MENU
サウンドハウスのSALE情報を見る

SONY MDR-M1STレビュー|MDR-CD900ST・MDR-7506と比較した音の特徴

SONY MDR-M1STモニターヘッドフォンのレビューです。

SONYのモニターヘッドフォンは、MDR-CD900STとMDR-7506に続いてこれで3機種目です。

ハイレゾ対応モデルということもあり、既存のSONY機とどう違うのか、どんな鳴り方をするのかが気になって導入してみました。

目次

MDR-M1STの音質|低音が豊かで重心が低く、空間が広い

SONY MDR-M1STはソニーのハイレゾ対応モニターヘッドフォン。

 SONY MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン サウンドハウス

SONY MDR-M1ST ハイレゾ対応スタジオモニターヘッドホン サウンドハウス

ハイレゾ再生に対応ということで、解像度が高いのか?それとも何か別の特徴があるのか、、、

このあたりが非常に気になっていました。なんか凄そうですよね。

MDR-M1STはエージングも必要だとは思っていましたが、とりあえずファーストインプレッションということで聴いてみました。

試聴条件|Prism Sound TitanでSONY3機種を比較

オーディオIFはPrism Sound Titanを使います。

とても良い音でモニタリングできます!

DTM制作で使用するうちにまた印象が変わるかもしれませんが、この時点ではまずリスニングでの感想を。

リファレンス音源は僕のお気に入りを勝手にいくつか選びます。

数回ずつ、それぞれの特徴がわかるまで交互に聴き比べたあとでの感想です!

最高峰の音質Prism Sound Titanの記事はこちら👇

MDR-M1STを初めて聴いた印象|予想外におとなしく自然な音

MDR-M1STで音楽を聴いてみます。

初めて聴いた感想は予想外に普通な感じの音

ハイレゾ対応ということから勝手にすごい解像度の音が流れてくるんだろう、と期待してしまいましたが、かなりおとなしい印象です。

ざっくりと、感じた印象は

  • 他2つのSONYヘッドフォンとは全く音の作り方が違う
  • 低音がとても充実している、響きが豊か
  • ハイの解像度がイマイチ?(エージングが足りない可能性あり)
  • ハイミッドあたりの声の質感が平坦に聴こえる
  • MDR-7506よりも自然な響き
  • MDR-7506よりも重心が低い
  • MDR-7506よりもレンジが広く、空間が広い
  • 3機種の中では一番音量が出ない
  • 装着感が非常に良い
  • M1STは全体バランスに重きを置いている音作り?

です。

低音がとてもよく出ます。

そして低音の響きが豊かで倍音多めな鳴り方をしています。

ローが立体的!

MDR-M1STの高域|ハイレゾ対応の期待とは少し違った

逆に、ハイが随分おとなしいなーと思いました。

特に声の表情を感じるハイの部分、ざらっとした質感や、かさっとした質感の辺りがのっぺり聴こえる印象でした。

ハイレゾというイメージとはちょっと違った印象、、、。

ただし、これは導入直後の感想です。

当時は、エージングでもう少し変化が起きたら良いなと期待していました、、、。

細かいところを聴くよりも、全体のバランス感を聴くのに向いているヘッドフォンだと思いました。

でもなぜか一部のノイズ(ローミッドらへんに漂う残響ノイズ)だけは、どのヘッドフォンよりも聴こえやすいという、、、謎の解像度の高さもあり気になっています。

MDR-M1STとMDR-7506の違い|低音・レンジ・定位感を比較

MDR-7506を聴いてみます!

このヘッドフォンはSONYらしい音で、ローがしっかり出てくる印象です!

SONYらしい音、というのは立体感はあまりないけど音がまとまって前に飛んでくるようなイメージです(個人的見解)

スピード感のある音!

MDR-CD900STに比べるとハイが大人しめ、ロー多めな感じ。

  • レンジはM1STよりも狭い
  • ミッド-ハイミッドが若干作ったような音に聴こえる
  • ローがタイトでよく出ていて見えやすい
  • ローが見えやすいけどMDR-M1STよりも立体感はない
  • MDR-CD900STよりもミックスしやすいバランス感
  • 装着感が窮屈(イヤーパッドが小さめ)
  • カールコードが絡まりやすく、取り回しは3機種の中で一番悪い
  • CD900STとはかなり違う音だけど、M1STよりもCD900STの方が近い質感
  • 音量がMDR-M1STよりも出る

と言った印象です!

個人的には、MDR-M1STよりもこっちの方が割り切った感じがあって好きです。

しかし、定位感やレンジ感はMDR-M1STの方が全然わかりやすいです。

メインヘッドフォンが別にあるなら、SONYはMDR-7506でいいかなと思いました。

当時の価格を考えると、とても良いヘッドフォンだと思いました。

好き!

MDR-7506のレビューはこちら👇

MDR-M1STとMDR-CD900STの違い|低音・解像度・奥行きを比較

MDR-CD900STの感想は別記事などでもよく書いてしまっているのですが、やっぱりいつもの音です。

定番ヘッドフォンとしてはかなりクセがありますが、これで育ってきた身としては決して手放せない名機

ただし、他の機種を色々と知ってしまうと、足りない部分もたくさん見えてしまいます(しまいました)

  • ローがやっぱり薄い(ペラペラ)
  • 解像度が高い!
  • 3機種の中では一番細かい音が聴きやすく感じる
  • ハイがよく出ている
  • パンや奥行き感がわかりづらい
  • 3機種の中で一番音量が出る(MDR-7506より若干大きく感じる)

と言ったいつもの印象です!

ハイの出方がやっぱり派手ですね(笑)

これはこれで僕は好きです。

MDR-M1STよりも声の質感などはわかりやすいのではないか?と思いました。

これも当時はMDR-M1STのエージング不足が原因かもしれないと考えていたので、この時点では判断を保留していました。

ノイズチェックをするなら3つの中で一番良さそうです。

MDR-CD900STのレビューはこちら👇

MDR-M1ST・MDR-7506・MDR-CD900STの違い|SONY3機種を比較

今回聴き比べたのは、

  • MDR-M1ST
  • MDR-7506
  • MDR-CD900ST

のSONY3兄弟です。

MDR-CD900STはローが薄く、細かい音やハイは聴きやすい。ただ、パンや奥行き感はわかりづらい。

MDR-7506はローがタイトでよく出ていて見えやすい。ただ、MDR-M1STほどローの立体感やレンジ感はありません。

MDR-M1STは低音の響きが豊かで、MDR-7506より重心が低く、レンジや空間が広く感じました。

ファーストインプレッションでは、細かいところを見るというより、全体のバランス感を聴くのに向いているヘッドフォンという印象です。

ただ、全体的な好みとしては、SONYだったらMDR-7506の方が僕は好きかもしれません

MDR-M1STの評価|導入直後は期待した解像度と少し違った

MDR-M1STは僕的には、ちょっと思惑が外れたアイテムだったかもしれません、、。

思ったよりも解像度を感じられなかった、というのが導入直後の感想でした。

ただし、ここまで書いてきた通り、低音の響きやレンジ、定位感はMDR-7506やMDR-CD900STとはかなり違います。

「ハイレゾ対応なら細かい音がものすごく見えるのでは?」という僕の勝手な期待とは、方向が違ったという感じです。

MDR-M1STとATH-M70x|導入前に競合として考えていた理由

 audio technica ( オーディオテクニカ ) / ATH-M70x サウンドハウス

audio technica ( オーディオテクニカ ) / ATH-M70x サウンドハウス

当時は個人的にヘビーユーズ中のオーテクATH-M70xとも価格帯が近く、競合的なアイテムなのかな?と勝手に推測していました。

ATH-M70xはかなり気に入っていたので、違うタイプで同クオリティの音だったらすごく嬉しいなーと。

ATH-M70xの記事はこちら👇

MDR-M1STとHPH-MT8・ATH-M70xを比べた当時の印象

先にレビューしていたYAMAHA HPH-MT8は、一発目からかなり良い鳴り方をしてくれたんですよね。

当時の比較では、バランスや解像度などはHPH-MT8の方がずっと好きだなーと思っていました。

また別の機会にじっくり聴き比べてみたいと思っていましたが、この時点ではオーテクATH-M70xとYAMAHA HPH-MT8の方が、音がわかりやすいと感じました。

個人的見解です。

YAMAHA HPH-MT8の記事はこちら👇

オーテクATH-M70xの記事はこちら👇

MDR-M1STの装着感・ケーブル・外観

見た目はSONYヘッドフォンの系譜そのままです。

MDR-CD900STやMDR-7506よりも、明らかに高級感があります。

デザインは似ているけれど、作りがしっかりしています。

ケーブル装着。

イヤーパッド部分は90度回転します。

MDR-CD900STやMDR-7506とはこの点が違いますね。

アームの伸びる部分がMDR-CD900STやMDR-7506よりも太くてしっかりしています。

メイドインジャパンです。

MDR-7506はタイ生産でした(僕の持っているやつ)

当時の商品説明では、MDR-M1STは国内の熟練エンジニアによる手作業での組み立てになっているとされていました。

ヘッドバンドもSONYの他2機種に比べてクッションが厚く、しっかりしています。

フワフワしてます。

2つ並ぶとデザインそっくりですね。

ちなみにMDR-7506はこんな感じでかなりコンパクトになりますが、MDR-M1STはこんな風に畳むことはできません

逆に、ケーブルの着脱はMDR-M1STしかできないようになっています。

MDR-CD900STはストレートコード、MDR-7506はカールコードが固定となってます。

ケーブルは手持ちのヘッドフォンの中で一番高級感がありました。

端子はフォン固定です。外れてミニジャックにはなりません

ミニジャックで使用したい場合は別途変換ジャックが必要になります。

ケーブルの表面は縦に線が走っていて、どこかで見た記憶のあるデザイン、、、

何だったかが、どうしても思い出せません、、、。気になる。

MDR-M1STの開封・付属品

ここからは購入時の開封写真です。

箱です。

とてもシンプルな箱(笑)

この無駄の省きように美しさすら感じます。

開封。

中身も非常にシンプルです。

割と高級機かと思っていましたが、専用ポーチなども見当たりませんでした。

付属品は説明書と、

ケーブルのみ。

まとめ|MDR-M1STは低音・空間・全体バランスが印象的だった

SONY MDR-M1STモニターヘッドフォンのレビューでした。

2021年に導入した直後のファーストインプレッションでは、SONY3機種の中で一番全体のミックスバランスは取りやすく感じました。

特にローの響き方は特筆もの。

一方で、ハイレゾ対応という言葉から僕が勝手に想像していた「細部がものすごく見える音」とは少し違いました。

低音の響き、重心の低さ、レンジや空間の広さはかなり印象的でしたが、この時点での好みとしてはMDR-7506やATH-M70x、YAMAHA HPH-MT8の方がわかりやすいとも感じています。

あくまで導入直後にSONY3機種を聴き比べた時点での感想です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ヘッドフォンまとめはこちら👇

よろしければシェアしてください
  • URLをコピーしました!
目次