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ANTELOPE ZEN GOレビュー|音は良い?RME・UAと比較して分かったこと

ANTELOPE ZEN GOの導入レビューです。

予約していたので、ほぼ発売と同時に届きました!

ANTELOPEの2chデスクトップタイプAIF!

Discrete 8 Synergy Coreもとても良かったので、今回も期待大。

比較視聴用のマイク録音音源も作ってみました。

低価格ながらUAやRMEの対抗馬になりうるのか??

*過去記事を加筆修正しました。

目次

ANTELOPE ZEN GOとは?

近年本格的なハイエンドオーディオインターフェースを発表しているANTELOPE。

日本でも人気がぐいぐい上がってます!

ただ、2chのデスクトップタイプの製品はまだありませんでした。

DTMer的には一番ニーズがあるやつです。

そして、ついに出た!2chタイプ!

しかも競合のUAやRMEよりも大幅にリーズナブルプライスです。

もし音質や機能が同等なのだとしたら、かなり革新的な製品ですよね。

この3社については別記事でも詳しく比較記事書かせていただいてますが、

どれもこれも質はバッチリいいです。

ユーザーの使用目的や音の好みによってチョイスが分かれるだけなレベル。

個人的にはRMEとUAが僕は好きですが、結局ANTELOPEの新作も買っているということで(笑)

やっぱりANTELOPEも好きなんです。

さてさて、ZEN GOは機能や音質は上位機種に負けてないのでしょうか?

3メーカーの音質比較についてはこちら👇

箱開封!

実物レビューです。

箱です。

ANTELOPEは製品の箱が未開封かどうかにやたら拘っています。

同社のマイクの箱にもこのシールが貼ってありました。

封を切ってオープン!

保証書などが一番上に。

きたー!本体!

意外にずっしりしてます。

おおー!!シックでかっこいい!

ZEN TUORに見た目がそっくり。

 ANTELOPE AUDIO / Zen Tour Synergy Core  サウンドハウス

ANTELOPE AUDIO / Zen Tour Synergy Core サウンドハウス

こっちはかなりお高いです。

前面にヘッドフォン端子が2つ。

RMEやUAのデスクトップタイプよりも1ch多いです。

側面に排熱用の溝が。奥行きは短め。

背面。

PCとの接続はUSB-Cの方で行います。

モニターアウトはフォンジャックとRCA端子の2パターン。

デジタル接続でch数をトータル4in/8outまで増やせます。

でも基本は2in2out。

入力はXLRとフォンのコンボジャックです。

付属品のUSBケーブル。

USBタイプAに変換するコネクター付きです。

サイズはMOTU M2とほぼ同じくらいでした。

RME Babyface Pro FSともほぼ同じくらいな感覚。

高さもほぼ同じ。

奥行きも同じくらい。

大きさは至って2chの標準タイプと言っていいでしょう。

とりあえず外装は値段なりにしっかりしてます。

MOTU M2よりも高級感があります。

上部の大きなノブはクリック式になっていて、操作性もかなり良さげ!

ということで、早速PCに接続してみます。

PCに繋げる

僕はMACの2020デスクトップを使っています。

これに繋ぎます。

大体のAIFならインストーラーもいらず、すぐに認識OKなのですが、、、

ANTELOPEはちゃんとネットで製品登録しないと使えません

独自プラグインのかけどり機能などがあるので、

専用のミキサーもインストールしないとダメです。

10分くらいPC側をいじって、

無事諸々登録&インストール完了!

ミキサーはDiscrete Synergy Coreのやつに似てますが、別デザインですね。

このソフトを使えばループバック機能も使えるそう。

ZEN GOをライブ配信に使うこともできますね。

音を聴いてみる

ということで、お待ちかねの視聴を!

ヘッドフォン繋いで、音源ポチッとな。

いい音です!

バッチリANTELOPEの音してます!

残念ながら以前所有していたDiscrete 8 Synergy Coreは現在手放してしまったので、

厳密に比較できませんが、よく聴いていた音なので間違いありません。

UA APOLLO X6と聴き比べてみると、APOLLOの方が太くタイトでロックな鳴りです。

ZEN GOの方が繊細で少し柔らかめな?質感。でも解像度はとても高い感じ。

RMEはやっぱり一番モニター向きな音をしてます。

きっちりサッパリクリアで真面目な音。

ZEN GOはちょっとシュワっとした感じがします。

細かい泡が混じってるような、上品なシャンパンのような音、、、。

リスニングで聴くならANTELOPEの方が気持ち良いかもしれません。

DTMのミックス用に選ぶなら、やっぱりRMEの方がわかりやすい音です。

ここはRMEの強みなので、ANTELOPEが悪いわけじゃありません。

RME Babyface Pro FSのレビューはこちら👇

Neuman M149でマイク録音してみる

録音した音はどうなのか?

試しにマイク録音をしてみました!

以前Discrete 8 Synergy CoreやBaby face pro fsなどをテスト録音した時と同じく、

マイクはNeuman M149を使いました。

これでアコギを2トラック録音します。

リズムはLogic Xの付属ループで、ギターはパンで左右に振っています。

録音した音源にはEQコンプなどのプラグインは一切挟んでいません。

フェーダーで音量調整したのみ。

またZEN GOもDiscreteシリーズと同様、

内蔵チップによるプラグインのかけどりができるので、そのファイルも作りました。

かけどりに使ったのはBA-31というマイクプリのモデリングプラグインと1176です。

それでは聴き比べを!

ANTELOPE ZEN GO

ANTELOPE ZEN GO+BA31マイクプリアンプ

ANTELOPE ZEN GO+BA31マイクプリアンプ+1176コンプ

ANTELOPE Discrete Synergy Core

ANTELOPE Discrete Synergy Core + BA-31 Preamp

ANTELOPE Discrete Synergy Core + BA-31 Preamp +1176 comp

RME Babyface Pro FS

UNIVERSAL AUDIO APOLLO X

感想

うーん!それぞれ違いますね(笑)

とはいえ、そもそも全て別日に録音したものなので、マイキングの微妙なズレもあります。

ギターの状態も季節によってかわりますので、それも考慮しつつですが、、、。

どれが好みでしたか??

ZEN GOはDiscrete Synergy Coreよりもアナログ感が強い?というか、太い感じに聴こえます。

Discrete Synergy Coreの方がシャラっとしてエロい雰囲気。

どちらかというとZEN GOはDiscrete Synergy CoreよりもUA APOLLOっぽい気がします。

ただ、どしっとした感じはUAの方がある感じ。

RMEはやっぱり綺麗な音。

作りたい音の質感によって結構みなさんの好みが分かれそうです。

ZEN GOはプラグインを掛けどりするとすごく良い感じになりますね!

UAも掛けどり(UNISON機能)で一気に化けます👇

ZEN GOは基本かけ録りでしかプラグインを使えない

これ、僕が悪いんですけど、買ってから気づきました。

ZEN GOはANTELOPE製のプラグインを基本的に掛けどりでしか使えません

デフォルトで37種類ものエフェクトがついてくるんですが、DAW上では使えません。

Discrete Synergy CoreシリーズではAFX2DAWというソフトを別途購入すれば、DAWでも使うことができました。

どうやらAFX2DAWはサンダーボルト接続にしか対応しておらず、、、

USB-C接続のZEN GOでは使えない仕様のようです、、、

結構残念。

ただし、付属エフェクトはギターアンプ系が多し

ただし、付属のエフェクト37種類はうち22種類がギターアンプシュミなど。

掛けどりの段階で「音を作ってね!」というメーカーの意向を感じます。

そもそもANTELOPEのプラグインはUAとは少し違う立ち位置を目指しているそうな。

あくまで「掛けどりに特化したプラグイン」ということにしたいみたいです。

ユーザーとしてはDAWでも使えた方が、めっちゃ嬉しいですけどね。

ZEN GOに搭載されているDSPチップはいくつ、、、?

ちなみにANTELOPE製プラグインはPCには負担をかけず、本体に入っているDSP/FPGAチップで動きます。

Discrete Synergy Coreシリーズには2つのDSPチップと1つのFPGAチップが搭載されてましたが、

ZEN GOにいくつ搭載されているのか?は情報がありません、、、。

オフィシャルを見ても見当たらない!

僕が見落としてるだけかもしれませんが、スペック表も見当たらないんですよね。

そのうちフォローされるんでしょうか。

知りたい。

ZEN GOを使う上で考えたいところ

ということでZEN GOでは基本的にプラグインをかけどりでしか使えませんが、

どうやらDAW側のルーティングを変更すれば、ANTELOPEミキサー上でプラグインをかけることはできるようです。

とりあえず、この方法ならDAWのオーディオファイルにもプラグインが使えそうです!

ただ、結構面倒そうですね。

試した記事はこちら👇

6万円のオーディオインターフェースとして考えると

このように、ZEN GOではANTELOPEオーディオインターフェースの一つの売りであるDSP/FPGAプラグインの使い方が限定的です。

  • 基本かけどりで音の質感変化を楽しむで十分
  • プラグインを使うにはちょっと手間がかかるけど大丈夫
  • ANTELOPEの音が好きそう
  • AIFに10万円を出すのは厳しいけど、半分くらいなら出せる
  • エントリークラスのAIFからとりあえずステップアップしたい

という方には良い選択かもしれません。

ただせっかく高いお金を出すのなら、別の選択肢も考えてみるのもありかもです。

音自体はすごくいいですけどね!

モデリングプラグインの選定がマニアック

ANTELOPEはプラグインのモデル元の選定が渋いです(笑)

僕は個人的にこのマニアックさ好きですけど!

Gyraf Audioとか機材ラッキングやってないと知る機会ないんじゃないかと、、、。

現状だとUAの方がプラグインのモデル元が圧倒的にメジャーです。

UADはやっぱりすごい。

プラグインにも期待するなら、UAの方が幸せになれると思います。

もちろんUAプラグインはDAW上でもバリバリ使えます。DSPが許す限り。

まとめ

ZEN GOの導入レビューでした!

ちょっと最後の方ネガティブなことを書いてしまいましたが、

ANTELOPEのAIFはまだまだ可能性を秘めている気がします。

今回ピックアップできなかったクロックやミキサーソフトの操作性の良さなど、

完成度が高い部分も随所にあります。

以上、ANTELOPEの新型AIF ZEN GOのレビューでした!

最後までお読みいただきありがとうございました!

この機種の2026年の立ち位置はここでまとめています👇

2026年のおすすめはこちら👇

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