SSL Native X-Echoのレビューです(´◔౪◔)◞
SSL Native X-Echo Plugin Boutique
紹介動画を見て思わずポチってしまったプラグイン。
動作、UI、音の感じ。さすがSSLの使いやすいテープエコーです。
良い!
目次
SSL Native X-Echoの特徴
SSL Native X-Echoに感じた特徴ですが、まずとても操作しやすいです( ・ὢ・ )
そしてテープエコーを
の最大4つのタイミングで同時に鳴らせるのが大きなポイント。
4つの音のタイミングがずれながらレイヤーされていくので、とても深みのある空間を表現できます!
動画のようにとても簡単に複雑なレイヤーを作成できます。
ただ、複雑ながらとても音はスッキリしています(´◔౪◔)◞そのためごちゃつきません。
僕が感じたSSL Native X-Echoの一番の特徴はこのレイヤー作成の簡単さ。
他にも気の利いた機能があるのでザッとピックアップします。
空間調整つまみが充実している
SSL Native X-Echoにはテープエコーの空間を調整するつまみが充実しています。
そしてとてもわかりやすい。
- WOW & FLUTTER テープエコーの揺らぎぐらいを調整
- FREEZE ボタンを押した時のテープエコーを固定して鳴らし続ける
- KILL テープエコーへの音を入力をカットする
- SATURATION エコーに倍音を含んだ歪みを加える
- DIFFUSION テープエコーに加えるリバーブ量を調節する
- DE-ESSER ボーカルの歯擦音(痛いところ)を調整する
となっていて、サチュレーションを加えたりDIFFUSIONでリバーブ感を調整することができます。
DE-ESSERまでついているテープエコーってなかなかないですよね( ・ὢ・ )
- <I> テープエコーを左右にピンポン(連続パン)する
- WIDTH エコーのステレオ感を調整する
こともできます。
この二つの項目もかなり効きが良く、モノラル音源にステレオ感を加えたい時役立ちます。
プラグイン一つで空間調整がここまでできてしまうので、別プラグインを立ち上げずに済みます。
CPUの節約にもつながりますね。
Native X-Echoのテスト使用動画
テスト使用した際に動画に撮ってみました(´◔౪◔)◞
僕が適当に使っても、エコーのレイヤー感がとてもいい感じでなんか腕が上がったような気になれます、、、。
音質は?
動画のように、音質はとても音楽的だと思います!
クリア系ですが綺麗すぎず、うまく言えないですが少しジューシーな感じがあって齧りたくなるような音。
他のSSLプラグインも同じ方向性の音をしています!
Neveのモデリング系のようなコッテリ感はありませんが、オーディオソースの質感を邪魔しない音です。
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まとめ
SSL Native X-Echoの使用レビューでした!
音には関係ありませんが、他にも波形をZOOMできる機能など、UIが非常に洗練されているプラグインでした(`・ω・´)
SSL Native X-Echo Plugin Boutique
一台でテープエコーと関連する空間系処理を済ませたい場合、とてもおすすめできるプラグイン。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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