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AKG C214 実機レビュー|音質・AT4040との違いを録音音源で比較

AKG C214は、上品に抜けるハイが特徴のマイクです。

実際に使ってみると、音が一段前に出る感じがあって、同じフレーズでも少し“良く聴こえる”方向に寄ります。

フラットに録れるAT4040と比べると、その差はかなり分かりやすくて、C214は最初から少しだけ音にキャラが乗るタイプ。

この“軽く整えてくれる感じ”がハマるとかなり気持ちいいんですが、逆に言うと素材そのままを録りたい人には向かない場面もあります。

今回は実際に録った音も聴きながら、AT4040やAT2020、MXL V67Gとの違いも書いてみます。

目次

AKG C214を実際に使って感じた音

C214、やっぱり少しクセがあります(笑)

でも、好きになるとハマってしまう音です。

特にハイの出方が特徴的。

キラリとしますが、痛くない感じに収まります。

上品な目立ち方をしますね。

今回はアコギで比較していますが、歌にも良いです。

この少しクセのある感じがC214の良さだと思います。

C214をAT4040・AT2020・MXL V67Gと録音比較

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 AT4040 AT2020 MXL 67G 録音素材比較のための4機種本t内

C214の音を聴くために、他のマイクと一緒に録音してみました。

今回使ったのはこの4本です。

AT2020とMXL V67Gは入門価格帯のマイク。

AT4040はC214と価格的にも比較しやすい機種ということで選びました。

他のAKGマイクとの音の違いは、C314レビューにも比較音源を載せています。

比較した録音環境

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 録音風景

アコギを2トラックずつ、都度マイクを変えながら録音しました。

比較はすべて同じ環境で録音しています。

録ったアコギファイルはパンで左右に振り、リズムだけLogic付属のループを使いました。

AKG C214

C214、やっぱりAKGサウンドです(笑)

若干クセがありますが、好きになるとハマってしまう音。

ハイがキラリとしますが、痛くない感じに収まります。

上品な目立ち方をしますね。

audio technica AT2020

AT2020は1万円台でありながら、ピッキングの一つ一つが塊になって、スピード感のある音。

癖が少ないのに、ストローク部分では意外とガシガシ前にきます。

audio technica AT4040

AT4040はAT2020よりもレンジが広く、音像が大きく録れるイメージです。

マイクプリとの相性もあると思いますが、オーテクは意外と押し出し感もあるように感じました。

MXL V67G

MXL V67Gは1万円ちょいで買えますが、しっかり音を拾ってくれます。

見た目も相まって、なんかエロいんですよね(笑)

僕には、どちらかというとAKGマイクの方が音の感じが近いような気がします。

C214とAT4040を比べるとどう違う?

audio technica AT4040 サウンドハウス

audio technica AT4040 サウンドハウス

C214と価格的に競合になるAT4040だったらどっちが良いか。

ごく個人的にですが、僕はAT4040の方がオールマイティ感があって好きだなー、と思いました。

C214の記事なのにこう書くのも何ですが(笑)

ただ、C214の方が音に色気があります。

AKG C214 サウンドハウス

AKG C214 サウンドハウス

AT4040は比較的フラット。

C214はハイに少しクセがあって、そこが好きかどうかだと思います。

この2本の違いは別記事で詳しく比べています👇

C214はAKGの中でどんな音?

AKGのラージダイヤフラムマイクは似た型番が多いんですが、実際に使ってみると音は結構違います。

AKG C214 サウンドハウス

AKG C214 サウンドハウス

AKG C414 XLII サウンドハウス

AKG C414 XLII サウンドハウス

僕の中では、C214とC414 XLIIはハイに特徴がある音。

AKG C314 サウンドハウス

AKG C314 サウンドハウス

C314とC414 XLSは、もっとナチュラルに感じます。

  • C214 / C414 XLII → ハイに特徴がある
  • C314 / C414 XLS → ナチュラルな感じ

僕の中では、C214とC414 XLIIの方が正にAKGサウンドのイメージです。

C314やC414 XLSも含めた音の聴き比べはこちら👇

C214の機能|単一指向性・PAD・ローカット

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214本体正面

C214は単一指向性のマイクです。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214側面

右側面にPADがあります。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214背面

背面にはスイッチ類はありません。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214側面スイッチ側

左側面にはローカットスイッチがあります。

C414 XLSは指向性やPAD、ローカットをさらに細かく設定できます。

ただ、僕は宅録でこの辺のスイッチをほとんど使ったことがありません。

家でドラム録音やエレキギターの生録を基本やらないので、僕の場合はC214くらいの機能でも困りませんでした。

C214のサイズ・外観・付属品

C314・C414 XLSとのサイズ比較

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 c314サイズ比較

C314と並べると、大きさはほぼ一緒です。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314側面サイズ比較
AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314側面サイズ比較逆側
AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314背面比較

背面はC314と違います。C314には複数の指向性があります。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314 C414XLS 本体比較
AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314 C414 背面比較

C414 XLSは指向性が多く、PADやローカットも細かく設定できます。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314 C414XLS 本体比較

ケースと付属品

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214ケース

ケースは小さめです。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214ケース寄り
AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214ケース更に寄り

ケースの後ろには歴代のAKGマイクがプリントされています。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C314のケース比較

C314のケースと並べると同じサイズでした。

C414 XLSも同じサイズのケースです。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214ケース開封

マニュアルと保証書。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214内容物チェック

本体と付属品です。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214ウインドスクリーン

ウインドスクリーン。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214マイクホルダー

マイクホルダー。しっかりした作りです。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214マイクホルダー裏

マイクスタンドに取り付ける変換ネジ付きです。

AKG C214 実機レビュー|宅録DTMで“上品に抜けるハイ”を体感 C214 C414 マイクホルダー比較

C414 XLSのマイクホルダーと比べても同じ形でした。

C214はリーズナブルですが、付属品まで安っぽい感じはありません。

AKG C214が向いている人

身も蓋もない言い方ですが、C214はAKGサウンドが好きな方におすすめです。

もうこれは、かなり好みの問題です。

ハイがキラッと出て、少し色気がある。

僕はこの上品な抜け方がC214の良さだと思っています。

「音楽的」というと少し曖昧ですが、聴いていて気持ちの良い、安心する音。

この部分に魅力を感じるなら、C214はかなり面白いマイクです。

逆に、できるだけ癖の少ない音が欲しいなら、AT4040やC314、C414 XLSの方が合う場合もあります。

マイク選び全体の考え方はこちら👇

C214のFAQ

C214とAT4040はどう違う?

僕はAT4040の方がオールマイティ感があって好きでした。ただ、C214の方が音に色気があります。C214はハイに少しクセがあるタイプです。

C214はボーカルにも使える?

使えます。今回はアコギで比較していますが、僕は歌にも良いと感じています。

C314やC414 XLSとは音の方向が違う?

僕の中では違います。C214はハイに特徴があり、C314やC414 XLSはもっとナチュラルな感じです。

単一指向性だけでも宅録で使える?

僕の使い方では問題ありませんでした。C414 XLSの細かい指向性やスイッチ類も、宅録ではほとんど使っていません。

AKG C214のまとめ

AKGのラージダイヤフラムマイクは似た形のものが多く、一見どこが違うのか分かりづらいです。

僕も実際に使ってみて、ようやく違いが分かってきました(笑)

C214は少しクセがあります。

ハイがキラッと出ますが、僕には痛いというより上品に目立つ感じ。

C314やC414 XLSのようなナチュラルな方向とはまた違う、C214らしい音です。

この色気のあるAKGサウンドが好きなら、かなりハマると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

DTMでずっと使えるおすすめマイクはこちら👇

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