プラグイン

  (更新日:2018.05.9)

iZotope Ozone 7

iZotopeのプラグイン Ozone 7 の記事です。

iZotopeのOzoneシリーズと言えば、マスタリングソフトの雄という位置づけかと思いますが、ミックスの時に各トラックに単体で挿していくことでももの凄い威力を発揮してくれる優れもののプラグインです。

今回は2度に分けてiZotope Ozone 7 についての考察をしてみましょう。

 

iZotope Ozone 7の販売パッケージタイプの違いについ

 

まずiZotope Ozone 7の販売形態について軽く触れさせて頂きます。

iZotope Ozone 7にはパッケージタイプとしてStandardとAdvanceのに種類があり、後者の方がパッケージとしてはフラッグシップタイプとなっています。

 

両者の主な違いは、Advanceの方にだけVintage TypeのコンプやEQやテープシュミレーターが入っているのと、InsightというiZotope独自の音響解析用に特化したソフトが付属している部分、そしてそれぞれの機能を単体のプラグインとして分割して使えるか否かというところです。

AdvanceについているVintage系プラグインについて

 

まずAdvanceのVintage TypeのEQやコンプについてですが、正直僕はあまり積極的に使うことはありませんでした、、、。

 

 2017-09-28 9.46.17

ここは使う方それぞれの感じ方の部分なのであくまで個人的な見解ですが、ヴィンテージ系の質感再現においてはUADの方がやはり一枚上手という所感です。

テープシュミレーターに関しても、Slate digitalのVirtual Tape MachineやUADのStuder系のソフトの方が使い易い音という印象が強いでした。

iZotope自体がとても良い意味で、質感的にもデジタル処理にもの凄く特化したイメージがあるのでその印象のままの音になっている気がします。

メーカーごとに我々DTMerがプラグインを使い分ける意味もこの選択部分にあるかと思いますので(また選ぶ楽しみも!)、僕はアナログ感だったら他のメーカーを使ってしまいます。

 

 

 

AdvanceについているInsightについて

 

次にInsightですがこんな画面になっています。

 

2017-09-28 9.47.01

 

なんと、音が3Dで見れてしまいます( ꒪⌓꒪)!!

この山や谷を眺める角度も色々と変えて行けるので、音響の帯域のピークや量感を、耳だけでなくより視覚的に目でも捉える事ができてしまうのです。

普通のマルチメーターだと2Dですから、ここまで解り易くは表示されません。ずっとミックスやマスタリングを繰り返して行くと、きっと頭の中にこのようなイメージが出来上がって行くのでしょうが(プロのエンジニアの方々など)、DTMerにとっては音を視覚化できるまで修行を積むよりも音楽を作る事の方が重要ですので、このようなソフトがあることでおおまかな音響の視覚的イメージが手に入るのは非常にアドバンテージになると思います!

、、、しかしながら、このメーターを常に見ながら音をまとめていくのも、実は結構面倒くさかったり、音を目で見るよりもやはり耳で判断した方が音楽作っていて何倍も楽しいので、途中で開く事さえなくなってしまったのが、僕の正直な告白です。

最初は「おお!!」ってなったんですけどねぇ、、、なんか、結局慣れ親しんだLogicのマルチメーターをポチリといつも開いてしまうのでした、、、。

 

2017-09-28 10.55.25

 

、、、なのでこのInsightですがお金に余裕があって且つ真面目に音響を研究したい方にはオススメですが、DTMをとにかく楽しくやりたい!良い音楽をつくりたい!という方には、決して必須ではないのではないかと僕は思います。

 

Advanceのあえていいところ

 

あれれ、、、Advanceのオススメ部分があまりなくなってきてしまいました、、、。

 

しかしあえて一点これは!という部分があるとするならば、基本機能であるOzone7の本体、EQやコンプやマキシマイザーなどを単体として分割使用できるというところでしょうか。

どういうことかと言いますと、StandardタイプだとOzone7というプラグインしか立ち上げる事ができず、EQ単体で使いたい場合もわざわざOzone7として立ち上げたあとにOzone7内にEQを立ち上げなくてはいけないという、地味に嫌がらせ(((༼•̫͡•༽)))のような制限がついているのです。

つまりトラックに挿していく数が増えていくと、CPUにも無駄な負荷がかかっていってしまい、あまりフレシキブルにozoneの素晴らしい本体機能を活用する事ができないというストッパーがかかってしまうのです。

 

正直この部分が一番Advanceのアドバンテージ部分なのじゃないかと、僕は思っています(ということでAdvanceを購入した事を正当化しています)

 

まとめ

 

とにかくこのOzone7の凄さは基本性能の高さにつきますので、上記の制限さえ許せるのならばStandardで十分至極です。

 

というわけで、次回はやっと本題に入りましょう。

 

Ozone 7 本体の特徴と使い方についてです。

 

iZotope Ozone8の神化(進化)で、マスタリングはついに僕らのものになる



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