気づけばDTM用のフィジカルコントローラーを複数台使用してきたので、
一つ一つ振り返りながら、それぞれの使用感やおすすめのポイントを記事にさせていただきます!
2018年当時のまとめ記事。
2026年版のMIDIコントローラーまとめはこちらです👇
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MIDIコントローラーまとめ|DTMでの役割と選び方を整理 | DTM DRIVER!
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*過去記事を加筆修正しました。
目次
Presonus Faderport Classic
-2013年ごろよく使ってました-
今年新型Faderportが発売されましたが、それまでフィジカルコントローラーの顔として長年君臨し続けてきた名機!
いわゆる「オートフェーダー」を宅録DTMerに普及させた功績は計り知れません。
この動画の半分あたりにご注目。
PCのDAW上のフェーダー位置に追従する形でフィジカルコントローラーも「キュイ〜ン」と動きます!
これが、発売当時(もう10年弱くらい前でしょうか)死ぬほど「プロのソレっぽく」映り、多くのDTMerが感嘆のため息をこぼしました。
Faderportが出てくるまで、オートフェーダーはほとんど業務用スタジオにしか存在していなかったのではないかと思います。
この機種は今でもFaderport Classicという名前で販売されています。
ほんと息が長いです。
後継機種のv2が発売されてから販売価格が割安になっているので、以前よりも導入しやすくなっています。
ただ、この機種で注意しなければならないのがセットアップが非常に面倒だということ。
大事なことなのでもう一度。
Classicはセットアップが大変!
運よく「サクッと」動いてくれれば良いのですが、大半の方がPCに繋いでからオートフェーダーを動かすまでに苦労を強いられています。
「Faderport 動かない」で検索すると様々な奮闘事例がヒットすると思いますので、導入前にチェックすることをおすすめします。
めんどい!と思った方は、新型のFaderport V2の導入をおすすめします。
新しいやつはセットアップが超かんたんでしたんで。
ポチップ
Presonus Faderport Classicのレビューはこちら👇
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PreSonus FaderPortレビュー|作業効率が上がる1フェーダー特化MIDIコントローラー | DTM DRIVER!
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Presonus Faderport V2
Faderportの新型です。
こちらはつい先日導入したのですが、とてもいい感じです!
個人的にはかなりのヒット商品。
いい買い物しました。
デザインもClassicから一新されシックでかっちょいいです。
ボタンの大きさ変更や、中心にエンコーダーつまみを配置することで操作性もアップしています。
ここ数日の使用でさらに気に入ったのがエンコーダーをクリクリ回す時の「コリコリ」とした感触、、、。
気持ち良い。
人間工学的にはバッチリ僕の性癖にヒットし、無意識のうちにV2をいじってしまっている始末。
DTM機材にとっての最重要項目は勿論「操作性の良し悪し」や「音の良し悪し」だと思いますが、同じくらい大事なのがその機材に「愛着を持てるか?」という部分。
その点、V2は非常によく考えられて作られています。
これから使い倒してやろうと思います!
ちなみにV2はストレス0でセットアップを完了することができます。
僕はLogicユーザーですが、全くトラブルなくサクッとDAWと連動できました。
オートフェーダーもすぐにちゃんと動きましたよ!
おそらく他のDAWソフトでも問題ないでしょう!
V2は1CHタイプの他にも、8CHや16CHといったミキシングコンソールばりに本格的なフィジコンタイプも販売されています。
用途に合わせて選べるのも良いですね。
PRESONUS ( プレソナス ) / FaderPort 8 サウンドハウス
また、僕はまだ使っていませんが、Presonus Studio One 4 artistも同梱されているので約14000円分のソフトも同時に手に入ります。
ここから完全版へのクロスグレードも可能なので、Studio Oneへの移行を考えている場合はお得になります。
Studio Oneは音がクリアで、Logicとはまた違った魅力がありますよね〜
ポチップ
Presonus Faderport V2のレビューはこちら👇
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PreSonus FaderPort V2レビュー|Classicから進化した操作性とnano KONTROLとの違い | DTM DRIVER!
PreSonus FaderPort V2の使用レビュー。初代Classicとの違い、操作性の向上、セットアップの簡単さ、nanoKONTROLとの比較まで、フィジカルコントローラーとしての使い勝手…
Korg nano KONTROL 2
最も手を出しやすいフィジカルコントローラーの一つnano KONTROL2 by Korg。
これもとても良いアイテムですね!僕は大好きです。
何が良いって、このサイズ感の中にフェーダーが8つとパンポットまであるという半端ない仕様。
この↓サイズ感をごらんください。
Logicoolの普通サイズのキーボードよりも全然小さいです。とても省スペース。
縦幅もiphoneの横幅くらいしかありません。
そこにビシッと必要な機能が詰まってます。
その上、5000円ほどという安さ。Korg最高かよ。
このアイテムに文句言ってたらバチが当たりそうです。
とはいえ、フェーダーがオートメーションでなかったり、フェーダーの縦幅が短かかったりというデメリットはあります。
というかしょうがないですね。
それ以上を求めるならば、それ以上のアイテムを購入するしかありません。
僕としては、デモ音源をサクッと作るぐらいの場合はnano KONTROLの方が効率良く使える気さえしてます。
確かに細かいことはし辛いですが、ババっとオケを整える場合はこのコンパクト8CHフェーダーは強力です。
しかもUSBのバスパワー駆動なので、配線も最低限で済みます。
セットアップもソフトウェアをPCにDLインストールするだけ。
作業スペースが少ない方にはかなりオススメです。
ほんとに場所取りませんからコレ。
ポチップ
nano KONTROL2のレビューはこちら👇
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Softube Cosole 1 MK2
Softubeが自社製のプラグインを手元で操作できるように開発したフィジカルコントローラーです。
その名もConsole 1 MK2。
最近ではNeveやAPIといった有名どころのコンソールをモデリングしたプラグインも立て続けにリリースされました。
元々はSSL 4000Eをモデリングしたプラグインを使うためのフィジコンだったようです。
そのためConsole 1を購入すればSSL 4000Eのプラグインも標準で同梱されています。
このフィジカルコントローラーは基本的にSoftube プラグインのために存在しているものですので、DAWソフト全般の機能として使えるわけではありません。
つまりFaderportなんかとは設計思想が全く違うものです。
それなのになぜ、わざわざこれを使うのか?
というと「単純にコンソールをいじってるみたいで楽しいから!」というのが理由です。
楽しくなりますMIXが!!フォー
あとは実機のモデリングを非常に精密に行なっているので、EQのかかり方も非常にアナログチックになります。
手元でConsole1をいじりながらEQをかけていくと、画面上で確認できるカーブの仕方が均一では無いのがすごく面白い。
アナログとデジタルの違いや、なぜNeveやSSLがプロエンジニアに好まれてきたのかをなんとなくうかがい知ることができます。
勉強できるフィジカルコントローラーとでもいいましょうか、、、。
プラグインの音は文句なしでGoodです!
SSLのモデリングプラグインの中では一番好き。
NEVEのコンソールプラグインも音が太くて非常に良いです。
万人にオススメの機材ではないですが、アナログ志向が強い方には良き相棒となってくれるでしょう!
現在、UADプラグインもConsole 1で操作できるようになっています。
ただ、Softubeプラグイン使う場合のようにこんな画面↓は出てきません。
あくまで「耳」を頼りに、Console1でUADプラグインをいじっていく必要があります。
すごく本来的です。
UADもアナログモデリングを極めているメーカーなので、思想としてはぴったりの使い方ですね。
サイズはまあまあ大きいので卓上のスペースと要相談です。
別途スタンドを立てて設置しているユーザーもいますね。
ポチップ
Cosone 1 mk2のレビューはこちら👇
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Softube Console 1 Mk2レビュー|卓を触る感覚でミックスできるDAWコントローラー | DTM DRIVER!
Softube Console 1 Mk2の使用レビュー。SSL 4000Eモデリングの音、EQやコンプの操作感、UADプラグイン使用時の注意点、卓を触るようにミックスできる魅力を実体験ベースで…
Arturia keylab essential
*3年半ほどでゴムがベタベタになったので評価が難しい機種です。
MIDIキーボードなんですが、フィジコンとして使う分にも非常に使いやすいのでKeylabも本記事に加えます。
こちらはMIDI録音するときに超便利。
普通のMIDIキーボードの機能に加え、フィジコンの要素もふんだんに取り入れています。
録音、再生、そしてRedoとUndoを1ステップで行えるのはかなりの強み。
MIDIのリアルタイム録音は基本的にやり直すことが非常に多いと思うんですよ。
僕もピアノを弾け無いながら頑張ってリアルタイムでMIDI打ち込んでいくタイプなので、1ステップでやり直しができるのはとても嬉しいです。
テンションが途切れません。
またフェーダーも付いているので、MIDIマッピングを作り直せばトラックのボリュームコントローラーにもなります。
nano Kontrolと同じことができます。
nano KONTROLとの違いは言わずもがな全体のサイズ感と、MIDIマッピングの再設定が必要かどうか。
またこのキーボードもArturiaソフトウェアと完全連動しているので、付属のAnalog Lab 3というアナログシンセモデリングプラグインを手元のつまみでいじり倒すこともできます。
この点はSoftube Console1と同じ思想設計ですね!
僕は61鍵のやつを買ったのですが、かなりでかいです、、、。
49鍵のがオススメかも。
常にMIDIキーボードを使って作曲をする方は、これがあれば他のフィジコンはいらないと思います!
Logicでこのキーボードを使う場合は、一癖ありますので注意が必要です。
関連記事のマッピング方法を是非ご参考ください。
| お手軽さ | |
| フィジコンとしてのサイズ | |
| MIDI入力の使いやすさ | |
| 総合評価(劣化含めると) | |
あくまでフィジコンとしては↑のような評価となりますが、MIDIキーボードとしては非常に満足のいくアイテムです(劣化がない時点までは)
Analog Lab 3の音源も非常に良い音なので頻繁に使ってます。
本体レビューはこちら👇
DTM DRIVER!
Arturia KeyLab Essential 61レビュー|61鍵を選んで見えたメリットと失敗 | DTM DRIVER!
Arturia KeyLab Essential 61の使用レビュー。鍵盤の弾きやすさ、49鍵との違い、Analog Labの音質、Logicでの注意点まで、実体験ベースで整理しています。
ゴム劣化の記事はこちら👇
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Arturia KeyLab Essentialは劣化する?3年半でゴムがベタベタになった実体験 | DTM DRIVER!
Arturia KeyLab Essentialのゴム劣化問題を実体験ベースで解説。購入から約3年半で発生したベタつき・割れの症状や原因、対処法の情報までまとめています。
その他
Ableton Live専用フィジコンのPUSH2。
操作の仕方や曲の作り方に関するアイディアの生み出し方など、LogicやCubaseとはDAWの設計思想が全く異なるので同列には語れませんが、こちらもなかなか楽しめました。
ただ、LiveはDAWそのものの音が気に入らず、、、。
どれだけ曲を作ってもテンションが下がっていくので、こちらはすぐにリリース。
今だったら同じような作曲系フィジコンならNIのMACHINEとかに行きたい。
Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / MASCHINE MK3 サウンドハウス
最近のAKAIのサンプラーも良さげですよね。
試してみたいアイテムの上位にいつもいます、、、
まとめ
というわけで、個人的にですが今まで使用してきたフィジカルコントローラーをまとめてレビューしてみました(他にもあった気がしますが思い出せない、、、)
フィジコンってまだまだたくさんあります、、、。
どのアイテムにも特徴があり、場面に合わせて使い分けたい場合もあるので、完璧な一台というのはなかなかありませんが、汎用性という面で考えると現状PresonusのFaderport V2は非常に完成度も高く、長く使える仕上がりになっているのではないかと思います。 個人的に。
つまり、とても気に入ってます(笑)
フィジコンはなくてもいいものですが、DTMの効率化アップにはなくてはならないものですので、気になる方はぜひ試してみてください。
それでは、お読みいただきありがとうございました!
2026年版のMIDIコントローラーまとめはこちら👇
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