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ノイトリック(NEUTRIK)vsクラシックプロ!XLRコネクター雑感

前記事でクラシックプロのラックケースのレビューをしたので、今回はXLRコネクターについての記事です。

XLRといえばマイクケーブルのコネクター。

僕はマイクケーブルの自作もよく行うので、XLRコネクターを今までたくさん買いました。

-Classic proのコネクター-

XLRの大御所といえばノイトリック(NEUTRIK)やITT(キャノン)ですが、サウンドハウスのプライベートブランド、クラシックプロのものも何個も使ってきました。

クラシックプロはとにかく安い

ということで、ノイトリックと比べて品質的にどうなのか?

コスパ的にどうなのか?

これからケーブルの自作を始めようという方のご参考になれば幸いです(´◔౪◔)◞

目次

XLRといえばノイトリック

XLRコネクターといえばノイトリック製がど定番。

XLRはキャノンとも呼ばれますが、これはXLRの規格を最初に開発したITTの社名(ITT CANNON)が発祥です。

ITTも有名ですが、現在ではノイトリックの方が米国や欧州でのシェアは高いです。日本もそうですね。

まさにキングオブコネクター。

品質も折り紙つき。

デザイン性も高く、作りの精度も申し分なし。

1〜2個買うくらいでは価格もリーズナブル。

 NEUTRIK ( ノイトリック ) / NC3MXX-B XLR キャノン コネクター サウンドハウス

NEUTRIK ( ノイトリック ) / NC3MXX-B XLR キャノン コネクター サウンドハウス

ネックがあるとすれば、大量のケーブルを必要とするとき、個数が積み重なるとさすがに出費がバカにならない点(;´༎ຶٹ༎ຶ`)

どうにかもっと費用を抑えられないか?

という時に選択肢に入ってくるのが、バジェットのないDTMerの強い味方、

クラシックプロ

ノイトリックの3分の1の値段のクラシックプロ

クラシックプロのXLRコネクターはノイトリックの3分の1の値段

型番によっては4分の1の値段になります。

つまり、同じ金額でノイトリックに比べて3〜4倍たくさん買うことができます。

例えばケーブルを10本作ろうとしたら20個のコネクターが必要ですから(オスメス合わせて)、金額に五千円以上の差が出てきます。

5千円あればスシローに4回は行けます。

吉野家だったら10回以上、、、、。

 CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CXL2B サウンドハウス

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CXL2B サウンドハウス

、、、検討してしまいますよね、、、。

クラシックプロのXLRの品質

そこで気になるのがクラシックプロの品質。

安いということにはそれ相応の理由がなければなりません。

ということでぶっちゃけ書きますと、

噛み合わせは悪いです。

コネクターを外す時が硬いです。

ノイトリックのコネクターは非常にスムースな着脱を実現しますが、クラシックプロにはそれがありません。

パッと見の高級感もノイトリックとはやっぱ違います

ただ、値段は3分の1以下!!

頻繁につなぎかえるケーブルにはノイトリックを

要は使いようです!

僕の結論としては、コンデンサーマイクなり、ダイナミックマイクなり、頻繁にケーブルをつなぎかえる箇所には必ずノイトリックコネクターを使うようにしています。

理由は前述しましたが、ノイトリックの方が圧倒的に着脱がスムースなため。

言い換えると、ケーブルの抜き差しが気持ちいいんです。

精密な器具というのは、指先が幸せになります

-ノイトリックXLRの自作ケーブル-

そういう意味ではノイトリックにクラシックプロの4倍の価格を投資しても十分見返りが得られます。

-クラシックプロXLRの自作ケーブル-

硬いですねやっぱこっちは↑

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固定のケーブル箇所にはクラシックプロを

見えない場所。

ケーブルの抜き差しをそんなにしない場所。

例えばオーディオインターフェースにつなぐ常設のマイクケーブルや、お気に入りのマイクプリ→コンプの「→」の箇所。

などそうそうケーブルを抜き差ししない場所に、僕はクラシックプロコネクターを大量に使用しています(⑅∫°ਊ°)∫

音質面では全く差はない

大事なポイントを忘れてました!

ノイトリックもクラシックプロも音質の点では違いはありません(ↂↄ̫ↂ)

超スーパー耳がいい人には違いがあるのかもしれませんが、僕にわからないほどの差。

わけのわからない石をケーブルの上に置いた時の方が変化を感じました。

つまり、ほとんど何も変わらないということです٩(ˊᗜˋ*)و

ライブ用にケーブル自作するなら絶対ノイトリックで

ただでさえトラブルが起きまくりのライブで、自作ケーブルを使う猛者はあまりいないと思いますが(当サイトは基本DTMer向けです)もし自作ケーブルをライブに持ち込むのならば絶対にノイトリックにするべきです。

値段の差以上に保証性能が上回りますからね。

もしケーブルに不調が出たら、コネクター部分ではなく、ハンダかケーブル断線が原因でしょう。

ノイトリックは品質を裏切りません。

まとめ

ん?

なんだか、結局のところノイトリックに肩入れする感じになった気がしますが。

クラシックプロも使い方次第ではDTMer的には非常に助かる存在!

しかし、せめてコネクターくらいは、、、ノイトリックで全部揃えられたら本当は嬉しいです、、、。

悩ましい。

ここまでお読みいただきありがとうございました(`・ω・´)

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