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Elektron Digitaktのレビュー。パラメーターロックが火を噴くサンプラー!

ElektronのデジタルリズムサンプラーDigitaktのレビュー記事です(´◔౪◔)◞

Digitaktは同社のOcta Trackと同じサンプラー。

機能的にはかぶる部分もあり、少し立ち位置があやふやな気もします( ・ὢ・ )

が、実際使ってみたら色々と違いがはっきりしてきました。

価格もこれまでのElektronラインナップの中では比較的手を伸ばしやすいので、使用目的が定まっていればとても魅力的なマシンとなります。

ちなみに後発のDigitone(FMシンセ)との組み合わせも最高でした(`・ω・´)

*過去記事を加筆修正しました

Digitaktの特徴は?

これまでのElektron製品との大きな違いは、サンプラーとして物凄くシンプルに仕上がられている点。

 

 ELEKTRON ( エレクトロン ) / Digitakt DDS-8  サウンドハウス

ELEKTRON ( エレクトロン ) / Digitakt DDS-8 サウンドハウス

他のマシンと比べると、できることは限られています。

が、使い方次第ではちゃんと幅広い音楽表現ができます(これはElektronのマシン全般に言えることですね)

Elektronのサンプラーといえば、難解で有名なOctaTrackがありますが、Digitaktは全然難しくありません。

非常にシンプルです。

マニュアルなしでも基本操作ができるほど(`・ω・´)

特にハード機器に詳しい方なら30分くらいで80%以上は使いこなせてしまうのでは、と思います。

僕もこの記事を書くにあたり、久しぶりにDigitaktで遊んでみましたが、数十分で操作方法を完璧に思い出せました!

8トラックのモノラル発音というシンプルさ

Digitaktは8トラックに音源を振り分けて使います(`・ω・´)

-下段上部の1〜8PADに音を振り分ける-

全てモノラル発音のみ!

ステレオ音源は扱えません。

ステレオ音源のネタを配置してもモノラル変換されます。

モノラルのみってどうなのか?

ちなみに、鳴らせる音源がモノラルのみってどうなのか?ですが。

個人的には、モノラルで十分と感じてます(`・ω・´)

モノラルの方がパンチ出ますしね。

シンセやピアノ系のネタを読み込むときは、ステレオで鳴らしたい気持ちもあります!

が、付属のリバーブやディレイ(空間エフェクト)をかけるとちゃんと広がりが出るので、いつの間にか気にならなくなりました。

ちなみに同社の高級リズムマシンAnalog Rytmもモノラル発音オンリーです。

近頃はそういう流れ?なんでしょうかね。

残りの8つのトラック(9−16)はMIDI専用

9~16パッドは外部に送るmidi専用トラックになります。

16トラックサンプルを読み込めると勘違いしているとガックリするので、お間違いなく!

サンプリングがとてもやりやすい!

オーディオデータのサンプリングも簡単にできます。

Digitaktはサンプリング&加工で特に威力を発揮します(めっちゃ面白い)

正にサンプラー!ガンガンフレーズを取り込んでください。

1サンプルの最大サンプリング秒数は33秒。

保存可能容量はトータル1GBまで。

サンプリングした音は良い意味でギュッとした圧縮感があります。

Octa Trackよりも音質変化は少なく、スッキリとした印象の音(`・ω・´)

Octa Trackの方がゴツくて、若干丸みのある音になる印象。

サンプリングはOctaよりもずっとやりやすいです。

Elektron Octatrackのレビュー。ハマれば一生モノの機材になる!

サンプル音源を細かくいじる機能にハマる!

サンプル加工も非常にしやすい!

読み込んだサンプルを

  • リバースする
  • カットする
  • ピッチを変える

など基本操作がめちゃやりやすいです。

グリッチノイズも簡単に作れます。

バービビビビビビー、ブチブチってやつ。

加工のし易さもOctaTrackより上です。

さっとサンプル編集したいとき、Digitaktの方が数倍早く(体感)エディット画面にアクセスできます。

操作画面までの階層が浅い!

リズム製作におけるAnalog Rytmとの違いは?

Digitaktはリズム製作の面で同社のAnalog Rytmとかぶりますが、どこが違うのか?

 ELEKTRON ( エレクトロン ) / Analog Rytm ADS-8MK II   サウンドハウス

ELEKTRON ( エレクトロン ) / Analog Rytm ADS-8MK II サウンドハウス

一番の違いはマシン自体に音を生成する機能があるかないかです。

Digitaktはサンプラーなので、音を生成する回路(シンセシス)を持っていません。

音を読み込まないと音を鳴らせません。

主な違いを表にすると、

 DigitaktAnalog Rytm
カテゴリーサンプラーリズムマシン
発音回路がある×
トラック数812
コンプレッサー(エフェクト)×
サンプル音源読み込み
ソングを組む×

な感じ。

Analog Rtymはトラックが12あります(同時発音数は8トラック)、Digitaktは8。

エフェクターにコンプが付いてます(Digitaktにはないです)

Analog Rytmはサンプル音源の読み込みもOK(サンプラーとしても使えます)

また、サンプルとアナログの音を混ぜることも可能(´◔౪◔)◞

Analog Rytmはソングを組むことができますが、Digitaktはできません。

パターンを作って保存するところまで。

総じてAnalog Rytmの方が贅沢、ただし、その分高価です。

Elektron Analog Rytmの使用感レビュー!

Digitaktのマイナスポイント

さて、それでは諸々含めた上で、個人的にDigitaktの微妙だと思う点についてを!

基本的にはとても良くできているマシンだと思いつつ、

唯一残念だなと感じるのは、やっぱりソングが組めない点です。

なぜここを機能制限してしまうんだー(;´༎ຶД༎ຶ`)

一曲丸ごと構成を組めないのは、作曲で使うにはかなり不便だなと思います。

あくまで作ったシーケンスはパターン単位(8小節や16小節単位など)で保存できるのみ。

だからライブ向きなマシンですね。

リアルタイムに一瞬一瞬をとにかく楽しめ!的な。

 KORG ( コルグ ) / VOLCA-BEATS サウンドハウス

KORG ( コルグ ) / VOLCA-BEATS サウンドハウス

KORGのVOLCA BEATS的なイメージで向き合うとしっくり来るのかもしれません。

機能やできることはDigitaktの方が圧倒的に多いですけどね(´◔౪◔)◞

とはいえ、純粋にシーケンスを組んで遊んでるだけでも十分楽しいです(笑)

肝心の音質は?使える音なのか

スタジオに行き爆音で確認してきましたが、しっかりパンチの効いた音でした!

使うサンプル次第ですが、クラブでのパフォーマンスにも申し分ないかと!

プリセットで入ってる音源も十分ローまで出てます。

Analog Rytmと比べても、負けてる感じはしなかったですね(`・ω・´)

ヘッドフォンや小さなモニタースピーカーからではわからない部分なので、是非一度爆音でも鳴らしてみてください!

特にローが最高(´◔౪◔)◞

Digitaktはパラメーターロックで最大火力に至る!

Elektronの神機能、パラメーターロックを使えば8トラックでも十分かっこいいループを作れます!

パラメーターロックについてはこちらの記事に。

Elektron Analog Four導入から4年目のレビュー!

同じサンプルトラックでもパラメーターロックで全く違う音に加工できるので、トラック製作では絶対に使って欲しい機能です。

むしろパラメーターロック機能を最大限に生かすためにDigitaktが誕生した気さえします。

参考動画

かっこいい音!!

いつもの人。安定してます(`・ω・´)

まとめ

Elektronのマシンはどれもが個性的ですが、digitaktもシンプルながら使い方次第で化ける奥深いマシンです。

リズム系マシンのファーストチョイスにもおすすめ!

Analog Heatと組み合わせたい、、、。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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