オーディオ系機材やエフェクターの自作用に直流安定化電源を購入しました(´◔౪◔)◞
そしたらすごく便利だったのでシェアを。
最近の電源は安くて使い易いものが売ってるんですね〜。
目次
音響DIYに便利な直流安定化電源
録音系機材だと例えば音響モジュールを動かすのに+24Vが必要なことが多いです。
Neveやドイツ系機材を動かす時ですね。
-NEVE33115モジュールの動作テスト風景-
以前は自作の+24v電源ボックスを使ってましたが、とある機材に組み込んでしまったので「また作るの面倒だなー」となってました。
電源自作も繰り返すと面倒になります。
作り方はこちらに。
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とりあえず機材の動作確認をする場合、パパッと使える電源は欲しくなります。
そんな時に便利なのが直流安定化電源。
電源の質には期待できませんが、とりあえず、なので必要な電圧をゲットできれば良し。
しかも電圧可変式なので+24v以外の電圧もチャチャっと取り出すことができます。
今までなんで持ってなかったんだろう?って話ですが、昔はすごく高かったんですよね確か( ・ὢ・ )
エフェクター自作用の電圧にも
エフェクターの自作用にもこれ一台で対応できます。
つまみをくるっと回せば+9Vに。
高電圧で動かすエフェクターだと+18Vが必要だったりしますが、それも簡単に取り出せます。
やはり早くに持っておけばよかったです、、、
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気になるお値段は?
そして気になるお値段ですが、僕が今回買ったのは+60Vまで取り出せるタイプのもので7,999円でした。
+60Vなんて電圧値は通常必要ないんですが(笑)とある機材に50V付近をかけたく、、、あえてこれを選びました。
しかし安いなー。
+30Vまでだったらもっと安いやつもちらほらあります。
はっきり言ってチャイナ製にもう頭上がんないですね。
使い勝手も十分です
サイズも小さく、本体から出る振動音も気になりませんでした。
これなら机の横に置いておいても邪魔になりません。
なぜか気遣いのUSB端子つき。2Aまで取り出せる大容量設計。
FINEつまみ付きなので、細かい値設定もし易いです。
COARSEで大まかな値を決めて、FINEで微調整します。
表示上ばっちり60Vまで出てますし、別途計測器で測ってもほぼ同じ値がしっかり出てました。
無負荷状態での撮影なのでアンペア0、ワットも0ですが、機材につなぐと電流値もしっかり表示されます。
本体も軽く、いやはや脱帽であります。
両電源用の安定化電源があったらいいな
これだけ便利な安定直流化電源ですが、両電源取り出せてリーズナブルなものはまだないようです。
±に対応する製品があったらAPIやSSLなどの両電源が必要になる機材テストもしやすくなるのなーと、今後に期待です!
モジュールではamazonでもちらほら売っているようになってきてるんですけどね。
こちらはまだ手間をかけて自分で作るしかないみたいです。
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まとめ
音響系DIY用にあったら便利な直流安定化電源についての記事でした!
とてもリーズナブルになってきているのでとりあえず一台持っておくと、自作好きな方には役立つシーンが多いと思います(´◔౪◔)◞
最後までお読みいただきありがとうございました!
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