僕個人の話ですがDTM機材を購入する時、音質関連のスペック表はほぼ見ません。
と言うかほとんど参考にしません!
参考に「ならない」といった方が近いかも、、、。
とは言えスペック表がない製品(特に現行品)と言うのも困るので、どこが必要でどこがそこまで重要でないと考えているのか?
僭越ながら、機材を触ってきて思ったことを。
*あくまで個人的見解です
目次
スペック表で見るのは接続・電源・機能
僕の場合、スペック表を見るとすれば、
- インアウトの数はいくつ?
- インアウトの形状はどんな?
- 電源は何V?
- 接続方法はどんなケーブル?
など音質に関係ない部分がほとんどです。
UAやANTELOPEのオーディオインターフェースのような内蔵DSPでプラグインを動かす製品なら、DSPが幾つなのか?なども確認します。
ただ、音質部分はほとんど参考にしていません。
例えば
■ インピーダンス:63Ω
■ 最大入力:1000mW
■ 再生周波数帯域:5~30,000Hz
■ 感度:106dB
こう言うやつです。
SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST サウンドハウス
これはCD900STヘッドフォンのスペックを拝借しましたが、こう言う数値だけで音の良し悪しは判断しません。
スペックの数字だけでは音の良し悪しは決められない
参考にしない理由ですが、至極シンプルです。
数字を見ても音質は絶対にわからないからです。
聴かないと、絶対にわかりません。
更に言うと、スペック上は劣っていると判断される製品でも、「音楽的」と評される機材が山ほどあります。
ヴィンテージ機材なんてまさにそれですよね。
ヴィンテージ機材には、今のスペック値だけでは判断しにくい音の魅力を感じるものがあります。
ハード機材に関しては、特にスペックだけで音を判断するのは難しいと思ってます。
周波数特性が良くても「好きな音」とは限らない
周波数特性を表示している商品、または周波数特性を測って「この商品はこれだけ音が伸びてる!」と言うPR記事などをしばしば見ます。
あれらはあくまで参考として見るもので、それだけで機材の価値を決めるものではないと思ってます。
周波数特性が優れているに越した事はありませんが、イコール音が良いとなるわけではありません。
今のDTM機材では、周波数帯域の数字だけで製品ごとの音の違いを判断するのは難しいです。
スペック上の帯域が広いこと自体は確認できます。でも、それだけで好みの音かどうかまではわかりません。
あまりにも微々たるグラフの違いに、僕は意味を見出しません。
波形や数値で分かることと、耳でしか分からないことがある
ここからこの論が始まると言っていいかもしれません!
録音した波形を見ても音質はわかりません。
もちろん波形を見れば、音量やタイミングなど分かることはあります。
スペック表を見ても、周波数帯域や感度、入出力など分かることはあります。
でも、それだけで実際の音の質感や、自分がその音を好きかどうかまでは決められません。
どちらも「目で見て頭で理解するもの」なので。
やっぱり聴かないと、音はわかりません。
だんだん、何を書いているのかわかなくなってきました(笑)
でもこう言うことです。
それでもスペック表は必要
すごくわがままですが、とは言えスペック表がない機材も嫌ですよね。
あくまでその製品がしっかりとした物である、と言う担保の意味でスペック表はあって欲しい!
スペック表はメーカーと僕らとの間の「約束」でもありますよね。
細かく見ないとしても、あって欲しい物であります。
音質はスペックより実際の音と情報を重視する
以上のことから、機材を選ぶ時は音質部分のスペックはスルーしています。
とか見ても全然ワクワクしません。
それよりも見た目がかっこいい方が欲しくなります(笑)
と言うのは冗談で、
やっぱり実機の評判などの情報を自分で集めてピンとくるかどうかを大事にしています。
youtube動画もよく見ます。
アップしてくれている方、毎度本当に感謝いたします!
MANLEY ( マンレイ ) / Stereo Variable MU サウンドハウス
こういう機材を調べる時も、音質スペックはほとんど見ません。
まとめ|スペック表は仕様確認、音は耳で判断する
スペック表についての僕個人の見解でした。
接続や電圧など、機材を使うために必要な仕様はデータで欲しいですが、音の良し悪しについてはスペックの数字だけで決めません。
「スペック上、AとBどちらが良いのか?」
と言うご質問をたまにいただくので、僕自身の考えを書かせていただきました!
あくまで一意見です。
違う考えの方を否定するわけではありません。
音響上のスペックを細かく見ることで見える世界もあると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。