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チャンネルストリップはミックスでも役立つ|アナログのグルー感と音のまとまり

DAWミックスに限界を感じてる方。

ミックスしてても「なんか違う、、、」と思っている方。

もしかしたら、それを解決してくれるのはアナログ特有のグルー感かもしれません。

GLUE。

音の接着感です。 

僕もずっと「何か足りない」と思い続けてDAWミックスをしていた人間でしたが、

アナログが今でもデジタルに勝る部分を理解できて、その問題が解消したので書かせていただきます!

目次

海外でよくみる言葉”GLUE”

海外の音響系掲示板をのぞいて回るとよく見かけるのがGLUEという単語。

世界のアナログを愛好している音楽家はこのGLUE感をとても大事にしているよう。

そしてこのグルー感はアナログ機材特有の現象らしい

ということで、当初は僕にもよくわからない謎の単語でした。

しかしそこから数年たち、アナログ機材にたくさん触れてみたことでその感覚がわかりました。

まさしく音と音が接着する感じ

これは素材を録音する時に使うマイクプリやコンプの質感変化とはまた別な感覚

ミックス時にアナログ機材を使うことで理解できた感覚でした。

音が馴染むとは、このことか!と。

グルーすると気持ちよくなる理由

どうしてグルーするとミックスが気持ちよくなるのでしょうか。

以下、僕個人の考えです!

DTMで曲を作っていくと、

  • 様々なサンプル音源
  • RECした音
  • プラグイン

が雑多にセッション内に存在することになります。

上級者になればなるほど、いろんな音源を買い込んでいるはずなので、下手したら数十のメーカーの製品を一曲の中で使っているはずです。

で、実は、これがミックスの邪魔をしているんじゃないか?、、、と。

質感がバラバラのサンプル。

メーカー特有の色が乗っているプラグインたち。

「なんかしっくりこない」を生み出しているのは、ミックスの腕の足りなさだけじゃなく、根本的に混ぜてる音がバラバラだからじゃないか?ということに行き当たりました。

なんかそんな気がしませんか?

だから「通すだけ」をしたりする

アナログ機材は「通すだけでも音が良くなる」なんて言われていますが、これも質感を統一させる意味だったり。

物足りない音質に濃いめのフレーバーを足したり。

DTM特有の音が苦手な僕のようなタイプには、この「質感」という部分の理解が必要だったようです。

長年、なんでこんな音してるんだろう、、、?って頭抱えてましたから、、、。

グルー感を得るのにチャンネルストリップがすごく便利!

そんなグルー感を得るのにチャンネルストリップがすごい役に立ちます!

むしろズルしてるんじゃないかと思うレベルで僕はミックスするのが楽になりました。

チャンネルストリップとは

コンソールから1CH丸ごと主要機能を抜き出した機材のこと。

マイクプリ/ラインアンプ/コンプレッサー/EQが合わさっているのが一般的。

オールドNEVE系のチャンネルストリップにはコンプがないものが多い。

理由はオールドNEVEの卓はそもそも1CHごとのコンプがないから。

CHごとのコンプを一般的にしたのはSSLの功績なんですよね。

 RUPERT NEVE DESIGNS ( ルパート・ニーブ・デザイン ) / Shelford Channel サウンドハウス

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現行製品だとこんな感じのつまみがいっぱいの機材です!

なんでもできそうな気がしてきます、、、が、高い!!!

チャンネルストリップのいいところ

個別アウトボードに比べ、チャンネルストリップが優れている点は、

単純にEQやコンプが合体している上、抜き差しがボタン一発でできるのでA/B比較が非常に容易になる部分。

これを一度体験してしまうと、便利すぎてチャンネルストリッパー状態から抜け出せなくなるんですよ。

EQとコンプが同じ面に並んでいるので、音の変化にも耳を集中させやすいです。

というか理想を言うならば、コンソールを使ってミックスできたら最高なんですけど、、、、。

自宅だと流石に無理ですからね。

1chあるだけでも、時間をかけて音色を詰めていけばトラック同士の馴染みは必ず上がっていきます。

それともう一つチャンネルストリップのいいところ。

各セクションが内部で直接繋がっているので、音質劣化が起きにくいです。

個別のアウトボードを直列につなげると、どうしてもケーブルを間に挟んで使わないといけないので、音に影響が出てきます。

これが省けるのは地味に大きいです。

マスターバスコンプじゃダメなのか?

グルー感を得るならマスターバスコンプを2ミックスの最後にさせばいいんじゃ?

と言う声が僕の内側から聞こえてくるんですが、それも正解かと!

と言うかSSLのバスコンプこそ、最もGLUE!GLUE!言われてますしね。

 SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック ) / 500 Series Bus Compressor サウンドハウス

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しかし、バスコンプだけだと音色の部分のグルー感は賄えません。

音同士のグルー感と、音色(音の質感)のグルー感は、僕個人としては別物だと思っています。

なに言ってんだ?こいつ」って感じでしょうか、、、、。

でも、本当にそう思います。

バスコンプの役目は、別の機材で音色のグルー感をバッチリ整えた後、さらにそれら個別の音同士を美味しくくっつけるのが大きな役目かと。

チャンネルストリップには、チャンネルストリップにしかできない役目がちゃんとあります!

サミングミキサーじゃだめなのか?

音同士の馴染みを調整するのにサミングミキサーを使うのもありだと思います!

ただEQとかコンプはついてないので、細かい調整はできません。

DAWのプラグインを併用して、うまい具合に調整していく必要があるかと思います。

2026年現在だと、AIFも兼ねたSSLミキサーが最も強い選択の一つかもしれません。BIG SIX!!

チャンネルストリップ+ミキサー+バスコンプまでついてます!

BIG SIXの考察記事はこちら👇

DAWだけじゃやっぱりグルーできないのか?

プロならできるのかもしれません。

アマでもすごくミックスに精通している人なら可能でしょう!

しかし僕には無理です。やる気も起きません。

だってアナログの方がこの部分は簡単だからです。

プラグインにもチャンネルストリップものはたくさんありますが、やっぱりアナログは別物。だと思います。

DTMはサンプル音源を多用することが多いので、実はプロの録音現場よりも音を混ぜるのが難しいんじゃないのか、とさえ思います。

プロの現場って、そもそも生録してる段階で音の質感調整バッチリですからね。

どんなに生っぽいサンプル音源でも、その分だけ特濃の色がついているので、そのまま混ぜようとしても、なんか位置が変だったりして浮くことが多いんですよね。

良い音ほど!

サンプル音源って難しい。

とはいえ好き嫌いは人それぞれ

しかし根本的な話ですが、人の好みはそれぞれ。

アナログの質感なんて必要なければそれでいいと思います。

そもそもDTM DRIVER!なんてサイトを運営している人間なのに、DTMの音が好きじゃないなんて嘘みたいな話ですよね。

でもこう言うDTMerも少なからずいるのを僕は知っています。

その証拠にアナログ機材で沼る人たちをたくさん見てきてます(ネット含め)

プラグインやサンプル音源やシンセソフトだけがDTMでは、ないはず!

DTM臭を緩和するアナログミキサーまとめはこちら👇

SSLが愛される理由がわかります

僕は音色同士をグルーしたい時、SSLのチャンネルストリップを愛用してますが、本当に良い機材です。

どんな音源でも、SSLで調整すると見事に混じり合ってくれます。

前述しましたが、ズルしてるみたいな感覚、、、。

しかも録りに使ったマイクプリやコンプの質感も殺さないんですよね。透明な音でもないのに。

現行品だと、SSLのチャンネルストリップがないのは残念(ありますが、アルファチャンネルの評判はあまり芳しくありません)

とはいえ500シリーズでラックに自由に組み込めるので、チャンスがあれば是非SSLも味わってほしいです!

SSL9000チャンネルストリップのレビューはこちら👇

DIYしたドイツ機材のチャンネルストリップはこちら👇

まとめ

基本的にかなり高価な機材になりますが、音のまとまり改善や、DTM臭のするミックスが気になる方にはチャンネルストリップの導入、効果ありかもしれません。というかあります。

またチャンネルストリップは本来は録音の方に使うのがメインかと思いますので、そちらでも活躍してくれます!

お読みいただきありがとうございました!

マイクプリの全体まとめはこちら👇

おすすめのマイクプリはこちら👇

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