AKG C414 XLSは、かなり素直な音のマイクです。
導入した時にU87 aiやC451Bとも並べて録りましたが、変に主張する感じがなく、自然に録れました。
質感はかなり上質。
当時使ったWA-73EQとの組み合わせでは、少し暖かい音にも感じました。
C451Bほど高域に癖がなく、U87ほど中低域が濃い感じでもない。
この癖の少なさは、実際に使っていてかなり扱いやすかったです。
目次
AKG C414 XLSを実際に使って感じた音
最初に録った時は、「かなり素直だな」という印象でした。
それでいて味気ない感じはなく、質感はすごく上質。
WA-73EQとの相性もあってか、暖かさも感じます。
派手なキャラクターではないですが、扱いやすそう!というのが最初の感想でした。
ポチップ
C414 XLSをU87 ai・C451Bと録音比較
C414 XLSを導入した時、NEUMANN U87 aiとAKG C451Bも使って同じフレーズを録音しました。
声でも試しましたが、ここに載せている比較音源はアコギです。
AKG C451B
- AKG C414 XLS
- NEUMANN U87 ai
- AKG C451B
アコギを2トラックずつ録音して、左右にパンを振っています。
DAWはLogic X。ドラムだけループ素材を使いました。
オーディオインターフェースはANTELOPE AUDIO Discrete 8 Synergy Core。
マイクプリアンプはWARM AUDIO WA-73EQを使っています。
録音ファイルにはプラグインを一切入れていません。
EQ、コンプ、リバーブなし。フェーダーだけで音量を調整しています。
比較録音で使用したハード機材はこちら👇
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AKG C414 XLS
AKG C451B
NEUMANN U87 ai
3本を聴き比べた感想
C414 XLSはかなり素直な出音で、とても良い感じ!!
質感としてはすごく上質に思います。
マイクプリとの相性もあってか、とても暖かな音色にも感じます。
扱いやすそう!
AKG C451Bは比較するとかなり癖があります(笑)
ポチップ
高域のパリッとした部分、特にストロークの時にアタックが線で見えやすい音です。
とはいえ、低音もしっかり拾っているところが面白いマイクです。
以前も思いましたが、ジャカジャカ弾くアコギや金物楽器と相性が良さそう。
Neumann U87は出力が大きく、他の2本より若干マイキングを離しました。
ポチップ
そのせいか、音源も少し位相が違って聴こえてしまっています。
なので、U87だけは完全に同じマイキング条件ではありません。
ただ、音質としてはさすがとしか言えません。
ガッチリと美味しい部分をホールドしてくれます。
中低域の厚みはU87が一番リッチな感じ。やっぱりノイマン!な音がします。
U87 aiとC451Bの個別レビューはこちら👇
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C414 XLSを声でも使ってみた
声でも録音チェックしました。
NEUMANN U87と比べても、質としては全く引けを取らないマイクだなと感じました。
Voマイクとしても非常に優秀だと思います。
あとは質感の好みや、ボーカリストの声質によって合う合わないが出てくるのかなと。
C414 XLSは癖が少ないので、僕にはかなり扱いやすく感じました。
背面ではPADも細かく設定できます。
ボーカル録音に使ってきたマイク全体はこちら👇
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C414 XLSとXLII|僕がXLSを選んだ理由
C414には、見た目がよく似たC414 XLIIもあります。
僕が導入したのはC414 XLS。
当時は、XLIIの方が高域が伸びるタイプ、XLSの方がフラットな特性として見ていました。
僕の中ではXLIIの方がいわゆるC414っぽいイメージがあったんですが、あえてXLSを選びました(笑)
まずは癖がない方から触ってみたかったからです。
見た目はキンキラキンのXLIIの方が好きですけど。
C314・C214というモデルもある
C414と形が近いAKGには、C314とC214もあります。
AKG C314
C314は指向性を4パターンに絞ったモデルです。
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AKG C214
C214は単一指向性のみのモデルです。
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C414 XLSの機能|9段階の指向性・PAD・ローカット
C414 XLS本体です。
指向性は全部で9段階。
マークは5つですが、その間にも設定があります。
中間を入れると9パターンです。
ファンタム電源を送った後、ボタンで切り替えます。
背面にはPADとローカットスイッチ。
サイズはこんな感じです。
U87と比べるとかなりコンパクト。大体SM58と同じくらいの背丈です。
C414 XLSの外観・ケース・付属品
購入時は、段ボールからケースがそのまま出てきました。
サウンドハウスで購入。
ケースはかなりコンパクトです。
押し入れがケースだらけなので助かります。
AKGのロゴ大好きです。
反対側がファイルケースのようになっています。
中にはポップガードやマニュアルなどが入っていました。
マイクの測定結果とサイン。
さすがAKG。しっかりしてます。
かなり立派なポップガードも付属しています。
ウインドスクリーンとショックマウント。
ショックマウントにはスタンド変換ネジが装着済みです。
そしてマイク本体。
完全にビニールで密封されていました。
こんにちはー!
この形はレコスタでよく見てきた馴染みのある形。
いざ手元に来ると感慨深いです。
平べったくて、省スペースです。
C414 XLSを買った当時の印象
使ってみて、かなり安定感のあるマイクだと思いました。
上品な音質も好印象ですが、何にでも使えそうな音だったのが一番印象に残っています。
ありきたりな言葉ですが、「プロっぽい音」です(笑)
当時はU87と比べてもかなり手を出しやすく、良い買い物をしたと思いました。
AKG C414 XLSのFAQ
- C414 XLSはどんな音ですか?
-
僕にはかなり素直な音に感じます。質感は上質で、当時使ったWA-73EQとの組み合わせでは暖かさも感じました。
- C451Bとはどう違いましたか?
-
C451Bの方が高域にかなり癖があり、アコギのストロークではアタックが線で見えやすい感じでした。C414 XLSの方が素直に感じます。
- U87 aiと比べてどう感じましたか?
-
U87 aiは中低域の厚みが一番リッチに感じました。ただ、比較時はU87だけ少し離して録っているので、完全に同じマイキング条件ではありません。
- C414 XLSとXLIIでは、なぜXLSを選びましたか?
-
当時の僕はXLIIの方がC414らしいイメージを持っていましたが、まずは癖の少ない方から触ってみたくてXLSを選びました。
- C414 XLSはボーカルにも使えますか?
-
実際に声でも使いました。U87と比べても質として引けを取らないと感じ、Voマイクとしてもかなり良いと思いました。
まとめ
AKG C414 XLSの実機レビューでした。
最初に録った時から、かなり素直で扱いやすいマイクだと感じました。
質感は上質で、WA-73EQとの組み合わせでは暖かさもあります。
C451Bのような高域の強いキャラクターとは違いますし、U87の中低域の濃さとも違います。
派手さはないですが、この癖の少なさはかなり気に入りました。
ポチップ
C414 XLSをその後長く使ってどう感じているかはこちら👇
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