YAMAHA HPH-MT8モニターヘッドフォンのレビューです。
普段はaudio technica ATH-M70xをメインで使っていますが、他の機種も試してみたくなり、YAMAHA HPH-MT8を導入してみました。
ヤマハはDTMを始めてから長らくモニタースピーカーでお世話になってきました。
MSP3で育ちました。感謝永遠にー!
MSP5も数年間使っていたので、ヤマハの音にはとても親しみがあります。
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目次
YAMAHA HPH-MT8の音質|低域が見やすく、空間が広い
YAMAHA HPH-MT8はヤマハの音楽制作用のモニターヘッドフォンです。
YAMAH HPH-MT8 スタジオモニターヘッドホン サウンドハウス
試聴条件|Prism Sound TitanでATH-M70x・MDR-CD900STと比較
今回比較したのは、
- audio technica ATH-M70x
- YAMAHA HPH-MT8
- SONY MDR-CD900ST
オーディオIFはPrism Sound Titanを使用しました。
ヘッドフォンアウトが2つあるので音量を揃えてリファレンス音源を交互に聴いてみました。
実際にDTM制作を一通り行うとまた印象が変わると思いますが、今回はファーストインプレッションということで、初めて聴いた印象に留めています。
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HPH-MT8を初めて聴いた印象|低重心でふくよか、空間が広い
それではYAMAHA HPH-MT8で音楽を聴いてみます。
とりあえず一発目から、
なんだこれ、気持ち良いー!!
という心の声が飛び出しました(笑)
一発目からかなり好印象です。
- ローがしっかり出ていて見やすい
- 全体的に解像度が高い!
- 全体的にふくよかな鳴り
- 聴いてて気持ちよくなる系
- 低域はタイトでキレが良い印象
- 音の空間が広い
- 細かい部分を見る、というよりも全体の把握がしやすい
といったのが初めて抱いた印象です!
HPH-MT8とATH-M70xの違い|低域・空間・高域の見え方を比較
YAMAHA HPH-MT8を聴いた後に、普段メインで使っていたaudio technica ATH-M70xへ戻してみました。
それぞれ交互に聴き比べるとだんだん違いがわかってきます。
こっちはもう昨日も今朝も、当時ここ一年ずっと聴いてきた音。
YAMAHA HPH-MT8とはまた全然違う音です。ビビります。
ヘッドフォンでこんなに音が変わるって久々に思いました。
その中で感じたaudio technica ATH-M70xの印象は、
- スキッとしていてシュッとクリアな感じの音
- オーテクのマイクのサウンドとやっぱり似ている?気がします
- クールな音
- YAMAHA HPH-MT8と比べると空間が狭く感じる
- 高域のチキチキするあたり(ハットなど)がよく出ている
- 低域の立体感がYAMAHA HPH-MT8と比べると足りない気がする
- 細かい音はYAMAHA HPH-MT8よりも若干聴きやすい
- YAMAHA HPH-MT8よりも音源の位置が高く感じる(HPH-MT8の方が重心が低く鳴る)
- こちらの方が音量が出る
となります!
僕がATH-M70xに感じているオーテクっぽい音は、
- パリッとした輪郭
- ネバっこさの少ないクールな音
- スッキリしているけど情報は漏らさない
といった特徴があると思っております。
まさにヘッドフォンの音もこんな印象でした。
いや、どっちも良いです。迷うほどキャラが違います。
ポチップ
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HPH-MT8とMDR-CD900STの違い|奥行きと細部の見え方を比較
続いてSONY MDR-CD900STで同じリファレンス音源を聴いてみます。
やっぱりSONY MDR-CD900STもいいですね。
僕はこのヘッドフォンすごく好きです。
当時は、これでミックスしても別にいいんじゃないかなーとも思っていました。
とはいえ、この3機種で聴き比べると違いはかなり見えました。
- 全部の楽器が一列に聴こえるので奥行きが見えづらい
- けど変なバランスで鳴るわけはない(不思議)
- 細かい音もオーテクの方がわかりやすい
でした。
慣れ親しんだこの音という点で、僕の中では大事なヘッドフォンです。
バランス重視だったらSONY MDR-7506の方が良いので、こっちで聴き比べるべきだったかもです。
ポチップ
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HPH-MT8の低域・空間・バランス感|モニターとして好印象だった理由
ファーストインプレッションでは、YAMAHA HPH-MT8はまさにモニターにぴったりな音だなと思いました。
個人的には、
- 低域の見えやすさ
- 空間(音場)の広さ
- ふくよかな鳴り
- 偏りのないバランス感
がとても気に入りました。
バランス感が秀逸ですね。
自分がミックスした音源と、参考にしているアーティストの音源を聴き比べると、しっかりと違いがわかって凹むこともできました!
自分の力のなさにまたしっかり向き合えそうです。
ATH-M70xと比べても遜色ないと感じましたし、低域の立体感や空間の広さなど、HPH-MT8の方が分かりやすく感じた部分もありました。
一方で、細かい音や高域の見え方はATH-M70xの方が分かりやすい。どちらが上というより、かなりキャラが違うというのがこの時点での判断です。
HPH-MT8の装着感・重量・ケーブル・可動域
ここからは実物を見て感じた作りや使い勝手です。
本体。ヤマハのロゴが光ります。
イヤーパッドがかなり厚いです。四角めの形。
耳をしっかり覆ってくれそう。
質感もとてもよき。
製造は台湾。
イヤー部分の前後の可動域はここから、
ここまで。
可動域はかなり狭いです。
ちなみにオーテクATH-M70xはここまで開きます。
90度捻りが可能。
YAMAHA HPH-MT8はヘッドバンド(頭頂部分)がかなり太めです。
クッションも厚くてふわふわしてます。
持ち上げてみるとYAMAHA HPH-MT8は若干重量を感じます。
オーテクATH-M70xの方が軽い。
HPH-MT8をパッと見て触った感じは、かなりしっかりした作りだなという印象です。
重量が少し気になりましたが、クッション部分などが豪華な感じ。
作りはATH-M70xと比べても違いがないほどしっかりしています。
むしろHPH-MT8の方が若干豪華かもしれません(笑)
コードはストレートとカールの2種類付属でした。
基本端子がミニジャックなので、オーディオIFに繋ぐ時は変換プラグを使います。
フォンへの変換プラグも付属しています(一つ)
HPH-MT8の開封・付属品
ここからは購入時の開封写真です。
貯まったポイントが切れそうだったのでサウンドハウスで購入しました。
箱です。
裏です。
開封。
各国語の取説が一枚。
本体と付属品がこちら。
と思ったら、隙間にもう一つヘッドフォンのコードが入ってました。
まとめ|HPH-MT8は低域・空間・全体バランスを確認しやすい
YAMAHA HPH-MT8のファーストインプレッションレビューでした。
2021年に初めて聴いた時点では、一発目からかなり好印象でした。
ポチップ
特に低域の見えやすさ、空間の広さ、ふくよかな鳴り、全体のバランス感が印象に残っています。
ATH-M70xとは迷うほどキャラが違い、HPH-MT8は低重心で空間が広く、ATH-M70xはクールで細かい部分を追いやすい。交互に聴いたことで、その違いがかなり分かりやすく感じられました。
ただし、この記事はあくまで導入直後の第一印象です。制作で長期間使い込んだ後の確定評価として書いたものではありません。
ちなみにYAMAHAのモニターで昔感じていた質感も、若干ありました(笑)
久しぶりの再会に胸熱です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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