DTMにどっぷりはまっていくと、徐々に気になってくるアウトボードたち。
僕も気になって仕方なくなった者の一人です。
アウトボードとは、ハード版のアナログコンプやEQの総称です。
プラグインでよく見かけるNeveやLA2Aの実物とかのこと。
プラグインもすごいですが、実物はもっとすごい!という、いつかも記事にしたような?内容をしつこくまた書かせていただきます。
*過去記事を加筆修正しました
目次
ミックスとはなんぞやが使用前よりもわかるようになります
僕にはDTMの師匠もいなければ、専門学校の生徒でもなかったので、自己流でDTMをするほかありませんでした。
多分、同じような境遇の方は多いのではないかと思います。
ミックスって何が正解なのか、ほんとよくわからなくないですか、、、?
DAWを入手した当時は、、、いきなり大海原に放り込まれた感覚でした。
というレベルだったので、むしろミックスどころではありませんでしたが、、、。
それでもなんとか曲を作り続けていくうちに、大まかな道筋みたいなものは見えてくると思うんです。
Wavesのプラグインを揃えてみたり、録音の質を少しでも上げるためにRODEのNT2を買ってみたり、、、。
RODE ( ロード ) / NT2-A サウンドハウス
今ではオーテクAT4040とかの方が有名になってしまいましたね!
しかし、どうやったらプロっぽい音源に仕上がるのか全然わかんねー!!って時期が3年くらいありました。
そこからやっと這い出たと感じたのが、ちゃんとしたアナログ機材を使い始めてからでした。
EQのやり方と塩梅がわかった瞬間
アウトボードを導入してからミックスへの理解が飛躍的に高まったと本当に感じてます。
自己評価を低めにしても、そう思います。
「そういうことか、、、」と。
不思議なんですが、
などが、アウトボードを使うようになってからなぜかわかるようになってきました。
多分、判断に自信が持てるようになったんじゃないかと。
その後DAWに付属している普通のEQコンプを使っても、以前よりも判断に時間がかからなくなりました。
実機のSSLやNeveVRチャンネルストリップとの出会いは、とても大きな意味がありました。
SSL ( ソリッドステートロジック ) / 500 Series E EQ Module サウンドハウス
例えばSSLのEQは、モデリングプラグインのみで本来的な良さを理解するのは厳しかったです。
僕には無理でした。
実物を使ってみてSSLの凄まじさを知り、ようやくプラグインの使い方がわかりました。
以前、以後で全然耳の聞こえ方(音の変化の仕方)が変わります。
こういうことってあるんだなと、、、驚きでした。
SSL実機とSSLプラグイン比較の記事はこちら👇
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SSL実機とSSLプラグイン比較|音声データで聴くアナログEQの違い | DTM DRIVER!
SSL9000実機とSSLプラグインの音質比較記事です。2MIXにSSL9000のEQとコンプを通した音、SSL 4000 Eプラグインで再現した音を音声データ付きで比較しています。
デジタルを使いこなすには
現在のDAWがどれも優秀すぎて、なんでもできるが故に生まれる葛藤。
「正解が無限にありすぎて、ベストがわからない」
結局デジタルを使いこなすには、アナログへの理解も深めないとコツを掴み切るのは難しいかもしれません。
とはいえアナログ機材を揃えるにはバジェットの限界もあるので、できたら効率的に集めていきたいですよね、、、。
僕もこれまで50台以上はアウトボード機材をゲットしては手放すことを繰り返しています。
多分もっと多いです、、、。
「これはやばい!」っていう、自分なりの一台に出会うのはそうそうないですからね。
バカなことやってるなあという意識は大いにあります。
しかし音楽に深みが出るのならば、、、できることは限界までやりたいですね。
2026年現在も迷った時にバシッと決めてくれるAPI実機5500EQの音源付きレビューはこちら👇
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API 5500レビュー|音源付きで試すパンチーなステレオアナログEQ | DTM DRIVER!
API 5500の実機レビューです。API 550B系ステレオEQとしてのパンチ感、RANGE機能、2520オペアンプ、API2500との組み合わせや音源比較をまとめています。
初めてのコンプレッサーのアウトボードに
もしコンプレッサー実機を初めて買うのなら?
WARM AUDIOというメーカーは値段と品質のバランスがとても良いのでオススメです!
初めてコンプレッサー(1176型)を導入するならぴったり。
ポチップ
そして、これに満足できなくなったらランクアップしてその微々たる違いに心踊らしながら、完全なる機材マニアに進化するのも良いでしょう。
ポチップ
微々たる違い、とても大事です。
WARM AUDIO WA76(旧型)のレビューはこちら👇
DTM DRIVER!
WARM AUDIO WA76レビュー|ドライブ感が気持ち良い1176系コンプ | DTM DRIVER!
WARM AUDIO WA76の実機レビューです。1176系コンプレッサーとしての音の厚み、ドライブ感、UAD 1176との違い、Cinemagトランスや使用感をまとめています。
EQはやっぱりSSLがオススメ
EQ単体を初めて導入するなら?
若干ハードルが高い金額になりますが、僕はやっぱりSSLをおすすめします。
ポチップ
EQが面白いくらいわかるようになりますよ。
これがあれば、回り道をしないで済むでしょう、、、。
僕はここにたどり着くまで、相当遠回りしました、、、。
SSL9000EQ実機レビューはこちら👇
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SSL9000EQ実機レビュー|4000EとGのカーブを選べるアナログEQ | DTM DRIVER!
SSL9000EQの実機レビューです。4000EとGのEQカーブを切り替えられる操作感、SuperAnalogue回路の音質、アナログEQとしての使いやすさをまとめています。
もっと安く!ハードEQを触るなら
いきなりSSLは敷居が高い!
という場合は、WARM AUDIO EQP-WAがおすすめ。
ポチップ
パッシブEQならではの滑らかな効きと、アナログ特有の腰の座り具合もバッチリ体験できます!
EQ付きマイクプリという選択もあり!
もしくはEQ付きのマイクプリWARM AUDIO WA-73EQも個人的には超おすすめ!
EQ部分もとてもよくできています!
ポチップ
WA-73EQの音源付き記事はこちら👇
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WARM AUDIO WA-73EQレビュー|NEVE 1073タイプの音質と中身を実機で検証 | DTM DRIVER!
WARM AUDIO WA-73EQの実機レビュー。NEVE 1073タイプとしての音質、中身のパーツ構成、ライン入力でのドライブ感やEQの効き方を音源付きで実体験ベースで整理します。
まとめ
アナログマンセー!な記事になりましたが、アナログマンセー!です。
プラグインを使いこなす指針として導入するのもとてもおすすめ出来ます。
いろんなプラグインが次々と開発、発売されてますが、本当にヤバいやつ以外はやっぱりアナログの方が音が良いなと思います。
使い方がわかった後のUADプラグインとかも最高ですが、やっぱり実機の音の方がグッとくるものがあります。
2026年現在、以前にも増してこの違いは確実にあるなと、感じている次第です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
アウトボード全体の考え方はこちらでまとめています👇
DTM DRIVER!
アウトボードとは?DTMでアナログコンプやEQを使う意味 | DTM DRIVER!
DTMでアウトボードのアナログコンプやEQを使う意味を、実機とプラグインの違い、音の位置・重心・判断の変化から整理します。