ヴィンテージNeve 33115を業者さんにラッキングしてもらい、戻ってきました。
これまでDIY志向だったので、ラッキング依頼は初めて。
とても素敵に作っていただけました!
せっかくなので音のチェックも兼ねて、手持ちのSSLやAPI、Portico 511、Chandler Limited TG2-500などと聴き比べてみました。
目次
NEVE・SSL・APIを含む6系統のアウトボードを比較
APIはマイクプリの512Cと、2500+5500を通した時の質感が割と違う気がしていたので、ここも聴き比べてみたかったところです。
CHANDLER LIMITEDは「APIとNEVEの間のような音」と言われているようなので、実際どう聴こえるのか。
Portico 511は、Old Neveの33115と新旧でどう違うのかも気になっていました。
NEVE・SSL・API比較の録音条件
比較用の音源はDAWで作りました。
フレーズはすべてLogicの付属ループで組んでいます。
1chしかない機材が多いため、ファイルはモノラルです。
元音源はベースにEQのみ挟んでいます。
その他のパートにはプラグインを入れず、フェーダーのみでバランスを取っています。
この音源をAIFからラインアウトして各機材へ入力し、またAIFへ戻して録音しました。
オーディオインターフェースはPrism Sound Titanです。
Portico 511だけはライン入力がないため、マイク入力から入れています。
ファイルごとの音量はピークメーターで合わせました。
NEVE・SSL・APIなど6系統の比較音源
それでは各機材を通すと、どんな風に変わるのか。
ずらっと並べます!
アウトボードを通す前の元音源
Neve 33115
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NEVE・SSL・APIなど6系統を聴き比べて分かった音の違い
なるほど!!
なるほどな感じで、なるほどです(笑)
各機材の音色は、思っていた通りの質感でした。
だんだん自分の中に感覚が蓄積されてきたのでしょうか、、(嬉しい)
こうやって並べて聴くと、改めてそれぞれの特徴が分かりやすいですね。
Neve 33115の音質|ズシッとしながら思ったよりクール
Neve 33115は、なんかズシっときますね。
ただのモノラルファイルを通すだけでも、なんかまとまりが良くなるような気がします。
こなれた音をしています。
もっといなたい感じかと思っていましたが、思ったよりもクールでした。
使いやすそうな音かも、、、しれない。
Portico 511の音質|優しく高解像度、SILKはむしろ派手に感じた
同じNeveでも、現代版のPortico 511は優しい感じの音ながら、解像度が高い印象です。
ポチップ
SILKモードにすると滑らかになるのかと思いきや、やっぱり派手な感じになる気がします。
個人的にこのネーミングはずっと謎です、、、。
これはこれで良いですけど!
SSL 9000の音質|ギュッとしてムチッとつながる
SSL9000は、この機材の中だとヴィンテージ寄りになるためか、なまった感じがありますね。
派手さがあまりない、、?
部品がヘタっている可能性もあります。
ただ、芯の部分のギュッとした感じが、まさに僕がイメージするSSL。
そしてムチっとする感じが、音源同士の隙間を繋げて、グルーしてくれるイメージです。
以前はSSLに「立ち上がりが早くて硬い音」というイメージを持っていましたが、このSSL9000は意外とぬったりしている?のかなと思いました。
派手さではNeveやAPIに負ける気がしますが、このいい塩梅の「ぬったり感」が好きです。
これはSSL9000の音なのか、僕のDIY配線が下手くそなためな可能性もあります、、、(笑)
でもこれはこれで、とても気に入っていました。
SSL9000のEQの特徴はこちら👇
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API 512Cの音質|一番派手でパンチがある
APIは、やっぱりこの中で一番派手ですね!
「パンチがある音」と言われるのがよく分かります。
ポチップ
512Cは、2500+5500を通した音よりも腰高な感じです。
その分、ハイの抜け感は512Cの方がある気がします。
APIは芯と表面の固さ、張りがありつつ、耳にくる嫌な音にならない感じ。
なんかカッコいい音です。
API 2500+5500の音質|512Cとは質感が違った
API 2500+5500は、EQやコンプのエフェクトをかけず、OPAMPなどを通すだけで録音しています。
512Cとは質感が違うように感じました。
512Cの方が腰高で、その分ハイの抜け感があります。
組み合わせて使うと、より良さそうです。
Chandler Limited TG2-500の音質|抜けと太さが同居
CHANDLER LIMITED TG2-500は、「APIとNeveの間みたいな音」と言われるのが、なんとなく?分かるような、、、。
ポチップ
抜けと太さが同居した音です。
なんかこのバランス感が、Antelopeのオーディオインターフェースっぽい音だなーなんて思っていました。
個人的にVo録音によく使っていたモジュール。
すごく好きです。
まとめ|NEVE・SSL・APIなど6系統の音の違い
Neve 33115はズシッとしながら、思っていたよりもクールな音でした。
Portico 511は優しい感じながら解像度が高い印象で、SILKモードにすると滑らかになるのかと思いきや、派手な感じになる気がしました。
SSL9000は芯がギュッとして、ムチっと音源同士の隙間を繋げるような感じ。以前持っていた「硬いSSL」のイメージとは違い、意外とぬったりしている?のかなと思いました。
API 512Cはこの中で一番派手で、腰高ながらハイが抜け、芯と張りのある音。
API 2500+5500は、512Cとは質感が違うように感じました。
TG2-500は、抜けと太さが同居した音です。
こうやって並べて聴くと、各機材の特徴が改めて分かりやすいですね。
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