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MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzの使用レビュー!使いやすいオーガニックなファズペダル

MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzの使用レビューです(´◔౪◔)◞

ファズって結構使い所とを選ぶエフェクターですが、このエフェクターはとても使いやすい!

セッティングによってはオーバードライブ寄りの音色にもできます(とは言えFuzz特有のクセはあり)

ファズが苦手な方にこそ是非試して欲しいペダル!

目次

MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzとは

MAD PROFESSORはフィンランドに本拠地を置くペダルメーカー。

中でもFire Red Fuzzはかなり初期から製作されているクラシックなモデル。

 MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Fire Red Fuzz HW  サウンドハウス

MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Fire Red Fuzz HW サウンドハウス

内部の配線がハンドワイヤードを基本ラインナップとしながら、

 MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Fire Red Fuzz サウンドハウス

MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / Fire Red Fuzz サウンドハウス

販売価格を下げたPCB基盤を使ったバージョンもあります。

公式サイトを見る限り、音色に差はないそうですが、若干違うというレビューも見ます。

そのためハンドワイヤードに拘りたいユーザーのために2つラインナップがあるそう。

今回ゲットしたのはハンドワイヤードタイプ。

ハンドワイヤードの例。AMPEX600の内部

この画像はFire Red Fuzzのものではなく、AMPEX600という古いアンプの内部ですが、昔の音響機材は空中配線のハンドワイヤードも多くありました。

ハンドワイヤードには確かに「何か」を期待したくなるロマンが溢れています( ・ὢ・ )

そしてファズといえば、かなり独特な歪み方をするので好き嫌いが分かれやすいと思います。

Fire Red Fuzzはそんな「扱いづらい音」をとてもうまい範囲に落としこんでくれています。

僕もファズの自作とかやりましたが、その時は結構凄まじい音になりました(笑)

思いっきりシーンをぶち壊したい時、Fuzzはぴったりですが、、、

「もう少し抑えておくれ」という時、Fire Red Fuzzは美味しいポイントを提供してくれます。

音色の幅も秀逸な一台です。

実物レビュー

それでは実物レビューを!

赤い筐体。下にHAND WIREDのプリントがあります。

つまみは3つだけ!

とてもシンプルですが、特にトーンの効きが抜群。最高でした、、、。

2時あたりからサウンドの輪郭が一気に増えていき、3時あたりで目に見えてジャリッと感が出てきます。

そして、回し切るとかなり攻撃的な音色に。トーンカーブは後半かなり急峻です。

2時より手前まではもこもこファズサウンドの緩やかな変化が楽しめます。

電源は側面に。

アウトプットジャック。

サイズはBOSSよりも少し小さめ。HWの筐体はずっしり重めです。

BOSSの筐体に比べると薄め。

ワインレッドが渋い!

MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzの音をチェック!

それでは音出しチェックを!

連続的につまみを動かしながら音がどう変化するのか?動画に撮りつつ録音してみました(´◔౪◔)◞

録音はあらかじめ用意したフレーズを繰り返しながら、リアンプで取り込んでます。

リアンプでエフェクターの音を録音する手順

リアンプでエフェクターの音を録音していく手順ですが、

STEP
Logic Proにあらかじめギターフレーズを録音しておく

あらかじめLogicに元となるギターフレーズを録音しておきます

Fenderテレキャスを使用

STEP
オーディオインターフェースからラインアウトする

Logicに録音したフレーズをAIFから個別にラインアウトします

AIFはPrism Sound Titanを使用

STEP
リアンプBOXを通す

リアンプBOX(RADIAL Reamp JCR)を通してエレキギターのアウトと同じインピーダンスに調整します

STEP
エフェクターを通す

リアンプBOXからエフェクターに音を送ります

STEP
ギターアンプを通す

エフェクター→ギターアンプに通します。

アンプはそのままラインアウトできるVOX MV50 ACを使用

STEP
再度Logicに録音する

VOX MV50 ACのラインアウトを再度AIFにインプットしてLogic Proに録音します

この方法でフレーズをリアンプしながらエフェクターの動作を確認していきます。

MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzのサウンド実験動画

動画中盤のコード弾きフレーズからピックアップをリアにしています。

その前まではセンターです。

MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzの実験オーディオファイルのみ

再生音量にお気をつけください!

音の感想

ナイスFuzzぅ〜!!

単体フレーズはもちろんのこと、コード弾きでも使えるファズって良いですよね。

ぐちゃぐちゃなんだけど、ちゃんとコードが聴き取れます。

荒々しさもありつつ、ちゃんと音楽的に音を鳴らせるファズ。

リフなどの単体フレーズも設定次第で太く存在感のある音にできます。

とはいえ、「ズギャー!!!ガガガが!」みたいな破壊的なファズサウンドを作るのには向いてません

あくまでコントロールしやすい範囲に収まってくれているファズペダル

また音質も、変な話ファズなのにオーガニックな柔らかさも感じます。リッチですよね。

MAD PROFESSORの音、一気にファンになってしまいました(´⊙౪⊙)۶

オーバードライブサウンドと比べると

同じ条件で操作録音しているオーバードライブペダルの動画がこちら。

OCDも太めの音になりますが、Fire Red Fuzzも音太いっすね(笑)

聞き比べるとFuzzもやっぱりかっこいいな〜。

オーバードライブの動画は全てピックアップセンターで弾いてます。

まとめ

MAD PROFESSOR Fire Red Fuzzの使用レビューでした!

あくまで個人的な感想ですが、Fuzzペダル買って「失敗した!」ってなった方に是非もう一度使ってみていただきたいやつ。

Fuzzだけど、オーバードライブ(ディストーション)寄りで扱える音色だと思います。

そしてオーガニック(`・ω・´)

最後までお読みいただきありがとうございました!

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