DTM

  (更新日:2018.05.26)

200v電源と壁コン100v電源で録音にどれだけ差が出るのか試してみた!

200v電源はレコーディングスタジオでも定番の、音を良くすると言われている規格。

結構前に当サイトでも200v電源の記事を書かせていただきました(((༼•̫͡•༽)))

意外にどの家庭にも200vの電源は配電盤まで通っていて、電気屋さんに頼めば部屋の壁に200v専用のコンセントを引いてくれるという話です。

もしくはすでに大きめのエアコンを設置しているご家庭ですと、そのコンセントがすでに200vである場合もあります。僕はそうでした。

 

この200v電源は、DTMをある程度突き詰めていくと壁に当たるであろう、ミックスの細かい部分の把握の限界や、プロに近づくための音質向上の底上げに一役買ってくれる秘密兵器です!

僕もリバーブやコンプの使い方がわかってきたのは、200Vを作業部屋に引いてDTMに取り入れてからでした、、、、。

とにかくモニターがしやすくなるんですよ。

スピーカーやヘッドフォンから出てくる音のベールが剥がれてはっきりと音が聴こえるようになります。

 

それから200V電源を当たり前のように使い、録音するときの音も良くなっていると思い込んでいましたが、ちゃんと客観的に検証したことはなかったで今回サクッと録音して比較実験してみました。

最近比較にはまっているのもあります╰(◉ᾥ◉)╯

というわけで、ちゃんと聴き比べるのは僕も初めての試み。どうなるか試してみましょう!

100V壁コンと200V経由コンを使って録音してみる

タイトルがちょっとわかりづらいかと思いますが、200Vのコンセントと言っても、たいていの日本で使う電気器具は100Vで動かすものが多いので、200Vからもう一度100Vに電圧を落とす必要があります。

音響機材もそうしてあげなければ使えません。

というわけで、電圧を落とす際にこんな機材を使います。

ダウンアイソレーショントランスです。

ざっくり言うと、電圧を下げて、不要なノイズをカットして100Vを出力してくれる機械。

このトランスはプロケーブルと言うショップが販売しているものです。

音響用と言うことで115Vの出力が付いているのが嬉しいლ(´ڡ`ლ) アメリカ製のレコーディング機器もこのコンセントがあればバッチリ使えます。

ちなみに200V用のコンセントはこんな感じです。

電気屋さんに引いてもらいました。

そしてこれと比較するのは、普通の壁コンセント。

100Vのです!

比較音源の内容

と言うわけで、比較音源を作ってみたその内容です。

  1. 100Vで録音して100Vでミックス、バウンスしたもの
  2. 100Vで録音して200Vでミックス、バウンスしたもの
  3. 200Vで録音して100Vでミックス、バウンスしたもの
  4. 200Vで録音して200Vでミックス、バウンスしたもの

の4種類のファイルを作ってみました。

バウンスといういのは、まとめた音をWAVデータなどにしてPCに出力することです。

録音内容は、エレキギター2本をオーディオインターフェースを使ってラインで録音しました。

ドラムも鳴っていますが、それはソフト音源です。

DAWはLogic。オーディオインターフェースはUADのApollo8。

ドラムは録音していないですが、ソフト音源でも100vと200vでは出音が違うと可能性があるので、楽しみです、、、。

それでは!聴き比べましょう!

※再生時、ボリュームに気をつけてください。

100v録音100vmix バウンス

100V録音200vmix バウンス

200v録音100vmix バウンス

200v録音200vmix バウンス

どうでしょうか、、、?

違いは感じますか?

個人的感想

当たり前のように「200vの方がめっちゃすげえ!」って思ってましたけど、録音したものを並べてみると意外と微妙な差でしたね、、、あれ。

しかし、200vで録音してミックスした音源の方がより音の輪郭がハッキリして音圧、音像も大きくなるように僕には聴こえます。音が元気。

100vは少し奥まって聞こえる。

 

録音に関しては大きな差があまり出ない感じでしたが、今回の実験で200vと100vに電源を切り替えてよーくわかったことがあります。

それはモニターの音の質はやはり激変するということ!

100vで録音したときのヘッドフォンから聞こえるギターの音は、普段慣れている200v録音の音に比べてかなりモヤっとして聴こえました。

というか全然違いました(;´༎ຶٹ༎ຶ`) よくあれでミックスやっていたものだ。

ということで、録音した音も当然同じような音になるだろうと思っていたのですが、録り音はそうでもなかったという結果に!

これは一つ勉強になりました。

200v導入はDTMにとって価値があるのか?

これに関しては、どこまでつき詰めて行きたいのか?によりますね。

ミックスが上手くなりたい場合、前述のようにモニターはかなりしやすくなるので、大きな威力を発揮しますが、今回の実験のように録音に関しては「劇的!」とは言えない差。

マイク録音だと、間にたくさんの機器を挟むのでもっと大きな違いが出てくるかも?しれないですが(´⊙౪⊙)۶

結構違うと思うんですけどね、、、、今度それも試してみましょう。

 

200Vのシステム全体の導入は環境によりけりですがトータルで10万弱はかかります。

その違いにどれだけお金をかけられるかが一つのポイントですね。

とはいえ、プロレベルになってくるとこのわずかな差(さらに上のレベルの僅かな違い)にとんでもない価格の投資をしているんですよね、、、。

 

モニターの音が変わるのも僕は100%間違いないのは断言できますが、これをネット上で証明する手立てはなく、、、、実際に聴いてくださいという他ないんですよね、、、すみません。

 

逆にオーディオ専門で音楽を楽しむ方なら、絶対に導入して損はないでしょう!

再生した音響の聴こえ方には、いい意味での大きな変化をもたらしますのは間違いないです!

まとめ

200v電源の強みは、モニターのしやすさだった!

ライン録音では録った音質に関しては、そこまで大きな差はなかった。という結果でした。

 

ご参考になれば幸いです、お読みいただきありがとうございました(((༼•̫͡•༽)))

今回使用したオーディオインターフェース↓プラグインの掛けどりがめっちゃいい

 UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO 8 QUAD サウンドハウス

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO 8 QUAD サウンドハウス

 


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