ドラム(リズム)の打ち込み方について(´◔౪◔)◞
楽器未経験、バンド未経験の方はドラムがどうやってリズムを生み出しているのか、解り辛いですよね。
僕もDTMを始めてから数年間は、バンド経験者にも関わらず、ドラムキットの種類、役割、などよくわかっていませんでした(笑)
ドラムの構成や、基本的なリズムの打ち込み方について書いてみました。
目次
まずは8ビートから作ろう
DTMではドラムソフトで簡単にリズムを作る事が出来ます(´◔౪◔)
まずは8ビートを作るところから初めてください。
8ビートはどんなリズムなのか?どんな手順で作るのか?
動画にしてみたので、よろしければざっと視聴してみてください。
8ビートはドラムビートの基本中の基本です!
このビートを崩したり、アレンジすることで様々なリズムを作ることができます。
コツを掴めば、人間業を超えたスーパープレイを作り出すことも可能です(´⊙౪⊙)۶
ドラムは3つの基本キットで構成されている
ドラムの最も基本となるキットは、
です。
この3つのを組み合わせれば、ドラムらしいリズムが作れます。
キック(バスドラム)
キックはビートでいう”ドンドン”というところ。
ドラムの中で一番低い音です。
EDMでグイグイ盛り上げたい時にとても重要なパート。
スネア
スネアは”っタン!”や”スタンっ!”という音を出す部分。
メロコアやファストコア系で一番目立ってる音です(`・ω・´)
ハイハット
ハットは”チッチ”や”ツツチャー”といった、金属的な音がする部分です。
ビートのテンポ感を最も伝え易いパートでもあります。
曲始めのカウントをする時にも使います。
リズムをさらに音楽的にする2つのキット
そして、さらにリズムにメリハリをつけたり、躍動感を与えるためにもう2つのキットがあります。
それが、
です(´◔౪◔)◞
シンバル
シンバルは「バシャーン!」と刺激的な音担当のキット(`・ω・´)
ビートパターンの一拍目に置いて場面の切り替わりを表現したり、サビが入った瞬間の「サビ入りましたよー!」的な盛り上がりを演出する効果もあります。
サイドにある平べったいライドシンバルは、ハイハットと同じようにビートを細かく刻む使い方も一般的。
タム
タムは”フィル”というリズムパターン切り替わり時の繋ぎに使われることが多いです。
フィルは”おかず”とも呼ばれてます(´◔౪◔)◞
イケてるおかずを入れる時が、ドラマーの喜びでもあります。
一番大きいタム、フロアタムはライドシンバル同様、ハイハットのように基本ビートを刻む時に使われることもあります。
戦車が前進するようなビート感が出てかっこいいです( ・ὢ・ )
キットの置き場所を変えて色んなパターンを作ってみよう
以上、この5つのキットを使ってビートを組み立てていきます。
よろしければ、次の動画をご確認ください。
先ほど作った8ビートのキットの鳴るタイミングをずらしてみました。
このような感じにするとダンスっぽいビートになります。
いわゆる”裏打ち”というパターンです。
最後の方でテンポを上げてみましたが、ロックのダンスチューンっぽいビートになっていきます。
どこにキットを置くかは自由!ですので、色々と実験してみてください(´⊙౪⊙)۶
ただ、あまりMIDIを打ち込みすぎると、どんどん超人化して行きます。
狙ってやるならOKですが、人間が叩いてる風にしたい場合は、手足の数を意識することをお勧めします(笑)
まとめ
このようにドラムは、
から構成されています。
そして基本は8ビート。
8ビートを再構築して新しいビートを組み上げる。
と繰り返すと、どんどん自分らしいパターンが蓄積されていくと思います(´◔౪◔)◞
音は違う感じに聞こえますが、EDMのようなシンセドラムを使ったパターンでも基本は上記の5つのキットで構成されてます!
是非自分だけの個性的なグルーブを作ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!