SSL X DESKを中心としたアナログミックス環境がようやくひと段落しました。
前回の記事にも書かせていただきましたが、想像通り、ミキサーがあるととても作業がしやすくなります。
どんなことができるようになったのか?
実設置のDTM環境記録です。
*過去記事を加筆修正しました。
目次
また全ての機材をバラした
つい最近アナログ機材の配置を入れ替えたのですが、また全てバラしてミキサーを中心に使いやすい配置に組み替えました。
せっかく時間をかけてケーブル配線をしたというに、また解体(笑)
こういうのが楽しかったりするんですけどね。
アウトボード類もケースから外して再ラックします。
ケーブル類も、また一から作り直しました。
X DESK中心の配線だと必要なコネクター形状が変わってしまい、また別途ケーブルが必要になってしまいました。
音響機材ってなんでこんなにコネクター形状がバラバラなんでしょうね、、、。
BELDEN 88760でケーブルを10本近く制作。
今回コネクターは全てノイトリックにしました。
ラインケーブルの自作方法はこちら👇
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X DESKはD-SUB25ピンを使った配線方法です。
こういうやつ。
背面のコネクター一つ分が8chに分岐します。
再ラックして配置したアナログアウトボード機材に、制作したケーブルや手持ちのケーブルをひたすら配線していきます。
一見ごちゃごちゃですが、僕的にはかなり美しい出来栄えに見えています(笑)
電源ケーブル類も後日太いシールドタイプに全てアップデート予定。
財布からどんどんお金が消えていきます、、、!
そしてアナログの城が完成しました
そして全て配線し終わって、機材を再配置し終わりました。
X DESKがとても不安定なラックに固定されているように見えますが、一応ガッチリ動かないようになってます。
後々ちゃんとしたラックケースに納めようか、どうしようかも検討中。
下のスペースに物が置けるのが気に入ってます。
中段の機材。全てミキサーに接続されてます。
そして下段の機材。これらも全て接続済み!
ボタン一個で音声信号をルーティングできるようになりました。
SSL 9000チャンネルストリップはミキサーの7.8chにインサートできるように接続しました。
もう1ch接続すれば最大3chはSSLコンソールと同じような質感を得られます。
インサートもボタン一発でON OFFできます!
SSL9000の音源つき記事はこちら👇
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SSL2をマイクプリアンプとして使い、SSL9000コンソールと音質比較。4Kスイッチの違いやApollo X、UNISONとの聴き比べを音源付きで整理しています。
X DESKミキサーでどんなことができるようになったのか?
そしてこの面倒臭い作業の末、X DESKでどんなことができるようになったのか?ですが、
- ボタン一発で外部アナログ機材をインサートできるようになった
- 全ての機材を一気に操れるので音響実験がしやすくなった
- マスターにもEQコンプをインサートできるようになった
- アウトボードにセンドリターンできるようになった
のが僕にとって特に大きな恩恵です。
もちろん、音を混ぜるサミングミキサーとしても優秀です。
音質についてはまた今度、実際に音源なども作りつつ、実験記事にさせていただきます!
僕のX DESKルーティングはこうしました
マニュアルにも書いてありましたが、X DESKは使い方の幅がかなり広いミキサーです。
本当によく考えて作られています。
ということで、僕の場合はこう使ったという例を。
まず、インサートが8ch分できるので、
- Neve 33115(LINE&EQ)
- EMPIRICAL LABS FATSO jr(comp)
- API5500(EQ)
- API5500(EQ)
- Telefunken U73(comp)
- Simens U273&W295(comp &EQ)
- SSL9000(ch strip)
- SSL9000(ch strip)
をインサートに接続しました。
これを全部ボタン一発でIN スルーできるのがもう、、、楽しすぎます。
今まではAIFに直接各機材をin outしていたので、他にも使いたい機材がある時はいつも毎回ケーブルを接続し直したりしてました。
現在AIFのインプットはX DESKからの2chのみで済むので、空きがたっぷりできました(笑)
マイクプリをAIFに繋ぐ時も余裕です。
マスターインサートは、
- RUPERT NEVE DESIGNS Portico II Master Buss Processor(master comp)
- MANLEY Massive Passive Stereo Tube EQ(master EQ)
の順番で繋ぎました。
これもボタン一発でA/Bテストできるので非常に効率的です。
そして、一番楽しみだったセンドリターン!
ミキサーの各トラックには、2つのモノSEND回路がついてます。
この二つをステレオで使い、
に送れるようにしました。
これが一番やりたかったです。
API2500にはパラレルコンプ機能がないので(現行の2500+はパラレルできます)、センドリターンで使えたらすごく便利だよなーとずっと思ってました。
API2500って結構ガッツリ質感が加わるので、インサート(直列)で使うにはちょっと使いづらいなと思ってたのですが、これでその点が解消できそうです。
API2500のレビュー記事はこちら👇
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マスターアウトの音も良かった!
モニタースピーカー用のマスターアウトの音もとても良かったです!
AIFからモニターに繋ぐか、ミキサーからそのまま出すか音を聴いてから決めようと思ってましたが、X DESKから直接出すパターンにしました。
ディマー(音量を下げるボタン)やモノ変換なども、使い勝手がよく便利です。
サブスピーカー用の出力も、もう一系統備わってます。
音源付きの音質テストの記事はこちら👇
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ヘッドフォンアウトの音は微妙だった、、、
ただ、残念ながらヘッドフォンアウトの音は微妙でした、、。
僕はヘッドフォンミックスを中心に行うタイプなので、ここは正直ガッカリでしたね。
解像度が足りなくのっぺりしてます。AIFからの音の方がモニターしやすい。
海外の掲示板でもX DESKはヘッドフォンアンプが微妙と書かれていたので、なるほどと。
どうやらSSL SiXの方はヘッドフォンアウトの音かなり良いようですね。
SSL (Solid State Logic) ( ソリッドステートロジック ) / SiX アナログミキサー サウンドハウス
僕も、機材数が少なかったらこっちを選んでいたはずなので、やはりまだ少し気になってます。
まとめ
とりあえず、やっとまともにX DESKで作業ができるようになりました。
1週間以上ちまちま配線ばっかりやってました。
これからアナログフレーバーを存分に味わいながら制作してみようと思います。
–画像参照URL–
このX DESKのブロックダイアグラム、何度見ても「こんな便利な仕様にしてくれてありがとうございます!!」ってなります。
マニアックですが、これを見て購入を決めました!
SSLさんにはこれからも最上級の製品を、そして僕のような末端ユーザーにも手が届くような価格の、、、すごい製品を生み出して欲しい!と切に願っております。
ポチップ
現行で大人気のSSL BIG SiXでも、今回書いたようなこともできると思います。
マスターインサートもちゃんとあったはず。
何よりSSLのバスコンプが標準装備なのがヤバすぎです(笑)なんじゃそりゃー
今回改めてアナログミキサーに向き合ってみましたが、使い方次第ではDTMや音楽制作をする上でとても便利ですし、音を作る上でも新たな発見にたくさん出会うことができそうです。
フィジカルに音をいじりたい方にとてもおすすめ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ミキサーまとめはこちら👇
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