Softube Model 84 Polyphonic Synthesizerのレビューです(´◔౪◔)◞
Softubeから新しいシンセが発売されました!
見た目からRoland Juno-106をエミュレートしているのがわかります(`・ω・´)
個人的に大好きなプラグインメーカーなので、どんな音か期待大!
そして実際めっちゃイケてる音を出してくれました(笑)
簡単な比較ファイルも作ってみました!
*この記事はアイテム提供いただいたPR記事になります。
目次
Roland Juno-106
1984年にRolandから発売されたJuno-106。
シンセ好きなら知らぬ人などいない名機( ・ὢ・ )
音もどこかで聞いたことがあるようなエバーグリーンな音色!
詳しくは詳しい方の動画にてご覧ください(笑)
現在Juno-106は、生産中止で中古市場でしか手に入りません。
人気のわりに壊れやすい機種?だったようで状態のいい物は高額で取引されています。
内部のチップ単体も高額で取引されていたりします( ・ὢ・ )
ROLAND ( ローランド ) / JU-06A サウンドハウス
現在こんなモジュール状態では復刻されています。
ただし鍵盤部分はありません。
一時期、個人的に欲しくてたまらなかったシンセ、、。
結局一度も手に入れることはできなかったので、僕は106の本当の音を知りません(´⊙౪⊙)۶
こちらの動画で実機とModel 84の音の比較をしています。
やっぱり少し質感が違う気がしますが、そこはSoftube。
かなり似ています(笑)
ちなみにSoftube Model 84はJuno-106が1984年に発売されたことから名付けられているようです。
とりあえず音を出してみる
とりあえず音を出してみます!
先に書いてしまうと、かなりいいですこれ、、。
見た目はこんなです。
ぱっと見ると、スライダーがいっぱいで難しそう。
ですが。
テスト用にMIDIでパターンを組んでしまう
リアルタイムで音色を変えて音の確認をしたいので、MIDIでパターンを組んでしまいます。
Logicに標準でついているMIDIエフェクトのアルペジエーターでフレーズを作成。
リズムはLoopcloud drumで組んでみました。
とりあえず初めにmodel 84を鳴らしたファイルがこちら。
このフレーズをベースに色々と音を変えてみます!
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ベースにコーラスをかけてみる
パラメーターが多いので迷いながらいじっていきましたが、どのスライダーもすごく良い効きの範囲に収まってくれている印象!
シンセによってはちょっとパラメーターをいじるだけでとんでもない音になることがありますが、、、
Juno-106って音作りやすいんですね( ・ὢ・ )これが人気なのか。
特に使っていて良かった一つがCHORUSセクション。
ボタン入れるだけでかなり音の印象が変わります。
ベースにコーラスを入れてみます。
元のファイル
ベースにコーラスを入れる
ウホホー(`・ω・´)
なんかシリアスな感じが増して、厚みも出ますね。
ENVスライダーの変化が素人にもわかりやすい
他のパラメーターもグイグイ動かして音の変化を試してみましたが、中でもENVセクションがめっちゃ使いやすいです!
ENV(エンベロープ)ってADSRでシンセの基本と言われてます。
音の発音のタイミングや長さを変えるパラメーター。
model 84はここの変化の仕方が初心者にもわかりやすい(`・ω・´)!
Juno-106が元々そういう仕様なのだとしたら、ここも人気の理由なのかもしれませんね。
僕ごときでも、操作が簡単とは。
プリセットを変えるだけずっと遊べてしまう、、
model 84にはプリセットもたくさん入っています。
わりかし自分で音が作りやすいシンセだと思いますが、プリセットも素晴らしい物だらけ。
プリセットをいくつか変えたファイルも作ってみました。
上で鳴ってるベースじゃない方の音が変わります。
元の音
clock chimes
bass clarinet
invert wet
thud wah
感想
ヴィンテージなシンセですが、音色の幅が大きいですね( ・ὢ・ )
「clock chimes」の感じとかたまりません。
プリセットから音色を調整していくのも全然ありですね。
Juno-106の実機欲すぃいーーー!!
発売記念でイントロプライス中!
model 84は現在発売記念でイントロプライス中です!
Model 84 Polyphonic Synthesizer Plugin Bputuque
通常$159が$99に!
今がチャンスです(`・ω・´)
まとめ
やっぱりSoftubeは良いですね!
Console1のプラグインもヘビーユーズ中ですが、やっぱり音が好きです(;´༎ຶД༎ຶ`)個人的に
本物のJuno-106が余計に欲しくなってしまうmodel 84の出来でした。
クラシカルなシンセフレーバーを曲に加えたい方にとってもおすすめなソフトシンセ!
僕はここからリアンプをして、更にアナログっぽくして楽しもうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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