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RFZ V 781 mic preamp module & AU 43 transfomer

旧東ドイツの音響ブランドで、東欧のNeveと称されるRFZの代表的マイクプリアンプについての記事です。

1つのモジュールに増幅回路が2ch分、ステレオで内蔵されています。

60dBゲインのクリック式スイッチと、微調整用の小さなトリムで、目的の音量設定が用意に得られます。

以前記事にしました、RFZのパラメトリックEQ、W 734同様、トランスはインプットのみでアウトプットには搭載されていません。

ですので通常配線する場合はアウトはアンバランス出力になります。

 

 

 

内部の作りはさすがフラッグシップと言った作りで、配線も非常に細かく丁寧になされています。

パーツ類も旧東ドイツ製だけあってレアもの感満載で、Neumannなどの同時期の西ドイツ製マイクプリには使われていないパーツブランドばかりです。

その分、経年劣化もあって最も交換しなければならないであろう容量抜けのコンデンサーも、同じブランドのものを入手する事はかなり難しいかもしれません。

僕はドイツebayなどで、たまに大量に出品されているものを漁っていました。

 

 

※内蔵の缶タイプトランジスターも、同じ型は国内ではまず手に入れられないものだと思いますので、もし必要な方いらっしゃいましら、

若干数使っていないものを所有していますので、ご連絡下さい(((༼•̫͡•༽)))

 

RFZ AU 43 output transformer

 

 

RFZのモジュール共通で使えるアウトプットトランスのAU 43。

これをV781のアウトに接続することで、バランスアウト化すると共に、音質的にももう1段階当時の雰囲気に近づけられます。

僕が今まで使ってきたRFZのモジュールは全てアウトプットトランスがありませんでしたのでこのトランスは、コンソールのチャンネルストリップ1ch分か、AUX最終出力辺りの最終段に搭載されていたのだろうと思います。

 

音質は非常に味わいがあって、アンバラだと少しもやけていたような部分が、びしっと整うイメージです( ꆤωꆤ )y─┛

 

アンバラも、雰囲気があっていいですけどね!

 

とにかくこのRFZ系は、他のブランドのどれとも似ていないのに、しっかりとした独自性がある音をしていますので、ミックスに「もうひと味ほしい!」という時に積極的に加えたくなるカラーをしています。

 

ボーカルトラックにも使えてしまうくらい、影のある強い存在感があります。

 

動作電圧は-24vです。

 

RFZ V 781 Schematics/Pinout

 

 

まとめ

 

音質クオリティーや、歴史的な価値に比べて、非常に安価で入手出来るモジュールです。

Neveとはまた違うカラーですが、決して音負けはしていない個性もあります。

ヴィンテージで高品質なマイクプリアンプ、もしくはオーディオ用途のプリアンプ的な使い方としても、うまくインピーダンスマッチングを調整すれば、音色に対してコストパフォーマンスが大変高い隠れ名品です。

 

”人とは違う音”を目指す方には、オススメです♫꒰・◡・๑꒱

 








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