
RMEもとても優秀ですが、奥行きと低音の見え易さはTitanの圧倒的勝利だなと。
あと、細かい音もよくモニターできるんだ!と時間が経って思いました。
使い続けるうちに、細かい音までより見えやすく感じるようになりました。
RME Babyface Pro FSのレビューはこちら👇
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TitanのINST入力|ギターを直で録ってもかなり音が良い
Titanの本体詳細レビューの時はinst入力(DI入力)まで試せていませんでした。
先日demo制作で使ってみたのですが、めっちゃ音良かったです(笑)
-inst入力で青ランプに変わる-
普通にinst直でこんなにしっかりした音になるとは。
API 512CのDIよりTitan直を選んだ
API512CのDI入力経由も試してみたのですが結局途中で「inst直の音でいいや」となりました。
めっちゃクリアに録れます。かつ、密度が高いです。
demoなら十分すぎる音質。
クオリティを高く保ったまま、さっと録ってさっと仕上げることができます。
Titanを制作で使って良かった操作性
Macとの連携が安定していた
PCとの連携が完璧!
僕はMACがメインPCですが、一切エラーが出ません。
当時iMac 2020へPCを変えた時も、OSとの相性はバッチリでした。
オーディオインターフェースはPCとの連携面もミソになってきますので、
この点Titanは非常にうまくできています。
Prism Soundのソフトの起動スピードもめちゃ早い。
電源ONから立ち上がるまでが速い
本体の起動スピードも一瞬です!
前面右上にボタンがあるのでアクセスも楽。
一秒ほどでPC側も立ち上がりを認識します。
長年Universal Audio apolloに慣れていた身としては、Titanの立ち上がりスピードに感動してしまいます。
おかげで電源のON/OFFもこまめに行うようになりました。
apolloは起動が遅いので、使い始めたら基本つけっぱです。
モニターボリュームの変化が滑らか
音と音の繋がりが非常に滑らかなTitanですが、
ボリュームつまみをあげた時の音量変化もすごく滑らか!
音量を下げても上げても、解像度が変わらないような変化の仕方をします。
このボリュームの操作感はTitanでしか味わえないかもしれません。
Titanを実制作で使って気になったところ
音質そのものへの不満はほぼありません。気になったのは、制作中の取り回しや入出力まわりです。
Titanは本体がかなり熱くなる
Prism Sound Titanは使用していると本体がかなり熱くなります。
秋になりようやく涼しくなってきましたが、夏に使うには少し熱が気になりました。
夏場は発熱が気になったので、僕なら周囲に少し余裕を持たせて設置します。
逆に手持ちだとAntelope discrete 8は全然熱を持ちませんね。
夏にクーラーなしで使っても気になりませんでした。
背面LINE入力に挿したままだと前面INST入力が使えない
個人的にdemoを作る時によく使うinst入力。
いわゆるギターやベースのライン録音の入力部分。
DTMだと定番の録音方法ですが、
Titanは背面のライン入力にケーブルを挿しっぱだとinstが使えないようです、、、
1〜4chはマイク入力兼用のコンボジャックになっています。
ラインはフォンジャックで挿します。
1〜2chにフォンが挿さってると、前面のinstにケーブルを挿しても認識してくれません。
地味に使いづらいです、、、。
instを使う場合は背面の配線もいじらないといけないようです。
外部ハードを使うとアナログOUTが実質6chになる
Titanは8in8outのオーディオインターフェースです(デジタル接続は抜きで)
ただしアウト2chはモニターアウトとして使うので、
自由にアナログin/outをルーティングできるのは実質8in6out。
外部のハード機材にセンドリターンしたい場合は6ch分しか常時接続できません。
個人的に結構ハード機材を使うので、あと2chアウトがあったら更に嬉しかったなあ、、と。
例えばUniversal AudioやAntelope製AIFは、モニターアウトはモニターアウトとして別で2ch分確保されてます。
ここは少し残念でした。
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本体レベルメーターが見づらい
音量管理をするレベルメーターが見辛い(笑)!
ここはもう少しなんとかならなかったのかなってレベルです(笑)
光りかたとかはカッコいいんですけどね、、、。
このメーターで音量チェックしようとは思えないくらい心許ないです。
Universal Audioの方が全然見やすい!
本体ではなくPCのソフト側で入出力音量のチェックが必須ですね。
Titanはどんな制作環境に向く?
僕が実際に使った範囲では、モニターで奥行きや低域までしっかり判断したい人、ギターをINST入力へ直で録る人にはかなり強いAIFだと感じました。
Macとの連携や起動も安定していて、音を確認してすぐ制作へ入りたい時にも使いやすいです。
一方で、外部ハードを何台も常時接続したい場合はアナログOUT数、LINE入力とINST入力を頻繁に切り替える場合は配線の取り回しを確認しておいた方がいいです。
まとめ|Titanは音の判断が速い。ただし入出力の取り回しには癖がある
Prism Sound Titanを実際の楽曲制作で使ってみて、音への評価は導入直後よりさらに上がりました。
特にモニターの奥行き、低域の見えやすさ、INST入力の録り音はかなり良かったです。PCとの連携や起動の速さ、ボリューム操作の滑らかさも、制作中の使いやすさにつながりました。
一方で、本体の発熱、LINE INとINST入力の切り替え、外部ハードを使う時のアウト数、レベルメーターの見づらさは気になりました。
値段が値段だけに、とにかく音が良いです。
わからなかったことがパッとわかってしまう瞬間があります。
魔性の機材。
ポチップ
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最後までお読みいただきありがとうございました。