先日、どうしても試したい機材があり購入しました。
Focusriteのオーディオインターフェース、Scarlett solo G2です!
このAIF、世界規模だとかなりのシェアを占めているようですね。
一体何がそんなにいいんだろう?
という単純な好奇心と、開発元のFocusriteに胸が躍りまくりです。
Focusriteといえばアナログ機材でも伝説的な名機を数多く残してきた老舗ブランド。
かのルパート・ニーブさんが一時在籍していたことでも有名です。
Scarlett。
その名前のごとく真っ赤な筐体は、今では伝説となっているマイクプリ、REDを彷彿とさせるナイスなデザイン。
Focusrite Red 7 Micpre Compressor De-Esser Limiter | eBay
しかし同時に、AIFとしては胡散臭いほど安すぎる価格に不安も感じならが注文から待つこと数日。
ついに音が聴けました、、、!
僕の愛機であるUniversal AudioのApolloとも比較しながらレビューしたいと思います。
はっきり言って比較にならないと思っていましたが、、、、いやはや驚きました。
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett Solo G2 サウンドハウス
最新のScarlett第3世代の記事を追加しました。
機能面もアップしています。
比較音源もありますので、是非合わせてご参考ください!

この記事の目次
ヘッドフォンアンプめっちゃ良くないですかこれ、、、?
びっくりです(((;꒪ꈊ꒪;)))!!
Scarlett solo G2を僕は サウンドハウスで購入しました。
オーディオインターフェースとしてはかなり安い。
これ以下になるとベリンガーとかしかなくなってくるのでは?というくらいな価格帯なのに、、、
なんでこんな音すんの、、、、?!!
すごくハイファイ。
しっかり鳴っている!!
僕の耳がおかしくなったのかと思いました。
この値段でこんな音が聴けるなんて、最近のテクノロジーがやばいのか?
それともFocusriteの技術がやばいのか?
とんでもない時代だなと驚愕しました( ꒪﹃ ꒪)
大げさでしょうか?
僕はまだまだ何も知らないのだなーと、、恥ずかしくなりました。
ちなみにいつも使っているAIF(面倒なんで略してますがオーディオインターフェースです)は、
新品で買うとScarlettの30倍くらいするんです、、、。
チャンネル数はずっと多いですけどね。
ボーナスをつぎ込んで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買いました。
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO 8 QUAD サウンドハウス
そのヘッドフォンアンプと比べても、カラーの違いだけじゃないか?
十分実用に耐えうる音なんじゃない?
となったものですから、びっくりしちゃって若干混乱しています、、、。
録音でもやってくれます
結論としては、、、、
もう、これで十分じゃね、、、、(∩❛ڡ❛∩)?
というほど音質的にも優れております、、、、、。
なんだってんだ、このコスパの高さは!!
もちろん、ただ普通にこのインターフェースを使っているだけはありません。
僕は作業部屋に200vの専用電源を引いています。
-200V専用電源-
さらにダウントランスを使い電源も綺麗にしてます。
-ダウントランス-
そして諸々の録音ケーブルにも多少はこだわったりも、、、。
特に200v電源を引くだけでどんな機材でもパフォーマンスをかなり引っ張り上げられます。
ということは付け加えさせていただきますが、、、
最近の、技術進化しすぎじゃない、、、?
と、若干ですが(そう思いたい)僕の中の常識にヒビが入ってしまっている状態です、、、ヾ(´゚Д゚`;)ゝ
それくらい FOCUSRITE Scarlett Solo G2及び FOCUSRITE Scarlettシリーズは値段を大きく超えたコスパの良さ。
なーんて、大げさな!
と、思われる方もいらっしゃるでしょう。
いやいや、ぜひ試して欲しいものであります。
付属のプラグインもパネエんです
導入した理由は、勿論憧れのFocusrite製AIFを体験したかったのもありますが。
実は他にももっと大きな期待がありました。
それは付属のプラグインです!
この二つが欲しかった(((༼•̫͡•༽)))
Focusrite REDシリーズのコンプとEQ!
この実機に、とにかく憧れて、焦がれて。
すごく欲しかったけど高嶺の花だった機材たち。
それがプラグインになっている!
しかもAIFを買えば無償でインストールできる!
これらを手に入れるためだけでも僕にとっては導入の価値がありました!
インストールしてトラックに挿してみたら、、、、
イヤっほーーーーーー(・∀・)!!
特にコンプは、最高ですね。買ってよかった〜
UADのプラグインに混じっても全然良さそうです!
普通に買ったら£229.99(ポンド)します。
3万円以上、、、。
価格破壊が起きています。
その他にも本体購入金額以上のプラグインがたくさんついてる、、、オカシイ
他にもsoftubeのプラグイン数種類。
Addictive drumで有名やXLN Audioのピアノ音源、Addictive Keysなど。
個別に買ったら余裕でScarlett solo G2の本体価格を超える付属物が盛り込まれています。
オカシイが止まらない(笑)!!
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Keys サウンドハウス
このピアノ音源、普通に後々まで使えるクオリティーです。
DEMOで使っちゃうと買ってしまいたくなるくらいいいですよฅ(ミ・ﻌ・ミ)ฅ
DAWソフトも2つ、ついていますが、、、、
DAWソフトもProtoolsとAbleton Liveの簡易版が無料でついてきます。
一応「DTMがすぐに始められる!」ということですが、この二つを初めてのDAWソフトとして使い始めるのはおすすめしません!
理由は機能制限が多すぎる点。
そして、初めて使うのなら他にもっとおすすめなDAWソフトがあるからです。
それはこちらに書いています↓
DAWソフト含めてオーディオインターフェースを購入したい場合はSTEINBERG社のUR22mkIIの方が合っているかもしれないですね。
Cubaseの簡易版がついてきます。
CubaseはおすすめのDAW!
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII サウンドハウス
比較記事はこちらです!
USBケーブルを変えてみると、気になるハイがマイルドに
さらに一歩進んで個人的にハマっている使用法を。
付属のUSBを別の物に変えることによって音が変わります。
信じられないかもしれませんが本当に変わるんですよ。
信じるか信じないかはあなた次第、、、ですが。
Scarlettの少し気になる癖は、若干ハイがきつい点。
それをunibrainというメーカーのUSBを使うことによってハイをマイルドに、ミッドを力強く変えられます。
音質は好みです。
元のままの少しハイ上がりで解像度が高い感じが気に入れば全然問題ない範疇でもあります。
しかしもし気になる場合は、USBケーブルを変えてみるのもおすすめです。
リスニングにもとても良し
僕はUSBをunibrainに変えてからというものScarlletをリスニングに多用しています。
メイン機のapollo 8の方がずっと性能はいいはずなんですが。
なんかScarlletで聴いてしまうんですよね。
それは多分、PCに繋ぎっぱなしにしておけばすぐに音が鳴るからなのかなと。
Apollo8は電源をカチッとあげてからちょっと待つんですよ、音が出るまで。
そんな”ちょっと”が、意外に使用頻度の差にもなっているのかなと。
”直感的に操作できる”というのは、日常やルーティンを形作る上で、殊の外大きな要素なのかもしれません、、、。
DTM初心者にとっては不足なし!というか有り余る!!
これからDTMを始めよう!と思っている方!
この機材、めっちゃおすすめできます。
値段が1万円切っている!
そして昔のAIFのようなオモチャみたいな音には決してなりませんので。
すごく進化してます(昔のEdirolのとかひどかった〜(笑)!)
付属品の価値も非常に高いです!
これだけでも買う価値があるんじゃないのと。
プラグイン代だけでも元が取れてしまいます。
Addictive keyだけで普段は単体で79.95ドルですから、、、。
最安値は、安定のサウンドハウス!
Soloがいいのか2i2がいいのか
入力が1chのsoloが良いのか、それとも2chある2i2モデルが良いのか。
これは悩みどころだと思います。
僕も2ch用の物を選ぼうかと迷っていました!
しかし今回いじってみてはっきりしました。
初めてオーディオインターフェースを買うのなら2i2にした方が無難かと思います。
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett 2i2 G2 サウンドハウス
チャンネル数以外の大きな差は、ヘッドフォン単体のボリュームがついているかどうか。
Soloはモニターアウトとヘッドフォンのボリュームをつまみ一つで兼用します。
音量調節は個別に扱えた方がやはり便利です。
そして大は小を兼ねる。
チャンネルが多くて困ることはないですから!
値段もsoloとそこまで変わらないので、2i2一択でしょう。
DACとしてもかなり優秀ではないのかと
PCオーディオ用のDAC(daコンバーター)としても結構いいんじゃないかと。
値段のクオリティーは優に超えています。
ハイが若干きつい気もしますが、
解像度や音の躍動感は相当のものだと思いますし、単純に音楽が楽しく聴こえます( ✧Д✧)
ハイレゾにももちろん対応しています(24bit 192kHz)
深くこだわりはしなけど、なるべく安くハイファイな音を手に入れたい!という方にぴったり。
ドライバのインストールが必要です(Windows)
Macはドライバーなしですぐに使えます。
しかしWinはドライバーのインストールが必要なので気をつけてください。
英語のサイトで色々と登録をしないといけない場面もあります。
PCよくわからない!という方は、少し気長に英語を読み解く必要があります。
まとめ
Scarlettのレビューでございました!
僕個人としては、すごくおすすめできるオーディオインターフェースとなります。
初心者DTMerの方には全く不足はないかと!
見た目も値段のわりしっかりしています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
おすすめのオーディオインターフェース記事一覧
Rock oN Lineは、楽天市場で機材を買うのにオススメのショップ。ポイント倍率の設定がいつも高め。定期的にポイント10倍セールを開催することも。楽天ポイントをよく利用する方はチェックを!
PLUGIN BOUTIQUEは、海外から直接プラグインを買う時に使いたいショップ。日本のお店で買うより安い場合も多いです。セールを頻繁にやっています。英語がわからなくてもなんとかなりますよ。
Reverb.comは、世界中の中古楽器や音響機材が買えるフリマサイト。ヤフオクやメルカリにはないレアなアイテムが見つかることも。新品の機材を代理店を通さず割安で買うことも可能です。
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