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Neumann U87Ai 長期使用レビュー|3回買い直して分かった汎用性

Neumann U87Aiは、これまでに2回手放しています。

それでも結局、2020年に3本目を買い戻しました。

当時はコンデンサーマイクを12本ほど持っていましたが、demoを作ったりアレンジを進めたりする段階では、U87Aiの使用率が90%を超えることもありました。

本気のレコーディングではM149やAKG、audio-technicaなども使い分けます。

それでも曲を作っている途中では、結局U87Aiを立てていることが多いです。

2回手放したのに、3本目を買った。

これが、自分にとってU87Aiがどんなマイクなのか一番よく表しています。

U87Aiの音質や、M149・MXL V67Gとの録音音源比較はこちら👇

目次

Neumann U87Aiを3回買い直した理由

僕はU87Aiを過去に2回手放しています。

それでも結局、2020年に3本目を買い戻しました。

売ったのに、また買う。

そして買い戻したら、またかなり使っています。

僕にとってU87Aiはそういうマイクです。

毎回ハイアベレージを叩き出してくれる。

曲作りの途中でも、本番の録音でも、「とりあえずU87Aiで録ってみよう」と思えます。

3本目を買ってからは、もう手放すことはないと思っています。

U87Aiの汎用性|12本持っていても使用率90%超だった

U87Aiの一番大きな強みは、やっぱり汎用性です。

当時、手元にはコンデンサーマイクが12本ほどありました。

M149、KM184、C414 XLS、C214、C451B、AT4040など、方向の違うマイクを色々使っていました。

それでも一番使ってしまうのがU87Aiでした。

特にdemoを作ったり、曲のアレンジを進めたりする段階では使用率90%超。

とりあえずU87Aiを立てておけば、僕の制作では大きく外しにくいです。

ボーカルやコーラス、アコースティックギター、アンビエントなど、録るものが変わっても使いやすい。

もちろん、本番のレコーディングでは他のマイクも使います。

AKGやaudio-technicaがハマった時の音も好きですし、M149にしか出ない音もあります。

ただ、曲を作っている途中で毎回マイク選びから始めたくない時には、U87Aiが本当に使いやすいです。

U87Aiで録音が決まらない時にマイク以外を疑える理由

曲作りでU87Aiを使っていて音がしっくりこなかったら、僕はまず別のところを疑います。

「もう一回マイクプリを変えて録り直してみよう」

「コンプは抜いてみよう」

「マイキングを変えてみよう」

「コーラスを歌い直してみよう」

ボーカル録音なら、「今のテイクをもう一回お願いします」と判断することもあります。

僕の中では「マイクのせいじゃない」という確信があります。

だからマイクを何本も差し替えるより、マイキングやマイクプリ、演奏や歌の方を先に変えられます。

こういう理由で、色々なサウンドを試すアレンジ段階では特に重宝しています。

U87Aiで歌った時に感じるモニターのしやすさについてはこちら👇

U87Aiの音質は硬い?長く使って「ミッドが濃い」に変わった

以前はU87Aiを「少し硬めのマイクかもしれない」と感じていました。

でも長く使ううちに、その印象は変わりました。

今は「硬い」というより、「ミッドが濃い」という感覚の方が強いです。

オーディオインターフェースやマイクプリなど、自分の録音環境が変わってきたことも関係していると思います。

M149と比べると、U87Aiはやっぱり少しガシッとしています。

M149は音像が大きく、表面が暖かく、それでいてしっかり抜ける。

U87Aiは硬いというより、芯が太くて中域が前に出る感じです。

昔の記事では「鉄よりも高級な石」と書きましたが、今でも結構そんな感じです(笑)

U87Ai・M149・MXL V67Gの実際の比較音源はこちら👇

U87AiとChandler TG2-500の相性|ボーカル・コーラスでよく使う

U87Aiは色々なマイクプリで使っていますが、よく組み合わせている一本がChandler Limited TG2-500です。

500シリーズのマイクプリアンプで、U87Aiを使う時にはかなり登場します。

僕には、音の表面が少しカサつきながら柔らかくなり、それでいて抜けも良くなるように聴こえます。

柔らかいのに抜けがいい。

言葉だけだと少し矛盾していますが、U87Aiと組み合わせるとまさにそんな感じです。

ボーカルやコーラス録音で使うと「ナイス!」と思うことが多く、demo作りでもよく使っています。

Chandler Limited TG2-500の音源付きレビューはこちら👇

U87Aiは値上げ後も買う価値がある?今も手放さない理由

2021年5月、Neumann製品は大きく値上がりしました。

U87Aiも、僕が買った頃よりかなり手を出しづらい価格になりました。

 NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai サウンドハウス

純正サスペンションも安くありません。

 NEUMANN ( ノイマン ) / EA87  サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / EA87 サウンドハウス

M149も同じように、以前よりかなり買いづらい価格になりました。

 NEUMANN ( ノイマン ) / M149 Tube サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / M149 Tube サウンドハウス

正直、今の価格で気軽にもう1本買おうとは思えません。

それでも、今持っているU87Aiを手放そうとは思わないです。

高くなったから価値が上がったわけではありません。

自分の制作でこれだけ使っているマイクだから、手元に残しています。

Neumann U87Ai長期使用レビューまとめ|2回手放して3本目を買い戻した

U87Aiは2回手放しました。

でも結局、3本目を買いました。

コンデンサーマイクを12本ほど持っていた時期でも、demoやアレンジではU87Aiを使うことが圧倒的に多かったです。

何でもU87Aiが一番というわけではありません。

本気の録音では他のマイクも使います。

それでも制作途中では、とりあえずU87Aiを立てれば先へ進める。

音がしっくりこなければ、マイクプリ、コンプ、マイキング、演奏や歌の方を疑える。

長く使う中で、「硬いマイク」という印象も「ミッドが濃いマイク」へ変わりました。

そして2回手放しても、また買いました。

今はもう手放すつもりはありません。

U87Aiの音質や、M149・MXL V67Gとの録音音源比較はこちら👇

DTMで使うコンデンサーマイク全体から選びたい場合はこちら👇

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