UADの一番始まり中の始まりに位置するプラグイン。
UA-610-B!
UADの中ではありふれたプラグインですが、これかなりいいんですよ〜。
ギターやVoにとてもGood。
すごいのにおまけみたいについてくる
UAのオーディオインターフェースを買うと、だいたい標準バンドルで付いてくるのでまあ「普通」だろうという見方をしてしまいがちなポジションのプラグインですが、待ってください、この人非常で出来る人です。
Voからギター、キーボード、果てはベースまで、どちらかというとマイクから拾う信号系統に強い気がしますが、もの凄くよくできてるプラグインだと僕”はじまり”は、実際超愛用している上で、本当にオススメできる逸品です。
これはすごくいいヾ(´〓`)ノ
ブラボーであります。タダみたいな立ち位置なのに。
そして、UAのプラグインはユニゾンテクノロジーというイカレタチート機能がありまして(((c=(゚ロ゚;q
これは何かと言いますと、入力の段から後掛けのプラグインとしてではなく、その入力音にモデリングしたプラグインが持つ癖や、倍音や、インピーダンス等を、そのまま録音ソースに加えてしまうという、プリアンプモデリングです。
これ、音に関して普通のプラグインと違って録り直しが効かないので、そんなメリットにならないんじゃ??
という見方もできてしまいますが、違います!
というかこの、後掛けや後処理でできないアナログが持つ質感のために、わざわざ今でもマイクプリやコンプを使って録音するクリエイターさんたちがいるように、やはりこの入力の時に決まる音というのは、後処理でどうにかなるもであっては逆にダメなんだと僕は思っています。
、、、、と偉そうにアマチュア風情が語ってしまっていすが(v^ー°)、
この部分にこだわりや面白さを感じてしまう方にはきっと伝わるだろうと思いつつ、
キーボードを進めて参ります( っ・∀・)≡⊃ ゚∀゚)・∵.カハッ
Universal Audioの魂でもあるのかも
これ、実機はUniversal Audioの創始者ビルパットナムが作ったコンソールに搭載されていたチャンネルストリップなんですね。
ネットで検索すると、スーパーかっこいヴィンテージ感満載な写真がたくさんヒットします。
いかにも良い音してそうです。
真空管での増幅をしていた回路という事で、ビートルズで有名なTelefunken v76、V72系のジャーマンコンソールとも相通ずる部分がありますね。
このプラグインでは、LoとHiにそれぞれポイント固定ですがEQも付いています。
かかり方的にはシェルビングな感じに聴こえますがどうなんでしょう。このEQもざっくりなようでとても使い易く音作りをさせてくれて重宝します。アコギの録音時にハイを伸ばしすとエアー感倍音が伸びて気持ちよくキラキラしてくれます。
また、入力のインピーダンスを変えるスイッチ(500,2.0k,Line)のところも、録り終わった後にプラグインで使うときには微々たる変化に感じるかもですが、マイク録音する時に切り替えてみると明らかにレンジ感が変わるのでここも非常に面白いスイッチだなと思います。あとは、パッドとフェイズスイッチですね。こんな細かいところの再現も憎いです。
実機のコンプ付きマイクプリLA-610 MKIIが欲しくてほしくてたまらない
もう、このプラグインを使ってからというもの、
現在コンプ付きの実機がラインナップされていのでずっと気になっています。
いつも商品を画面で眺めては「今じゃないよな〜」とポチるには至らず、、、。
ネットで使用感の記事をひたすら漁り続けて今に至っております (ಠωಠ)
このコンプ部分の、LA-2Aを踏襲したオプトコンプが搭載されているようなのですんごい欲しい。
Neveみたいなトランジスタ系のマイクプリもいいですが、真空管系のものはやっぱ別の次元で憧れが生まれますね。
まとめ
実機に対してすごく憧れをいだかせてくれるとても良いプラグインです。
繊細さも表現してくれるので、歌系とギター(アコ、エレ共に)に特におすすめです!