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ガチおすすめのマイクプリアンプ9選!!【宅録〜プロ用】

一部マニアからは主役であるマイクより愛される機材、マイクプリアンプ

ハード機材好きにとって永遠の研究対象であります!

僕も今日まで古今東西できる限りのマイクプリを堪能してまいりました(今も探索の途中であります)

あまりにも好きが高じてしまい、気づけばヴィンテージものをDIYでラッキングまでしていました。

しかし、近年ではこんな面倒をせずとも素晴らしい新品マイクプリアンプが手に入リます

改めて現行機を触ったり、リサーチしてみるといいものがたくさんあるのです。

初めてマイクプリを導入する時におすすめなマイクプリや、超定番製品、そしてちょっとマニアックなものまで、まとめてご紹介させていただきます。

上級者向けのハイエンドモデルについてはこちらから!

とても長い記事となりますので、お時間のある時に飛ばし飛ばしご覧いただければ幸いです。

*2022年の記事をベースに、2026年現在の知見を加えて内容を加筆修正しました。

目次

いきなりですが、4万円未満のマイクプリアンプは買わないほうがベター!

以前こちらの記事にも書きましたが、数千円〜4万円台くらいまでのマイクプリはあまり買うメリットがありません

なぜなら、最近のオーディオインターフェースには既にとても良いマイクプリが付属されているからです。

最早下手なマイクプリはいらないです。

買っても「なんか違うんだけど、、、」とすぐに買い換えたくなる可能性が高いでしょう。

どうせお金を使うなら、頑張って5〜10万円前後の予算から検討した方が最終的に幸せになれます

逆にこれ以下の予算でマイクプリを買うならば、例えばSSLの最新オーディオインターフェースを買う方がおすすめです。

これは5万円ほどですが、内蔵されているマイクプリアンプは既にかなり良いです!

ということで、初めてマイクプリを導入するには正直ハードルが高い金額になりますが、予算は5〜10万円前後くらいと考えて探し始めるのがおすすめ。

「そんな金、かけられるか〜!」

と言う場合は、ぜひ数万円のマイクプリから順に試してみてください!

ART ( エーアールティー ) / Tube MP Studio V3 U サウンドハウス

ART ( エーアールティー ) / Tube MP Studio V3 U サウンドハウス

たぶん、あとで後悔すると思います(僕は随分遠回りをしました)

旧型SSL2と実機SSLの音質比較記事はこちら👇

というわけで、当サイトおすすめのマイクプリさんたちはこちら!!

WARM AUDIO WA12 MK2 Black

WARM AUDIO製品はコンシューマー向け製品が主体ですが、過去のレジェンド機への敬愛をとても感じる熱いメーカー。

中の作りにもこだわりを感じる製品ばかり。

まずおすすめひとつめがこちらWARM AUDIO WA12 MKII Black。

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA12 MKII Black サウンドハウス

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA12 MKII Black サウンドハウス

正直、見た目がかっこいいかどうかは人それぞれ感じ方あると思いますが、、、中身は本物です。

Blackバージョンになってからかっこよくなりました!

 WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA12 MKII  サウンドハウス

商品用説明のアナウンスでは、なぜかしっかり書かれていないのですが、内部の作りを見る限りこの製品の制作テーマはどう考えてもAPIコピーのマイクプリです

API2520互換のオペアンプを搭載してますし、WA12と言うネーミングはおそらくAPIのヴィンテージマイクプリの型番、API312からきているのではないか?と推測。左側の下から2番目のつまみの横にハマっている、四角い枠にたくさん詰まっている部品の塊が、API2520(伝説的なオペアンプ)を再現したディスクリートオペアンプです(赤で囲ってるところ)

ここを本物の2520を差し替えることも可能だとか。

-API2520-

あとは、アウトプットとインプットトランスにcinemag製のトランスを惜しげも無く配置しているところが、最高によきです!

生半可じゃありません。赤い文字でCINEMAGって入ってるシールが貼ってある四角と丸の部品がトランス(青で囲ってるとこ

本家のAPIはJENSEN(ジェンセン)のトランスが使われているのが有名ですが、Cinemagも負けず劣らず米国内で屈指のトランスメーカーですので、現状の供給量と価格でそちらを選んだとしても品質的に劣ることはないでしょう。

ちなみにAPIの音質は、カラッとして晴れやかながら太く輝きのある音、なんて表現されています。

いわゆる抜けが良く、パコーンとしてて、明るい感じのアメリカンサウンドと言えばAPIの音。

 API ( エーピーアイ ) / 512C  サウンドハウス

API ( エーピーアイ ) / 512C  サウンドハウス

バンドものなんかだと、まず外すことはない音色ではないでしょうか。

抜けも良いですが、太さもしっかりあるサウンドなので、APIは文句なしのA級ブランドです。

ただし、本家はやはり機材の値段が高い!!

と言うことで、APIインスパイア且つ、中身も最大限に凝っているwarm audio WA12は、入門編のマイクプリとしては十分すぎる製品と言えます!

本家API512Cのレビューはこちら👇

Golden Age Project  PRE-73 MKIV

お次はNeveインスパイアマイクプリの中でも一番手にしやすい価格帯、且つ品質的にも評判の良いGolden Age ProjectのPRE-73 MK3です!

色々なサイトでもオススメされていますが、僕もこれとても良いと思っております。

Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 MKIV3 サウンドハウス

Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 MKIV3 サウンドハウス

シンプルな見た目ですが、ゲインとアウトプットの調整の仕方で、音の質感をかなりいじれます。

ゲインを上げていくと音がだんだんと歪んでいき(ドライブする)倍音が増えて存在感が増してきますので、アウトプットの方でつまみを絞ってトータルアウトを調整すると、Neveがかつてコンソール上で好まれて使われていた方法と同じになり、この機種の良さが発揮されます。

逆にクリーンにいきたい場合は、ゲイン絞り目で、アウトプットを開いていくと良いでしょう。

ただマイクの音量を大きくするだけではない、積極的な「味付け」ができるのが良いですよね。

Neve系マイクプリは音が太くてかっこいい

また、mk2のノーマル版から更に中身が改良されたMOD版も発売されています。

 Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 DLX mk2 サウンドハウス

Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 DLX mk2 サウンドハウス

見た目は変わりませんが、改良ポイントは以下になります。

タンタルコンデンサーをシグナルパスで使用
■ NEVE1073スタイルのハイパス(ローカット)フィルターを装備(50Hz, 80Hz, 160Hz, 300Hz選択可能)、18dB/オクターブのロールオフ
出力にPAD機能を追加、 -7, -14, -21, -28 dB を選択可能。アウトプットトランスの後にこの機能を設けたため、より前段でのゲインを出力トランスに突っ込み、トランス特有の倍音を強く引き出すことが可能。歪みを演出しつつも適正なレベルで出力することが可能に
■ Carnhill Mic/ Lineトランスフォーマーとハイパスインダクターを搭載可能なサーキットボード
■ EQ-73用インサートジャックのインまたはアウトのスイッチングが可能
■ スイッチング可能な600オームの出力ターミネーションとグラウンドリフト
■ 選択可能なアクティブ、またはパッシブDI入力。アクティブモードでは内部のジャンパー設定でHiZまたは100kオームの入力インピーダンスを選択が可能。
■DI信号がマイク入力のトランスフォーマーを通過するか。バイパスするかを内部ジャンパーで設定可能(アクティブDI、またはパッシブDIの両方を切替えて仕様が可能)
■DI , ファンタム電源, マイクLOW-Z,インサート、フェイズなどのパネルコントロールにはリレーを使用。回路上のシグナルパスを最短に設計。
■ 再設計されたゲインスイッチによりヘッドルームを向上
■ グラウンド設計のリビルト
オーディオ回路とリレー、LED回路を独立させた再設計されたパワーサプライ回路

これだけ読んでも何のこっちゃ??と言う感じだと思うのですが、僕的にむむっとくるチェックポイントは3つの赤文字の部分。

  1. タンタルコンデンサーをシグナルパスで使用→タンタルコンデンサーと言う部品は音質面で優れていると昔から言われているので、音声回路が通る部分のコンデンサーをタンタルに変更することで音質向上を目指しています!
  2. 出力にPAD機能を追加、 -7, -14, -21, -28 dB を選択可能。アウトプットトランスの後にこの機能を設けたため、より前段でのゲインを出力トランスに突っ込み、トランス特有の倍音を強く引き出すことが可能。歪みを演出しつつも適正なレベルで出力することが可能に→最後のアウトプット手前にPAD(音量を下げるための抵抗ボタン)をつけることで、その前にある部品、アウトトランスにより音量を突っ込んでドライブさせることができるようにしています!技術的には大したことはないのですが、音のカラーバリーエーションがグッと増えるのでアイディアとしてナイスな改良ポイント!
  3. オーディオ回路とリレー、LED回路を独立させた再設計されたパワーサプライ回路→オーディオ回路と、その他機能系の電源回路を分けた!と言う、初めからそれぞれ独立にしておいてほしい涙!!部分をちゃんと処理しました、と言うこと。不要なノイズの混入(確率)を防げます

と言う感じで、初めからノーマルバージョンでもやっておいてほしいなあ、、、、なんてわがままが出てしまうくらい、元のノーマルバージョンの設計の穴が逆に気になってしまう改良バージョン。

良いですねmod版。

それと!中身のトランスをアップグレードする手法もあります(DIY!)

このサイトでも記事にしていますが、Carnhill製のトランスを英国から輸入して、中身を変えてしまう改造。

実際に改造を試された方の記事も↓!

[2]GAP “Pre 73 MK3″Carnhill出力トランスへ換装

大変参考になるかと思いますので気になる方はぜひご覧ください!

この機種は後々まで、マニアックに楽しめるので、その面でもおすすめですね!

実際のトランスの買い方や、Modのやり方はこちら👇

FOCUSRITE   ISA One

おそらくマイクプリの入門機として最有力にして鉄板!

FOCUSRITE ISA ONE!

「入門」と呼ぶには恐れ多いほどしっかりとした音なので、プロでも愛用者が多い超ロングセラーアイテムです。

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One サウンドハウス

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One サウンドハウス

クリアで立体感があり音も太いのが特徴!

ボーカルやアコギにすごく良いですよ〜!

面白い特徴としては、入力のインピーダンスを変えるスイッチが搭載されているところ。

スイッチを切り替えると、音色のバリエーションが増えます。

入力ソースによって変えていくと、ハマりが良いポイントが見つかります。

FOCUSRITEは、今回ピックアップするマイクプリアンプメーカーの中ではぶち抜きで歴史の長い企業です。

と言うか伝説の名器から、最近では高品質のオーディオインターフェースまで、アナログデジタル問わず第一線で活躍し続けている”ブランド”です。

このマイクプリもですが、ISA110と言う名コーンソールのモジュールをモチーフにチャンネル数を増やしたラック型のマイクプリは、プロのレコスタでも普通に使われている品質のハイエンドモデル。

 FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA428 mkII  サウンドハウス

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA428 mkII  サウンドハウス

とにかく品質に対して異常に価格が安いと言えます。

それと使用している人も多いので、ネット上にもたくさんのレビューが散見されます。

しかも高評価が多い!

ケースの中身はこんな感じ。かなり細かめです。

アンプ部分はNeveやAPI系のようなクラシックなディスクリート構成(ICを使わない回路構成)ではなく、SSL以降広く浸透していったIC構成のアンプ回路となっています。

いわゆる、たっぷりとした図太さや、独特の中低域を持っている、と言うよりもより洗練された現代的な音色はこの内部構成からも伺えます。

こだわりが見られるのが、LL1538とラベルに書かれたスウェーデンのルンダール製入力トランスでしょう!!

参考 URL

今では入手が難しいFOCUSRITEの伝説的マイクプリ、REDシリーズと同じトランスのようです。

ルンダールのトランスも良いですよね!!

現行品だとCARNHILLやCINEMAGやJENSENと並び称される高品質メーカー。

僕も、無駄に何個か持ってます、、、、。

改造したり、手を加える必要がないほどもう完成されているサウンドですので、手の出しやすい価格や品質面では、導入の最有力候補ですね。

ただ、、、限りなくスタンダードな機種なので、変わり種でいきたい!!

と言う方には、別の機種の方が良いかもしれません。

ただ、とにかくこれを選んでおけば、失敗はしないでしょう。

音が揺るぎないので、長く使えるのもおすすめポイント!

FOCUSRITE ISA ONEのマイク録音レビューはこちら👇

エレキギターをDI経由で録音した検証記事はこちら👇

WARM AUDIO WA-73

そして、再度WARM AUDIOの製品WA73シリーズ!

これはすごい!

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA73 サウンドハウス

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA73 サウンドハウス

完全に見た目がNeveです!

Rack Housing by Retro Design, for a Pair of Neve 1073 preamps | eBay

本家オリジナルのヴィンテージNeveは人気の型(1073/1081等)だと現在ペアで200万円以上する化物マイクプリです、、、。

前述のGolden Age ProjectもNeveインスパイアの製品でしたが、こちらは後発なだけあって更に内部にこだわりを感じます!

 WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA-73  サウンドハウス

しょっぱなから、CARNHILLのトランスを搭載し(Golden age prejectの方はDIYが必要です)中の部品も見れば見るほどこだわっているのがわかります、、、。

Golden Age Projectのグレードアップ版にあったタンタルコンデンサーをシグナルパスに使ったと言う記述、こっちではデフォルトで行われています。

-コンデンサと信号経路
頻繁に議論されることはありませんが、クラシックのブリティッシュ回路において重要なパートが、コンデンサと出力トランジスタのスタイルが異なる点です。信号経路にはタンタル・コンデンサとポリスチレン・コンデンサを使用し、現行の1073スタイルのプリアンプで見られるものよりも、高ゲイン設定にした際にスムーズな出力トランジスタを採用することが、オリジナルの1073との完全な整合性をとるために重要だとわかりました。

※販売ページより引用。

 WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA-73  サウンドハウス

右端の基盤の真ん中にある小さくて黄色い丸いやつ、あれタンタルコンデンサーなんですけど、いくつか載ってますよね。

あと、スチロールコンデンサーと言う、これも音質的に優れていると言われている部品(銀色のやつ)が右側の前段アンプの基板上に結構載っかってます。

こう言うのは、かなりマニアックな解析の仕方で間違っているやり方なのかもしれないですが(音を聞かずに何がわかるか!!と)僕としては、WARM AUDIOめっちゃ本気出してるウーーー!!!と、中身を見るだけでテンション爆上げです!

更に、電源の作りにも注目!

 WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA-73  サウンドハウス

左側の丸いおっきいやつ。あれトロイダルトランスと呼ばれる電源を作るための変圧器なのですが、それを使いしっかりとした電源回路が組まれているのも評価ポイント高いです!

アダプターから電源を取るよりも、トロイダルトランスで電源を組んだ方が音質的に有利になります!!

ところで値段ですが、10万円弱と、ここまでのラインナップの中では高めになってきます、、、。

ただ、もしGolden age prejectのmod版にCarnhillのトランスをDIYで付け加えた場合、トントンか、少し高くなると思います(ハンダとかも必要になってくるため)

そう考えると、手間もかかりませんしWARM AUDIOのWA73の方が良さそうだな、と僕は思います!

あとケースも1Uなので、ラッキングがしやすいのも良さそうですよね。見た目もGOOD!

これにEQがついた完全NEVE1073のコピー版もラインナップされています!

予算がどんどん増えてしまって、ここも悩みどころだと思いますが、僕ならEQ付き買います。

NEVEはEQも絶品ですからね。

 WARM AUDIO/ WA73-EQ マイクプリアンプ/EQ サウンドハウス

WARM AUDIO/ WA73-EQ マイクプリアンプ/EQ サウンドハウス

これですね。うーん、素晴らしい見た目。

これは毎朝つまみを無駄に回してから出勤してしまうこと請け合い。

WARM AUDIO WA73-EQの記事はこちら👇

本物のOld neveと音質比較した記事はこちら👇

他にもおすすめありますが、、、値段がどんどん高くなる、、、!

もう一つ、UNIVERSAL AUDIO SOLO/610もすごくいい質感のマイクプリなのですが、2026年現在値段が20万を超えてくるので、入門用におすすめするものではないのかなと思い、ここらで一旦締めておきます。

だいたい5万〜10万円前後が今回登場してきたマイクプリの価格帯でした!

高いですか、、、?

高いですよね!

しかし、レコスタにはもっと高い機材が溢れかえっています、、、。

数が大量に出るものでもないので、メーカー側もこだわり始めると、簡単に値段が上がってしまうんですよね。

しかし、今回ご紹介した機材は、そんな青天井のレコーディング機材群にも対抗しうる逸品揃いになっていると確信しております!

それではまとめてみましょう。

表にまとめる

さて、表にまとめてみますよ!

マイクプリ価格トランスタイプ特徴弱点
WARM AUDIO WA12 MKII 79,800CinemagAPI2520と交換できる見た目ダサい
Golden Age Project  PRE-73 mk357,000中国製NEVE改造しがいがあるトランスがCHINA
FOCUSRITE ISA One85,000〜100,000前後LundalFOCUSRITE完成されている普及しすぎ
WARM AUDIO WA-73 98,000CarnhillNEVEパーツのこだわりが凄い値段高め

はい。

と言う訳で、僕だったら初めにこれを買いたいな!思い返せばこれ買っておいたら良かっただろうな、な、正直ランキングはこちら↓

マイクプリおすすめTOP3ランキング!

第1位!FOCUSRITE  ISA One Analogue

 FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One Analogue サウンドハウス

FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / ISA One Analogue サウンドハウス

鉄板マイクプリ、やっぱり最高!!

中身も価格も音質も、これ以上ないほど最高のバランスの良さで初めてマイクプリを手にする人を待ち受けてくれています。

絶対に間違いのない選択をしたい場合は、やっぱりこれ!スタンダード、最高です!

これがあればどのプロ用機材にも品質で劣ることはありません。

後はカラーの違いをこれから探し求めていくだけになってくるでしょう。

どこもいじる必要がないほど完成されたマイクプリ。ビバ、FOCUSRITE。

作り
コスパ
応用度
総合評価

1980年代の音楽期を彩ったレジェンド機の香りをふんだんに味わえる名器。

長く使用できるのも大きなポイント!

FOCUSRITE ISA ONEのマイク録音レビューはこちら👇

エレキギターをDI経由で録音した検証記事はこちら👇

第2位!WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA-73EQ

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA73-EQ サウンドハウス

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / WA73-EQ サウンドハウス

正直ほぼ1位と同じくらい、これもいいマイクプリです!EQ付きのWA73!とにかく作りが見事!

そして仕様に対して販売価格が低価格なのが素晴らしい!

ISA Oneに比べて若干色付けが強いので、汎用性の部分でからくも2位にさせていただきました。

初めて買うマイクプリとしての値段としては正直ハードルが高めですが、EQ付きのマイクプリはレコーディングでのサウンドメイキングでも非常に役に立ちますので、僕なら少し無理をしてでもこれに行っちゃうと思います。

EQいらねーと言う場合でもマイクプリのみのWA73を2位に選びますね。

それくらい音もしっかりしていますし、コスパ良い機材です!

作り
コスパ
応用度
総合評価

販売価格に対しての内容のバランス。

これはもう圧倒的に優れています。

NEVE系をビシッと攻めたいならこれは超オススメ!

WARM AUDIO WA73-EQの記事はこちら👇

本物のOld neveと音質比較した記事はこちら👇

第3位!Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 MKIV3

Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 MKIV3 サウンドハウス

Golden Age Project ( ゴールデンエイジプロジェクト ) / PRE-73 MKIV3 サウンドハウス

改造好き、もしくはとにかく安価にまずNeveインスパイアの音が欲しい場合はもうこれしかありません!

デフォルトの状態でもすでに世界中で評価されているモデルです!!

ここから自分で育てていく楽しさ、伸び代もある機種なので、後々マニアックにどっぷり遊ぶのもよし!

トランスは中国製のものですが、中の回路はかなりしっかり作られています!

MODの情報も探せば引っかかってきますので、気になるはぜひ楽しんでみてください。ハマりますよ!

作り
コスパ
応用度
総合評価

と言う、僕のおすすめランキングでした。

続きまして、ハイエンドマイクプリアンプについてご紹介させていただきます

と言う訳で、かなり個人的な趣味、見解が入り込んだおすすめアイテムもあったりしましたが、、、

とりあえず、ここまでご紹介したマイクプリは初心者の方にオススメのものしかありません。

さて、ここからはよりDEEPなプロ仕様のマイクプリアンプについてご紹介させていただきます!

長いので、ゆっくり読み進めていただけたら幸いです。

おすすめのハイエンド系マイクプリアンプ6選!これがあればもうプロ級!

究極のマイクプリアンプは一体どれだろう、、、?

尽きることがないマニアックな疑問ですよね。

僕が今まで実際に使ってみた、or、運のいいことに過去レコーディングで使えたことがある物の中から、ガチでオススメできるハイエンドなマイクプリについて書かせていただこうと思います。

ですので価格も初心者向けではございません。

是非ご参考ください!

現在では手に入りにくいヴィンテージ機種は抜かしています。
現行品のみに絞ったセレクト。

Old NEVE系マイクプリアンプならAURORA AUDIOがオススメ!

*コロナ禍に入った頃から生産停止が続いており、残念ながら現在も在庫はないみたいです。

数あるNEVEインスパイア、復刻版などの中でも最高峰に位置付けているのが伝説の技師geoff tannerさん率いるAURORA AUDIO製のマイクプリです!

 AURORA AUDIO ( オーロラオーディオ ) / GTQ2  サウンドハウス

AURORA AUDIO ( オーロラオーディオ ) / GTQ2  サウンドハウス

Neveといえば、創業者であるルパートニーヴさんも未だ現役でRUPERT NEVE DESIGNS名義で新製品を発表し続けていますが、そちらは我々が本来求めるNEVEカラーではなく、全く新しい思想の元に音作りがなされていると言っても過言ではない新境地の音質開拓。

ニーヴさんは、新たな音色の可能性をバリバリ追求されています(;ωq`)

本当にすごい設計者です、、、。

そんなRUPERT NEVE DESIGNSと比較すると、AURORA AUDIOは最もNeveの音を忠実に復刻させているメーカーとしてうるさいマニアの間でも高く評価されています

というのも、代表のgeoff tannerさんはNeveの、いわゆるオールドニーヴと言われる時代(1073が搭載されたコンソールが開発されていた時代)に同社のエンジニアとして在籍していて、実質的な開発責任者だった方なんです。

Neveの原型を作ったのはルパートニーヴさんですがNeveの音を実現化したのはgeoff tannerさんと言われているほど、彼は、僕らが憧れを抱くNeveの音質設計に深く関与していた人物と言われています。

Neveの情報が飛び交っている海外の掲示板でも度々ジェフさんが登場して、開発者にしかわからない様な貴重な情報を我々に書き残してくれていたりします。

Neveの音のキモであるマリンエアトランスの設計や発注も、何を隠そうgeoff tannerさんが行っていました。

むしろ、ニーヴさんよりもNeveを作った人なんじゃないかとも言われていたり。

そんな伝説の男が再度蘇らせたNeveの音、AURORA AUDIO。

現在Neveを買収して1073タイプの製品を同じ様に発売しているAMS Neveよりも、本物の音と言ってしまっていいんじゃないでしょうか、、、?

ちなみにAMS Neveが作ったVシリーズコンソールも僕は非常に好きです。

2-Neve VR Racked Channels / Microphone Preamp, EQ, Compressor/Limiter, Filters | eBay

オールドニーヴとは音の傾向は全然違いますが、その音質はSSL以上とも言われています。

と、AMSも素晴らしいメーカーなので一応補足を。

実際の音の感じは?

僕が実際に聴いたことあるのはAURORA AUDIOのGTP-8。

マイクプリが8CH分という豪華なもの。

 AURORA AUDIO ( オーロラオーディオ ) / GTP8  サウンドハウス

AURORA AUDIO ( オーロラオーディオ ) / GTP8  サウンドハウス

こちらをドラムレコーディングやGt録音で使用させてもらったことが何度かアリます。

そのスタジオにはNEVE1073をBlent Avrilがラッキングしたものもあったので、聴き比べさせていただきましたが、ぶっちゃけAURORA AUDIOの方が良い音してました(笑)

何と言っても音に張りがある感じで、ヴィンテージのものより音が元気!

OLDの名の下に、しなびてしまった感じは皆無です。

特にドラマーさんは、自分のドラムの音が力強く大きく録音されるので、この機種が嫌いな人はまずいないんじゃないでしょうか。

プレイヤーで参加していたドラマーの方もこのマイクプリを絶賛していましたね。

音色はオリジナルよりも若干明るい感じですが、しっかりとNeveらしい中低域の存在感や高域のシルキーさもあり、流石ただのコピー製品ではないと言った感じ。

現在マリンエア製のトランスは生産されておらず、Carnhill社が代替品を再生産して市場に供給している形となっていますが、どうやらジェフさん、裏でマリンエアそのもの(スペックが限りなく同じ)を生産してマイクプリに搭載しているという噂まであります

権利上公にできないとかで商品の仕様には書かれていませんが、マリンエアの設計を行った張本人ならではの細かなレシピがあるのでしょう。

AURORA AUDIOのトランスは、再生産品の中で最もオリジナルに近いものであることは間違いなさそうですよ。

Neveトランスのまとめはこちら👇

Neve系マイクプリの違いなど、より詳細なまとめ記事はこちら👇

1Ch分ならStingerがオススメ

チャンネル数が2chもいらない、という場合はStingerという1chに特化したコンソール型の製品がオススメです。

 AURORA AUDIO ( オーロラオーディオ ) / STINGER サウンドハウス

AURORA AUDIO ( オーロラオーディオ ) / STINGER サウンドハウス

やっぱりフェーダーっていいですよね。値段も一番お買い得です。

音質も勿論他のラインナップと同じ。カッコ良い。

現代×Neveの音を求めるのならRUPERT NEVE DESIGNSがたまらない!

前述の通り、ルパートニーブさんが現在進行形で発表しているのがRUPERT NEVE DESIGNS製品!

 RUPERT NEVE DESIGNS Shelford Channel サウンドハウス

RUPERT NEVE DESIGNS Shelford Channel サウンドハウス

正直、こちらもめちゃくちゃ良いです。

正にニーブさんが関わったメーカーにハズレなし!

僕の手持ちはAPI500モジュールのPortico 511ですが、すごーく音楽的で使いやすいですよ!

音色は柔らかく上品でいながら、芯がしっかりとしていて存在感があります。

Old Neveにイメージするような図太さとはまた違いますが、しっとりとしたモチモチ感が癖になる感じ。

設定によっては音も太くなります!

 RUPERT NEVE DESIGNS / Portico 511 サウンドハウス

RUPERT NEVE DESIGNS / Portico 511 サウンドハウス

ジャンル問わず万能型のやつが欲しい場合、こちらはとってもおすすめ!

クリアさも合わせ持っているのでハイレゾ系にもハマるはず。

マスタリング用のバスコンプも持っていますが、こちらもとっても良いです、、、。

 RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / Portico II Master Buss Processor サウンドハウス

RUPERT NEVE DESIGNS Portico II Master Buss Processor (black) サウンドハウス

上級者向けで何を買えば良いのかわからない!時はとりあえずRUPERT NEVE DESIGNSを選んでおけばハズレはないと思います。

RUPERT NEVE DESIGNS Portico 511の実機レビューはこちら👇

NEVE Portico II Master Buss Processorの実機レビューはこちら👇

NEVE Portico II Master Buss Processorの音質検証はこちら👇

とことんクリアー系マイクプリアンプならMILLENNIAで決まり!

物凄い透明感のあるマイクプリアンプ。それがMILLENNIAというメーカーの製品です。

 MILLENNIA ( ミレニア ) / HV3C サウンドハウス

MILLENNIA ( ミレニア ) / HV3C サウンドハウス

どちらかというとマイクプリに求めるカラーというのはNeve系含め、若干汚す様な使い方(ドライブさせて音を太くしたり)が多いと思うんですが、MILLENNIAのマイクプリはどこまでも透明な音質が特徴!

ある種オンリーワンな独特なキャラクターを持っています。

特に女性ボーカルに使ったり、ストリングスの録音に使ったりすると、ため息が出るほど美しいサウンドを与えてくれます。

アコースティックギターやガットギターに使っても堪らないですね、、、!

これとTubeTechのコンプを合わせて使ったりしたら鼻血が出てもおかしくありません。

それくらいみずみずしい質感をもってます。

TubeTechの透明さとは別物の色合い

透明感があるハイエンド系マイクプリだとTubeTechもそっち系に入ってくると個人的に思うんですが、ミレニアはもっと透明です。

 TUBETECH ( チューブテック ) / MP2A サウンドハウス

TUBETECH ( チューブテック ) / MP2A サウンドハウス

透明だからと言ってキャラが薄い訳でもなく、僕はTubeTechはあまり好みではないけど、ミレニアは大好物。

突然TubeTechさんをディスしちゃいました。すみません。

でもTubeTechってめっちゃ高い割に、なんかキャラが無難というか、、、面白味に欠けている気がしてプラグイン含め全然惹かれないんですよね。

無難ゆえにTubeTechコンプはマイクプリの味を引き出すのに使えるという逆説的機材、、、。

プロ御用達の機材にこれ以上文句つけるのも恐ろしいのでやめますが、ミレニアはそんな定番機材と戦っても余裕で勝てる力を持ってると僕は思います。

好みです。とっても素敵な音をしている!

現代のJhon Hardy?

さらに似たような方向だとJhon Hardyが近いのかな?と思います。

https://vintageking.com/john-hardy-co.

もうヴィンテージに近い扱いになるのでしょうか?

日本国内では新品で供給されている訳ではない様ですので、現在は中古を頑張って探してゲットするか、海外から直輸入するしかないみたいですね。

Jhon Hardyといえば、API2520互換の990オペアンプが有名ですが、彼が設計したマイクプリはAPI系統と違い、非常に透明感があり解像度が高い音色と言われています。

Used Hardy 990C 12-24VDC Opamp, Tested, Guaranteed, w/8 Page Datasheet. MM | eBay

個人的にオペアンプの990は何度かDIYで動かしたことがありますが、音色はそんな透明感を感じる感じではなかったですねえ。すごくカッコ良い音でした!

透明な樹脂で固められた990オペアンプは、古いAPIのモジュールに入っていたりするので、Jhon Hardyの音色の傾向はオペアンプ以外にあると考えるのが妥当?

綺麗な音を録りたいならミレニアはベストアイテム!

脱線しましたが、とにかく綺麗な音色が欲しい場合はミレニアは超おすすめ!

綺麗な声を持つ女性アーティストに是非使っていただきたい逸品!

とにかくパンチのあるマイクプリアンプが欲しい場合はAPI!

ど定番中のど定番ですね。

NeveやSSLと並び知名度、風格共にトップレベルのメーカー米のAPI。

 API ( エーピーアイ ) / 512C サウンドハウス

API ( エーピーアイ ) / 512C サウンドハウス

音色は下から上まで非常に伸びやかでレンジが広く、中低域のパンチが利いていて最高にカッコ良い音!!!

バッチリハマっちゃった人は、これ以上しっくりくるマイクプリは最早ないと思います。

それくらいこの路線を極めてしまっているマイクプリ。

内部の特徴としては±15〜18V駆動のディスクリートオペアンプを増幅部分に採用しているので、電圧幅の大きさも相まって理論上はNeve系( +24v駆動)よりもヘッドルームが広くなります。

事実、API数台でドラムレコーディングを行った際、ドラマーさんが「いつもよりも思い切り叩いてるのに音が止まる感じがしない!」と言っていたのが印象的でした。

ドラムって力いっぱい叩いてしまうと、音がとっちらかるのもそうですが、あまりいい音で録れない傾向があったりします。

ただ、APIのヘッドルームが広いおかげなのか荒々しいプレイも見事に収録されていました。

音の抜けもかっこいいんですよね〜。

ロックやパンクバンド系の音を出してる人ならば、絶対大好物な感じだと思いますよ(´;Д;`)!!

個人的には楽器によく使う印象が強いですね。

歌とかにも勿論いいんでしょうけど。

パンチ+乾いた音=APIなんてよく言われていたりします。

Neveはちょっと湿っててAPIに比べたら少しダークなイメージかもしれません。

本家API512Cのレビューはこちら👇

ランチボックスなる箱が必須!

APIのマイクプリは、単体だとこれまで出てきたマイクプリの中では比較的安いんですが、残念ながらこのままじゃ使えないんです、、。

ランチボックスというファミコンの本体みたいなものが必要になってきます。

 API ( エーピーアイ ) / 500-6B サウンドハウス

API ( エーピーアイ ) / 500-6B サウンドハウス

ここにカセットをはめ込んでスイッチオンする感覚ですね。

はめたらこう。

電源もこの箱右側から供給されるようになっています。

ですので、マイクプリ1CH使うのだけで約20万弱かかる計算になります、、、。ハードルは高いです

しかもご覧のように、ランチボックスは最大6台モジュールを差し込めるようになっています。

すなわち、沼ですよ沼

全然可愛くない金食いボックスです。

でも、このボックスいっぱいにモジュールが差し込まれた輝かしい姿は、見るものに強烈な幸福感を与えてくれます。

プロエンジニアさんがこれをスタジオに持ち込むのを見るたびに「うわ〜カッケー」って震えますもんね。

API以外にも様々なメーカーがこのランチボックスサイズのモジュールを開発しているため、自分の求めるカラー満載の個性的な組み合わせを追求することもできます。

スーパー沼ボックス!!最高

勇気のある方はぜひ飛び込んでみてください。

オーガニックな質感が絶品!マイクプリアンプに独特の個性が欲しいならCHANDLER LIMITED!

このメーカーも最近聞かないことがないくらい熱い支持を受けてますよね。CHANDLER LIMITED。

 CHANDLER LIMITED ( チャンドラーリミテッド ) / Germanium Pre Amp サウンドハウス

CHANDLER LIMITED ( チャンドラーリミテッド ) / Germanium Pre Amp サウンドハウス

これは友人が結構前から使っていて度々借りたりもしているんですが、なんとゆうか個性的な音をしています!

すんごくいい音!という感じより、う〜ん心地よい、、、。って感じの音で、巷でもよく言われているオーガニックな質感っていうのがよくわかります。

ゲインをかなり極端にぐいっと上げて、アウトプットを絞り目にする使い方が僕は好みです。ギリギリまでドライブさせるとめっちゃ音が太くなって最高に気持ちい!

ゲルマニウムプリアンプと銘打っているだけあって、いい意味でのヴィンテージ臭も感じられます。

個人的には現行で売っているマイクプリの中でもTOPレベルでお気に入り

結局API500タイプの2機種を買ってしまいました。

Chandler Limited TG2-500の実機レビューはこちら👇

Chandler Limited Germ 500 MkIIの実機レビューはこちら👇

FAIRCHILDもかつてゲルマニウムマイクプリを作っていました

少し脱線ですが、ゲルマニウムトランジスタを使ったマイクプリで割と有名なのが、伝説的真空管コンプ670で名高いフェアチャイルドの662という型のマイクプリ。

ブレントアブリルもNEVEやAPIと同様に、ヴィンテージの662をラッキングして販売していたことがあるんですが、

その時この662の音があまりにも良かったので、製品化担当者が販売分を一台私物化したという逸話もあったりして。

このモジュールは昔手に入れて音出ししたことがありまして、確かにとても独特の質感をしていましたね。

結局金欠で手放してしまいましたが、思い出すともったいなかったなあと思います。

が、もう古いものなのでいつ壊れるかわからない機材に夢を見るよりも、現行で最適にチューニングされているCHANDLER LIMITEDの方が使用用途としては現実的!

CHANDLER LIMITEDは個人的にエレキギターに抜群の相性を発揮してくれると思ってます。

僕はギタリストなので、余計この機種を贔屓にしてしまいます。素晴らしい音色!

TELEFUNKEN V72の上位互換版を復刻したREDD47もおすすめ!

CHANDLER LIMITEDがアビーロード公認で復刻させた真空管マイクプリアンプREDD47もやばいです。

REDD47の考察記事はこちら👇

上級マイクプリアンプをコスパで選ぶならUNIVERSAL AUDIO LA-610 MKIIが最強!

マイクプリとしても非常に優秀ですが、LA610 MK2はこれだけでコンプまで搭載されたチャンネルストリップになっています!

 UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / LA-610 MKII  サウンドハウス

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / LA-610 MKII  サウンドハウス

こちらの製品については別記事にも詳しく書いていますが、本当に素晴らしい完成された「作品」だと言ってしまっていいでしょう。

マイクプリ部分は真空管での増幅となりますが、非常に艶やかで程よい倍音感もあり”ざらつき”や”ウォーム”といったいわゆる真空管に対する一般的イメージとは違い、非常にクリア、かつオーガニックな音質をしています。

というか真空管の本当のサウンドは、しっかりと設計されているものだと、とてもクリアで艶やかな質感をしています。

ざらつきがあるイメージだったり、角が取れたような「暖かさ」というのは、真空管の本来の音色ではなく、設計が甘かったり、かつて真空管が普及していた時代に使われていた他のパーツの質が悪かったりした理由で、その実力を発揮できていなかったというのが実際のところだと思います。

事実、現代のハイエンド系マイクでいうと、普通のコンデンサーマイクに比べ、真空管式のコンデンサーマイクの方が圧倒的なクオリティーを備えながら圧倒的な値段で販売されています。

BRAUNER(ブラウナー)のVMAやSONYのC-800G、NeumannのM149が、まさに価格でも品質でもフラッグシップモデルとして軒を連ねていますが、

これらは全て真空管を使って設計されています。

音色に関しては、すべてに共通して恐ろしいほどに解像度が高く、立体感のある音で収録できるのが特徴です。

NeumannのM149はちょっと違う音色ですが、BRAUNERは歌い手の背後に漂っている空気まで収録しているような音像感で、現代的マイクの最高峰と言われている理由がはっきりとわかるくらいぶっ飛んだクオリティーを持ってます。

こんなに語ってしまうのも、運よく過去にレコスタで集録音を聴かせてもらったことがあるからなのです。 贅沢にもこのマイクでコーラスをさせていただいたことがございました。

ほんと、すんごい解像度でした。

M149はまた別のカラーがあって、素晴らしい音をしているんですけどね、、、。

ということで、UA 610 MK2も真空管の潜在能力を限界まで引き出して設計されているとてもクリアな質感をしています!

LA-610 MKIIのレビューはこちら👇

付属のコンプとEQがめっちゃ使いやすい

UA 610 MK2のマイクプリ部分も十分素晴らしいですが、なんと言っても使い勝手が良いのがEQとコンプのセクション。

EQは特にhighの10kを3dBあげるだけで、マイク収録の空気感が伸びやかになって僕はマストで使っていました。

他の帯域ポイントも美味しいところを抑えてくれているので、細かい調整はできませんがこのEQだけで結構サウンドメイキングができてしまうんですよ。ガチで使えるEQです。

そして、この機種の一番のキモは同社のLA2Aを彷彿とさせるオプティカルコンプのセクションでしょう!

LA2Aと全く同じ回路、というわけではないようですが同じフォトセル(T4)という素子をコンプ回路に使用しているので、コンプのかかり方はまさにLA2A。

”オーガニック”や”柔らかい”と言われているこの機種の印象は、このコンプセクションからくるのではないでしょうか。

歌や指弾きのアコギのようなアコースティック系で、比較的ダイナミクスが大きい音源収録に抜群の相性を発揮してくれます。

深くリダクションしなければ、コンプがかかっているのか、かかっていないのか分からないくらいの状態でしっかりとダイナミクスコントロールをしてくれるので、とても演奏がしやすくなりますよ!

あとは音をぐっと前に押し出してくれるような立体感が付与されるのも特徴。これは掛け録りでないと得られない効果です。

あとでプラグインでなんとかしようと思っても同じ効果が得られないんですよね〜。

EQ、コンプまでついてきて20万を切ってくるのでコスパ重視、かつ複数チャンネルマイクプリが必要でない場合は、かなり選択肢上位に入る機種じゃないでしょうか。

色合いの違いだけで、クオリティーはAURORA AUDIOやAPIにも全く引けを取りません!

逆に個人的にあまり惹かれなかったマイクプリ

SSL

SSLのマイクプリ系は、わざわざ単体のマイクプリで使うにはあまり魅力的ではないのかなと個人的に思ってます。

やっぱりミックスの時に使いたいイメージ。デスクのイメージがどうしても強いです。

 SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック ) / 500 Series Bus Compressor

SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック ) / 500 Series Bus Compressor

BUSコンプは単体でもめっちゃ欲しいですけどね、、、。

音源をまとめるのにラインに通したり、音質調整でEQやコンプに通すことは本当に有意義です。

個人的にも手持ちのSSL9000モジュールでめちゃよく使います。

しかし、マイクプリ単体を使うことはほぼないんですよね。

ラインアンプ、EQ、ダイナミクス、チャンネルストリップとして使うと本当にレジェンドに化けます!

実機SSL9000のEQレビューはこちら👇

実機SSL9000のダイナミクスのレビューはこちら👇

実機SSL9000のラインアンプ比較はこちら👇

MANLEY

VOXBOXがマイクプリだと有名かと思いますが、これも昔使わせていただいた時、個人的にはあまり魅力を感じませんでした。

あくまで個人的にです。

 MANLEY ( マンレイ ) / VOXBOX サウンドハウス

MANLEY ( マンレイ ) / VOXBOX サウンドハウス

コンプやEQ、果てはディエッサーまで、Vo録音に欲しい機能がほぼ網羅されていますが、その分めっちゃ高い。

そして音色も勿論素晴らしいですが、こっち系の質感ならUAのLA610 MKで十分間に合っちゃうんじゃないかなあと僕は思っちゃいました。

MANLEYは現行では最早ほとんど見ることができない真空管式のコンプ、Variable MUがやっぱり最強に輝いています。

 MANLEY ( マンレイ ) / Stereo Variable MU Limiter/Compressor w/ MS mod Mastering V

MANLEY ( マンレイ ) / Stereo Variable MU Limiter/Compressor w/ MS mod Mastering V

真空管式のコンプって今も作っているのってRETROとかぐらいですかね?

RETRO Instruments ( レトロインストゥルメンツ ) / 176 サウンドハウス

RETRO Instruments ( レトロインストゥルメンツ ) / 176 サウンドハウス

真空管コンプの実機は、本当に欲しかったらTAB U 73とかフェアチャイルドなどのガチ最上級ヴィンテージ機材に走るか、MANLEY、RETROに行くかしかありません。

そういう意味で、やはり最高のブランドであることには変わりありませんが(僕も個人でVariable MU所有したい!)マイクプリはなくていいかなと思っております。

UADのMANLEYシリーズプラグインもいいですよね。 EQがお気にいり。

 MANLEY ( マンレイ ) / Massive Passive Stereo Tube EQ サウンドハウス

MANLEY ( マンレイ ) / Massive Passive Stereo Tube EQ サウンドハウス

実機のMassive Passiveもめちゃくちゃ最高です。

MANLEY Massive Passive Stereo Tube EQの実機レビューはこちら👇

MANLEY Massive Passive Stereo Tube EQの音質検証はこちら👇

そろそろまとめておきます

気づけばかなりの長文記事となってしまいました。読みににくくて申し訳ありません。

まだまだマイクプリに関してはふか〜い深い泥沼の空間が広がっていますが、ひとまずここに挙げたメーカーのものはどれも独自の音色を持った大変オススメの機材です。

こだわりを突き詰めて行くと録りたい雰囲気、完成系のイメージにより一つ二つのマイクプリでは到底足りなくなってくるのが音楽制作の道かと思います。

できたら無料で様々な機材を使ってみることができたらいいんですけど、なかなかそれも難しいと思いますので、少しでも機材選びの参考になりましたら幸いです。

僕の個人的趣味、歪んだ言葉の表現方法、独自の見解も記事には多分に入っています

その点悪しからずよろしくお願い申し上げます。

長々とお読みいただきありがとうございました!

ヴィンテージ系マイクプリと現行機の録音比較記事はこちら👇

マイクプリの全体まとめはこちら👇

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