Neumannといえば、マイク界の重鎮( ・ὢ・ )!
フラッグシップモデルのM149は、U87以上にリッチな質感の最高級真空管マイクです。
現行モデルにはM147という似たタイプもありますが(U47に似ているやつ)音は別物です。
M149は、音が広くて大きくて、あなたがボーカリストだとしたら、きっと歌が歌いやすく感じるはず(´◔౪◔)◞
僕のようなイチDTMerが個人所有することは中々難しい製品、、、
ですが、過去には数え切れないほどレコスタで使用しましたので、その時の所感を書いてみます。
*2018/9/5追記。
M149をとうとう買ってしまいました!
もう一方で踏み込んだレビューはこちらです。
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目次
Neumann現行機の中では間違いなくトップレベルのクオリティー
クオリティーもすごいですが、値段も半端ないです(;´༎ຶД༎ຶ`)
NEUMANN ( ノイマン ) / M149 Tube サウンドハウス
とはいえ、Neumannのヴィンテージマイクはもっと高い!
それに比べれば安い、とも言えます(めっちゃ高いですが)
その分、現行のノイマン機種の中では、U87以上に素晴らしい音をしています。
間違いなくトップクオリティー!
NEUMANN M149 Tube Set (国内正規品3年保証)
M149はどんな質感なのか?
現代のハイエンドマイクには BRAUNER ( ブラウナー ) や、SONY C-800G/9X など更に高価(倍近い価格!)なアイテムもあります。
M149はそれらと比べると「ハイファイな感じではない」と言えます。
SONY ( ソニー ) / C-800G/9X サウンドハウス
M149は解像度が高いクリア系、というより独特のカラーが強く乗っている感じ。
そして、その質感がめっちゃ気持ちいいんですよね(;´༎ຶД༎ຶ`)
少しヴィンテージな感じもありつつ、特に歌の録音ではどんなボーカリストの声も美味しくまとめてくれる印象でした。
腰も座っていますし、ハイの抜けも素晴らしい!
モニターがとてもしやすい!
そして、録音の時、返しの音が非常にしやすいマイクです( ・ὢ・ )
特に歌の録音のモニターがすごくしやすい。
故にボーカリストの方は、M149だととても良いパフォーマンスになりやすいです。
これって何よりレコーディングで重要なことですよね。
BRAUNERとM149を交互に使い比べて「どっちが歌いやすいか?」
と歌い手さんに聞くと、ほぼM149を選ぶと思います(`・ω・´)
ブラウナーは解像度が非常に高いマイクですが、慣れるまでちょっとモニターしづらい印象のマイク。
音の情報収集能力が高すぎて、モニターに違和感感じるレベルなんですよね、、すごいんですけど。
僕が知る限り、ボーカリストは皆んなM149の方が歌いやすいと言ってました(笑)
M149はモニターのしやすさまで含め、全てが高いレベルでまとまっているマイクだと思います。
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SONY C-800G/9X (受注生産品・納期6か月~1年程)(マイク単品)
ヴィンテージものよりM149を選択する方が正解かも?
ノイマンとえば、U47やU67などのヴィンテージマイクも憧れの的。
皆んな欲しいマイク、、、。
しかし、ヴィンテージもの年々購入するリスクが高くなってます。
カプセル修理ができる職人さんが年々減っていますし、もともと国内には一人二人ほどしか熟練の方がいないと聞きます。
もう引退されている可能性もあるかもしれません、結構前に聞いた話なので。
そうなると、海外に修理やメンテ以来をしないといけない、ということが増えてきます。
海外輸送、これまたリスキーな選択です。
僕もノイマンCMV563という少しマニアックなヴィンテージマイクを所有してます。
このマイクカプセルも、いつダメになってしまうかビクビクしてます。
僕が手に入れたCMV563は、運よく問題ない個体でしたが、いつ故障するかはこれまた運次第。
なるべくマイクは現行品を手に入れられた方が、2021年現在、非常に安全安心な選択かと思います。
その中でM149は、クオリティ的に最善の選択だと強く思います( ・ὢ・ )
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M149とどんな違いがあるのかというと。
どちらも最高峰のマイクであることに代わりはありませんが、やはりキャラが違います。
一番大きな違いは、
- 真空管コンデンサーマイク
- FET(トランジスタ)コンデンサーマイク
の部品構成、そしてカプセルの違いです。
僕の感覚としては、真空管マイクは一般的に立体感の表現に優れています。
奥行きが出ます。
通常のコンデンサーマイクは、音が前に張り付くようにガッツが出るイメージ。
また、M149はU87よりも音像が大きく録音できると思います。
これはカプセルの違いから来るのかもしれません(`・ω・´)
あとM149はとてもゲインが高いマイクです。
マイクプリによっては、入力にPADを入れたくなる場合もあるほどゲインが高いです(笑)
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まとめ
Neumann M 149のざっとした印象、レビューでした!
なかなか個人所有が難しい機種ですが、チャンスがあれば是非一度は試して欲しいマイクです(´◔౪◔)◞
あらゆる面で頭3つは飛び抜けてます。
M149導入後の更に細かい使用レビューはこちらに!
最後までお読みいただきありがとうございました!
NEUMANN M149 Tube Set (国内正規品3年保証)
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