XLRコネクターは、これまでかなりの数を買ってきました。
マイクケーブルを自作することが多いので、NeutrikもCLASSIC PROも何個も使っています。
その結果、今の僕の使い分けはかなりはっきりしています。
頻繁に抜き差しする場所ではNeutrik。機材の裏側など、ほとんど触らない固定配線ではCLASSIC PRO。
音質というより、実際に使って一番違いを感じるのは着脱感と価格です。
両方を使ってきた実感から、どこにどちらを使うのがいいのかまとめます。
目次
NeutrikとCLASSIC PROを使ってきた結論
最初に結論を書くと、僕はNeutrikの方が好きです。
作りがしっかりしていますし、何より抜き差しした時の感触が気持ちいい。
ただし、全部Neutrikで揃えるかというと、そうでもありません。
大量のケーブルを作ると、コネクター代もバカにならないからです。
そこでCLASSIC PROが効いてきます。
- 頻繁に抜き差しする場所 → Neutrik
- ライブなどよく触るケーブル → Neutrik
- 機材裏の固定配線 → CLASSIC PRO
- 大量に必要な配線 → CLASSIC PRO
僕はこんな感じで分けています。
高い方が全部正解というより、触る場所にはNeutrik、触らない場所にはCLASSIC PROという感覚です。
NeutrikはXLRコネクターの定番
XLRコネクターといえば、やっぱりNeutrikは定番です。
XLRは「キャノン」と呼ばれることもありますが、この呼び方はXLRコネクターを開発したCannon Electricに由来します。
僕もNeutrikはかなり使ってきました。
見た目もいいし、手に持った感じもしっかりしています。
そして一番好きなのが、差した時と抜いた時の感触。
スッと入って、スッと抜ける。
こういうところは、さすが定番だなと思います。
NEUTRIK ( ノイトリック ) / NC3MXX-B XLR キャノン コネクター サウンドハウス
1本や2本のケーブルなら、僕は迷わずNeutrikを選ぶことが多いです。
まさにキングオブコネクター。
CLASSIC PROは大量に揃えると価格差が効く
ではCLASSIC PROはどうなのか。
最大の魅力は、やっぱり安さです。
XLRケーブルは1本作るだけでも、基本的にはオスとメスでコネクターが2個必要になります。
10本作れば20個。
ハード機材が増えてくると、この数が普通に必要になってきます。
そうなると、コネクター1個あたりの価格差がボディブローのように効いてきます。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CXL2B サウンドハウス
ポチップ
数本ならNeutrikでいい。
でも10本、20本と作るなら話が変わってきます。
こういう時のCLASSIC PROは、DTMerの強い味方です。
CLASSIC PROは着脱の硬さが気になる
じゃあ安いCLASSIC PROでも全部問題なしなのかというと、僕はそこまでは思っていません。
ぶっちゃけ、僕が使ってきたCLASSIC PROは抜く時が硬いです。
噛み合わせが少しキツいと感じるものがあります。
Neutrikならスムーズに抜けるところが、CLASSIC PROでは「んっ」と少し力を入れたくなる。
この差はあります。
パッと見た時の高級感や、手に持った時の質感もNeutrikの方が上です。
ただし、CLASSIC PROは安い。
ここをどう考えるかです。
頻繁に抜き差しする場所ではNeutrikを使う
コンデンサーマイクやダイナミックマイクなど、頻繁にケーブルをつなぎ替える場所では僕はNeutrikを使っています。
理由は本当に単純。
抜き差しが気持ちいいからです。
CLASSIC PROで「ちょっと硬いな」と感じながら抜くのと、Neutrikがスッと抜けるのでは、触っている時の気分が全然違います。
精密な器具というのは、指先が幸せになります。
Neutrik XLRの自作ケーブル
こういう部分はスペック表ではほとんど分かりません。
でも毎回触るところだからこそ、僕はNeutrikにお金を出す価値があると思っています。
固定配線ではCLASSIC PROを大量に使っている
逆に、一度つないだらほとんど触らないところ。
ここではCLASSIC PROをかなり使っています。
例えば、オーディオインターフェースへ常設しているケーブル。
マイクプリからコンプレッサーへつないで、そのままずっと使っているケーブル。
ラックの裏側で見えなくなっている配線。
こういう場所です。
CLASSIC PRO XLRの自作ケーブル
そもそも抜き差ししないので、着脱が少し硬いこともほとんど問題になりません。
しかも大量に必要になるほど価格差のメリットは大きくなります。
僕の環境でも、こういう場所にはCLASSIC PROをかなり使ってきました。
安いから妥協しているというより、ここにはこれで十分という感覚です。
音質差は僕にはほとんど分からない
そして音質。
僕が使ってきた範囲では、NeutrikとCLASSIC PROのコネクターを替えたことで、明確に音が変わったと感じたことはありません。
少なくとも僕がこの2つを使い分けている理由は、音ではないです。
着脱感。
質感。
価格。
そして、どこで使うか。
僕にとって重要なのはこっちです。
ライブで使うなら僕はNeutrikを選ぶ
ライブへ持ち出すケーブルなら、僕はNeutrikを選びます。
ライブはただでさえ機材を動かしますし、ケーブルの抜き差しも多いです。
そういう場所では、数百円を削るよりも自分が使っていて気持ちいい方、信頼している方を使いたいです。
僕にとってはそれがNeutrikです。
自宅のラック裏ならCLASSIC PROでもいい。
でもライブへ持ち出す1本ならNeutrik。
この辺はかなりはっきり分けています。
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ポチップ
まとめ|NeutrikとCLASSIC PROは用途で使い分ける
こうして書いてみると、結局かなりNeutrikに肩入れしていますね。
実際、僕はNeutrikのXLRコネクターが好きです。
全部Neutrikで揃えられたら、たぶんその方が気持ちはいい。
でも、大量にケーブルを作るとそうも言っていられません。
そこでCLASSIC PROの安さが非常に助かります。
- 頻繁に抜き差しする → Neutrik
- ライブへ持ち出す → Neutrik
- 固定配線 → CLASSIC PRO
- 大量に必要 → CLASSIC PRO
音質差ではなく、使い心地とコストで分ける。
今の僕はこの使い方に落ち着いています。
せめてコネクターくらい全部Neutrikで揃えられたら本当は嬉しいんですけどね。
大量になると、やっぱり悩ましいです。
ポチップ
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