STEDMAN PROSCREEN 100ポップガードの使用レビューです。
僕はそれまでK&Mの布製ポップガードを7〜8年ほど使っていましたが、PROSCREEN 100へ交換して、メタル製ならではの違いがあることに気づきました。
一番の特徴は、声を前へ通しながら空気を下へ逃がす構造です。実際に扇風機を使って確かめても、空気は直線に抜けず下へ流れました。
布製より音がわずかにクリアに感じられ、洗いやすさにもメリットがあります。一方で、別のマイクスタンドや変換ネジが必要になる点には注意が必要です。
目次
STEDMAN PROSCREEN 100を使った現在の結論
僕が購入したのは、購入当時、STEDMANのポップガードの中で最も安価だったPROSCREEN 100です。
このタイプでも、STEDMANの実力は十分体感できました。
息を下へ逃がす構造は実験でも確認でき、声はしっかり前へ通ります。布製と比べた音質差はわずかですが、僕にはメタル製の方が少しクリアに感じられました。
また、布製より洗いやすく、細かいホコリも残りにくいため、衛生面でも扱いやすいです。
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 100 サウンドハウス 
PROSCREEN 100はネジ式で角度をがっしり固定できます。ただし、マイク用とは別にスタンドが1本必要で、取り付けるスタンドによっては変換ネジも用意しなければなりません。
メタルメッシュもかなり薄く、力を加えると簡単に曲がります。音質だけでなく、設置方法や扱いやすさまで含めて選ぶポップガードです。
STEDMAN PROSCREEN 100の効果|息を下へ逃がす構造
STEDMAN PROSCREEN 100の一番の売りポイントは、空気を下へ逃がす構造です。
このように空気を下へ逃がすため、原理的にポップノイズが起こることさえない状況を作っているんですね。すごい!!
ちなみに声はしっかり前に通ります!
空気、つまりブレスだけが下降する構造になっています。
この網状部分の製法に秘密があるのでしょうね。
穴に傾斜をつけているのでしょうか?
扇風機を使って空気の流れを確認した
製品説明を疑うわけではありませんが、自分でも効果をちゃんと確かめてみました。
小型の扇風機をSTEDMANへ当ててみると、本当に空気を直線に通しません(笑)
空気は下の方へ流れていました。
これは本当にアイディア勝利ですね。
布製ポップガードとの違い|音質・強度・洗いやすさ
STEDMANへ交換するまで使っていたのは、K&Mの布のようなメッシュを使ったポップガードです。
K&M ( ケーアンドエム ) / 23956 ポップガード サウンドハウス 
これもベストセラーで非常に人気があります。
僕は7〜8年ぐらい使い倒し、最後にはボロボロになりました(笑)
今までありがとうございました。
布タイプとメタルタイプの違いを、僕の体感でざっくり整理すると以下のようになります。
| | 音質 | 強度 | 洗いやすさ |
| 布 | 少しこもる? | 普通 | △ |
| メタル | クリア | 弱い | ◎ |
音はわずかにクリアに感じた
メタル製の方が、音がクリアになる気がします。
僕が使っていた布タイプは、布が前後に1枚ずつ、合計2枚貼られていました。この構造が、若干ハイ落ちの原因になっていたのかもしれません。
ただし、ほとんど違いはありません。若干な違いです。
布タイプを使っていた時に「ハイが落ちてる!」と思ったことも一度もありませんでした(笑)
メタルメッシュは薄く曲がりやすい
強度については、布の方が破れやすそうなイメージがありました。
しかし、STEDMANのメタルメッシュ部分はとても薄いため、比較するとSTEDMANの方が扱いに気をつけた方が良さそうです。
力を加えるとクニャッと簡単に曲がります。そのまま折れてしまいそうな薄さです。
布製より洗いやすく衛生面でも扱いやすい
洗いやすさは、STEDMANの方が良さそうです。
布タイプももちろん洗浄できますが、気をつけないと変な染みが残り、余計に汚らしくなることがあります。
僕のポップガードは、長らくそんな状態でした。
細かいホコリが布の間へ入ってしまうと、取りづらい点も気になります。
衛生面ではSTEDMANの方が上に感じました。
PROSCREEN 100の取り付け方法と必要なもの
STEDMAN PROSCREEN 100は、スタンドに取り付けて首を曲げられるグースネックタイプではありません。
マイクスタンドの首へ直接取り付けて使用するタイプです。
マイク用とは別にスタンドが1本必要
PROSCREEN 100を使う場合は、マイク用とは別にもう1本スタンドが必要になります。
首を曲げる部分はネジ式で、がっちり固定できます。
ここはグースネックタイプよりも優れているポイントの一つでしょう。
ネジの精度も良いですね。
変換ネジは別途用意する必要がある
マイクスタンドに取り付けるための変換コネクターは付属していませんでした。
K&M / 217 3/8(スタンド)5/8(ホルダー)変換ネジ サウンドハウス 
変換ネジを持っていない場合は、別途用意する必要があります。
スタンドへ取り付けると、このような状態になります。
ネジ固定式で前後180度まで調整できる
首の可動域は前方向へ90度です。
後ろ方向にも90度動き、合計180度の幅で調整できます。
微妙な角度でもキュキュッと固定できます。
PROSCREEN 100とXLのサイズ比較|通常サイズで十分だった
ポップガードのサイズは、STEDMAN PROSCREEN 100でかなりジャストサイズだと思いました。
小さくもなく、大きくもありません。
XLサイズだと、少し大きめになるのかもしれませんね。
僕の使い方では、通常サイズのPROSCREEN 100で不足は感じませんでした。
PROSCREEN 100・101・XLの違い
STEDMANのポップガードはメタル製です。
PROSCREEN 100は、ポップガード部分が金属のメッシュになっています。
PROSCREEN 100|スタンドへ直接固定するタイプ
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 100 サウンドハウス 
プロのレコーディングスタジオでも見かけるタイプですね。
PROSCREEN 101|グースネックタイプ
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 101 サウンドハウス 
PROSCREEN 101は、マイクスタンドへ取り付けやすく、首を自由に曲げられるグースネックタイプです。
PROSCREEN XL|縁付きの大きめサイズ
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN XL サウンドハウス 
XLにはメタル部分の周囲に縁がつき、サイズも大きめです。
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 100 サウンドハウス 
僕が購入したのは、購入当時最も安価だったPROSCREEN 100ですが、これでもSTEDMANの特徴は十分体感できました。
STEDMAN PROSCREEN 100の弱点
PROSCREEN 100はマイクスタンドへ直接固定するため、マイク用とは別にスタンドが必要です。
ネジでしっかり固定できる反面、グースネックタイプの方が取り回しはしやすいかもしれません。
取り付けるスタンドによっては、変換ネジも別途必要になります。
また、金属だから丈夫とは限りません。メタルメッシュ部分はとても薄く、曲げたり折ったりしないように扱う必要があります。
布製との音質差も大きくありません。布製から交換すれば、誰でも明確な音質差を感じるというものではないです。
STEDMAN PROSCREEN 100の外観と付属品
最後に、PROSCREEN 100の箱と本体を確認します。
外箱です。
箱を別の角度から見たところです。
製造はアメリカです。
マイクスタンドへ取り付けるための変換コネクターは付属していなかったため、必要な場合は別に用意します。
ポチップ
まとめ|効果を実際に確認できたメタル製ポップガード
STEDMAN PROSCREEN 100は、声を前へ通しながら空気を下へ逃がす構造を持ったメタル製ポップガードです。
僕自身、扇風機を使った実験でも空気が下へ流れることを確認できました。
布製より音がわずかにクリアに感じられ、洗いやすさにもメリットがあります。ただし音質差は小さく、メタルメッシュの強度にも注意が必要です。
スタンドへ直接取り付けるタイプは、首をがっしり固定できます。購入当時は、グースネックタイプより価格も少し安かったです。
一方、取り回しではグースネックタイプの方が使いやすい場合もあります。設置環境に合わせて選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!