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ZOOM UAC-2レビュー|クリアな音質とMac認識・音切れを実機検証

ZOOM UAC-2の使用レビューです。

ZOOMといえば、近年低価格で高品質なアイテムを連発している日本メーカー。

ミュージシャン仲間の間にもファンが多いです。

そんなZOOMがリリースしているオーディオインターフェースZOOM UAC-2。

発売は2015年と少し古い機種ですが、

発売から時間が経った機種ですが、実際に使って音質や安定性を確認してみました。

ということで、実際に使用して現行の他機種との違いなどをチェック!

目次

ZOOM UAC-2を実際に使った評価

実際に使ったZOOM UAC-2は、クッキリとクリアでクセが少なく、中低域にも自然な厚みがある音が印象的でした。

モニター出力のS/Nも良く、Neumann M149やBETA58で録音しても音自体はかなり好みです。

一方で、僕のMac環境では認識トラブルや音切れを経験し、マイクプリもゲインを上げた時のノイズが気になりました。音質だけでなく、安定性まで含めて判断したい機種です。

ZOOM UAC-2の音質|クリアでクセの少ないサウンド

無事PC側が認識してくれたので、改めてヘッドフォンで曲を視聴。

音質はクッキリとしたクリアな鳴り

PCオーディオ好きな方に支持されそうな音。

実際DACとして導入されている方も多いようなので、腑に落ちました。

Rubix22に近いクリアな音

再生音の感じはROLAND Rubix22に近しい質感ですね。

Scarlettより高域が強すぎず聴きやすい

Focusrite Scarlettの方がハイの鳴りが強いです。

ZOOM UAC-2は綺麗な音ながらハイが強すぎず。

SSL2より中低域の押し出しは控えめ

中低域の押し出しはSSL2の方が気持ちいいかもと言った具合。

KOMPLETE AUDIO 2やYAMAHA AG03やSTEINBERG UR22Cよりモニターの音は聞きやすいです。

上記3機種はZOOM UAC-2を聴いた後だと少しこもって感じるかも。

STEINBERG UR22Cのレビューはこちら👇

ZOOM UAC-2をNeumann M149で録音

録音も試してみました!

モニターの音がクリアなので、録音も期待できます。

マイクはNeumann M149

アコギを2トラック分録音。

パンで左右に振ります。

リズムはLogic Xの付属ループ。

プラグインはさしません。コンプやEQやリバーブは一切なし。

他のAIFとも比較できるようにデーター並べます。

それでは!

ZOOM UAC-2 + M149

KOMPLETE AUDIO 2 + M149

Focusrite Scarlett gen3 + M149

Focusrite Scarlett gen3 AIR機能on + M149

Steinberg UR22C + M149

Roland Rubix22 + M149

Yamaha AG03 + M149

SSL2 + M149

SSL2 4Kボタンon+ M149

UAC-2の録り音はクリアでクセが少ない

やはりZOOM UAC-2は録音の音もクリアでクセのない音色ですね!

Rubix22と似た方向だがUAC-2の方が好みだった

僕としては、ROLAND Rubix22の上位互換的な?製品になるのかなぁと感じてます。

音の傾向が似ている。

Scarlettより中低域の厚みを自然に感じた

そして個人的に好きだったFocusrite ScarlettがZOOM UAC-2と比べてしまうと少し薄っぺらく聴こえます、、、。

化学調味料で素材(アコギの音)の旨味を引き上げているような感覚。

 ZOOM ( ズーム ) / UAC-2  USB3.0  サウンドハウス

ZOOM ( ズーム ) / UAC-2 USB3.0 サウンドハウス

ZOOM UAC-2は中低域の肉厚感も自然に聴こえます。

そして比較機種が増え、だんだんと際立ってくるのがSSL2の存在感。

音がリッチなんだなあと。

プロの音っぽい。

やっぱりすごく良い。

SSL2のレビューはこちら👇

ZOOM UAC-2のS/N|モニターは良好、マイクプリは注意

モニター出力のS/Nは良い

DACとしても人気がある製品。

流石にモニターのS/Nはとてもいいです。

マイクプリはゲインを上げるとノイズが増える

ただマイクプリアンプのS/Nはもう少し良かったら嬉しかったな、と。

ゲインをマックスまで上げると、ノイズがかなり乗ってきます。

Focusrite Scarlett第3世代やKOMPLETE AUDIO 2の方がマイクプリのS/Nは上に感じました。

S/Nとは

シグナル/ノイズ比のこと。音声に対してノイズがどれだけあるのかという指標です。単位はデシベル。S/Nが悪いとボリュームを上げた時、サーというノイズがたくさん聴こえます

ZOOM UAC-2をBETA58で録音

ダイナミックマイクでも音質を確かめるべくBETA58でも録音を試してみました。

ダイナミックマイクはコンデンサーマイクよりもゲインを稼がなくてはなりません。

ZOOM UAC-2のS/Nの感じを比較できたら!

ZOOM UAC-2 +SM58beta

KOMPLETE AUDIO2 + SM58beta

Focusrite Scarlett gen3 Air + SM58beta

Roland Rubix22 + SM58beta

SSL2 4K + SM58beta

Yamaha AG03 + SM58beta

ゲインを稼ぐとホワイトノイズが気になった

どうでしょうか?

ゲインが必要になるマイクだと、若干ホワイトノイズが乗ってしまう気がします。

もっとマイクに近づけばいいんですけど。

クリアに録音するために距離を置きたい場合は少し難しいです。

音自体はクリアで肉厚

ただ音はクリアで肉厚でやっぱりいい感じですね!

マイクプリの質感かなり好きです!!

ZOOM UAC-2がMacで認識しなかった時の対処

それではPCに繋いでみます。

しかし、、、、

認識しない!!

今まで試して来たオーディオインターフェース(6機種)はドライバなしでも一発で認識されたのですが(Macにて)

仕方なく、製品ページに飛び、ドライバをDLインストール。

そしてPC再起動

なのに、、、、、

認識しない!!

クラスコンプライアントモードで認識した

ということで、ネットで調べてみました。

当時は同様の事例も見つかりましたが、ここでは僕のMac環境で実際に起きたことを中心に書きます。

解決方法の結論としては、

クラスコンプライアントモードをONにすることで認識しました。

赤丸スイッチをON!

認識した〜!

ちなみに僕のMacはOS10.12(Sierra)です。

当時のMac環境では接続の安定性に不安が残った

当時の僕の環境では、クラスコンプライアントモードを使わないと認識できませんでした。

少し製品としての信頼は薄れますね。 

ZOOM好きなんですけど。

数時間の再生で音切れも経験した

実際に僕もこの後音楽を数時間視聴しましたが、たまにプツプツします。

これは一体、、、?

しかし、ほっておくと治るのでとりあえず無視します。

ZOOM UAC-2のレイテンシー

実際の録音では遅延を感じにくかった

この機種で最もよく見かけるのがレイテンシーの低さ

実際録音時に気にしてみましたが、確かに気持ちよく(遅延を感じることなく)演奏できました。

レイテンシーに関しても、ダイレクトモニター機能があればあまり気にせずとも良いのでは?と。

レイテンシーはPC側のスペックにも左右されますしね。

DAWエフェクトを返す場合は低レイテンシーが重要

  • リバーブをPC側でかけてモニターに返したい
  • コンプをDAW内でかけてモニターに返したい

という場合などにはレイテンシーが関係してくるので、スペックが良いに越したことはありません。

ダイレクトモニター機能

入力音をAIF側から直接聞ける機能。

PCを介さないので遅延(レイテンシー)が起きません。

丁寧な機種だと音量調整用のつまみまでついてます。

ZOOM UAC-2の良かった点

電源スイッチを搭載

1〜2万円台のオーディオインターフェースは、意外と電源スイッチが付いていないものが多いです。

ON/OFFはケーブルの抜き差し、、、原始的。

その点ZOOM UAC-2は電源スイッチがバッチリ付いています。

ケーブルを抜き差しせず電源を切れるので使い勝手がとても良いです。

使い勝手がとても良い。

MIDI入出力とダイレクトモニターに対応

背面にはMIDI端子とダイレクトモニター用のスイッチも装備されています。

ZOOM UAC-2の注意点

入力メーターはシンプル

入力音量の監視メーターはありません。

クリップ防止のLEDがあるのみ。

光り方は2段階。

入力レベルを細かく見る用途ではかなりシンプルです。

750gで据え置き向き

重量感があるので、据え置きタイプ。

750g

レタス2個分ぐらいの重さ。

STEINBERG UR22Cは1kgです。

持ち運びに頻繁にするなら、KOMPLETE AUDIO 2やScarlett 2i2がオススメ。

特にKOMPLETE AUDIO 2は360g。

缶ビール一本分の重さです。

ZOOM UAC-2のサイズ・デザイン

サイバー感のあるデザイン

デザインがサイバー感あふれています。

近未来、ロボット系のルックスが好きな方にはたまらないデザインじゃないでしょうか。

ROLAND Rubix22とのサイズ比較。ZOOM UAC-2横長で奥行きが短いです。

YAMAHA AG03との比較。

SSL2との比較。SSL2はでかい!

NI KOMPLETE AUDIO 2との比較。

同じ2chAIFなのにやっぱりKOMPLETE AUDIO 2は小さい!こちらもとても良い製品。

Focusrite Scarlett soloとの比較。Soloは1chなので、やっぱり小さいです。

Focusrite Scarlett soloのレビューはこちら👇

ZOOM UAC-2の付属品と開封

箱です。

箱もがっしりしています。

付属品はUSBケーブルと説明書。そしておまけソフトのシリアルナンバーの紙。

接続はUSB3.0です(2.0でも動作します)

ゴツメな本体。ZOOMっぽいデザイン。男の子って感じです。

全面パネル。モニターアウトのつまみが重厚。

背面。ダイレクトモニター用のスイッチの他、MIDI端子も装備

アウトプットはフォン。バランス転送を示す絵柄が可愛いです。

クラスコンプライアントモードをONにするとiPadへの接続も可能になるんだとか。

ZOOM UAC-2レビューの結論

ということでZOOM UAC-2のレビューでした。

再生音はクリアで聴きやすく、モニターのS/Nも非常に良いです。

モニターの音質、そしてノイズの少なさは非常に秀逸です。

一方で、僕のMac環境では認識トラブルや音切れを経験し、マイクプリも高ゲイン時のノイズが気になりました。

音質には今聴いても魅力がありますが、安定性まで含めて判断したい機種です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

この機種の2026年の立ち位置はここでまとめています👇

2026年のおすすめはこちら👇

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