ハード機材を通すと、本当に音は変わるのか。
僕はこれまでマイクプリ、EQ、コンプ、古いアウトボードまでいろいろ使ってきました。
Pluginも十分高品質です。それでも実機を使っていると、単純な「音が良い・悪い」だけでは説明しにくい違いを僕は感じています。
この記事では、これまで実際に比較してきた記事をまとめながら、ハード機材がどこで効いてくるのかを整理します。
目次
録り音の段階で音の方向はかなり決まる
DTMは後から何でもできる。
これは半分正しく、半分違うと思っています。
僕は、録り音の段階でかなり方向が決まると感じています。
特に、
- 音の密度
- 前後感
- 高域のまとまり
- 後からコンプした時のまとまり方
僕は、このあたりに録り音の影響を強く感じます。
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アウトボードは“高音質化装置”ではなく“方向を作る機材”
アウトボードを使っていて感じるのは、「派手に音が変わる」というより、音が整理されることです。
その状態で録れると、後から音を作る時の判断もしやすくなります。
Neve系でも、僕が実際に使ってきた機材ごとに方向の違いを感じました。
API系も、単純に「パンチがある」と一言では片付けにくいです。
SSL系も同じで、機種や使い方によって感じ方は変わります。
ただ、どの系統でも録る時点から音の方向が少しずつ決まっていく感覚はあります。
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倍音や“太さ”はどこで感じる?
アナログ機材について語る時、「倍音」「太さ」「立体感」という言葉がよく出てきます。
このあたりは、感覚的な言葉で語られやすいところです。
僕自身、実際に録音して比較すると違いを感じることがあります。
特に感じやすいのは、
- 中域の密度感
- 高域の刺さり方
- コンプ後のまとまり
- 音像の前後感
僕は特に、このあたりで差を感じます。
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マスタリングのアナログコンプ比較で見えたこと
マスタリングでも、実機とPluginを実際に聴き比べました。
僕には、密度感やまとまり、重心の位置まで変わって聴こえました。
Pluginも十分高品質です。
それでも僕は、実機を通した時のまとまり方に、Pluginだけとは少し違う感覚があります。
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スペックだけでは使った時の違いまでは分からない
今のDTM機材は、スペックだけ見ても十分高性能です。
ただ、数値だけでは実際に使った時の感覚までは分かりません。
制作中の気持ちよさや判断のしやすさは、スペック表からは読み取りにくいです。
- 演奏時の気持ちよさ
- 録り音のまとまり
- ミックス判断の速さ
この辺は、スペック表を見ているだけでは僕には分かりませんでした。
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演奏・録音・機材は全部つながっている
もちろん、機材だけで音が決まるわけではありません。
演奏が変われば録れる音も変わります。その録り音に機材の影響が重なります。
僕は、その全部が重なって最終的な音になると考えています。
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まとめ|ハード機材は音だけでなく制作判断まで変える
ハード機材は、単純な高音質化装置ではありません。
ハード機材は、音だけではなく、そうした制作の流れまで変えていきます。
僕自身は、こうした違いを感じるから今もハード機材を使っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。