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DTMのバス(BUS)とは?センドリターン?AUX?ミックスの必須テクについて

バス(BUS)、センドリターンを使うことはDTMの必須テクです。

とはいえ、慣れるまで非常にわかりにくい項目です。

僕もDTMを始めた当初は意味がわかりませんでした。

Logic Proでの使い方を例に、なるべく簡単にご説明させていただきます。

目次

バス(BUS)の役割

バスは

  •  エフェクトを100%ではなくうっすらかけたい
  •  一つのエフェクトをたくさんのトラックで共有したい

    時に役立ちます。

    応用次第ではもっと面白い効果も作れますが、この2点が基本となります!

    バスを使うとこんな違いが生まれます

    例えばドラムトラックにリバーブ(音の広がりを加えるエフェクト)をかけたい場合、バスを使う場合と使わない場合でこんな違いが出ます。

    元のトラック

    ドラムに直接リバーブをかける

    バス (BUS)を使ってドラムにリバーブをかける

     

    バス(BUS)を使った方が、リバーブがかかりつつ、ドラムの輪郭もちゃんと残りますよね!

    このようにバス経由だとエフェクトのかかる量をいい感じに調節することができます

    ちなみにバスは、ドラムのバスドラム(bass drum)とは一切関係ありません!

    バス(BUS)は車のバスの方のBUSです。

    バス (BUS)の使い方

    それではバスの使い方を!

    操作自体はめちゃくちゃ簡単です。

    *Logicでの使い方を例にしますが、どのDAWでも基本操作は一緒です

    メインウィンドウから

    メインウインドウからだと赤丸部分の「sends」ボタンをクリック。

    Busのチャンネルがずらっと出てきますので、一つ選んで下準備します!

    ミキサーウインドウから

    ミキサーウインドウからは、

    赤線部分にsendsボタンがあるのでクリックすると、同じようにタブが出てくるのでBusチャンネルを1つ選びます。

    AUXトラックが立ち上がる

    BUSのチャンネルを一つ選ぶと、自動的にAUXトラックが立ち上がります。

    このトラックにリバーブ等のエフェクトを挿していきます。

    AUX(オークス)はオグジュアリーの略で、「補助的な」という意味です。

    とりあえずバス専用のトラックと考えてください。

    BUSに音を送る=AUXトラックに音を送る、となります。

    わざわざ言葉が分かれている理由はよくわかりません、、、

    ちなみにAUXトラックだけ立ち上げることもできます。

    ミキサーウィンドウの「オプション」→「新規オグジュアリーチャンネルストリップを作成」で立ち上がります。

    追加するとAUX2に。

    AUXトラックにエフェクトを挿す

    あとはAUXトラックにエフェクト挿します。

    ここではリバーブを選択。

    センドリターンする

    エフェクトを挿したAUXチャンネルに、かけたいトラックの音を送ります。

    Busボタンの横にあるメーターをクリクリ回すと、AUXトラックに音が送られます(センド)

    AUXトラックにエフェクトのかかった音が流れたら(リターン)任務完了です!

    Busのセンド量を調整することで、ちょうど良いエフェクトのかかり具合を調整できます。

    これがセンド リターンとなります。

    以上で、バスを使ったセンドリターンは終わりです。

    お疲れ様でした!

    センド リターンのメリット

    バスを使ったセンドリターンのメリットは、冒頭に書いた役割にもありますが、

    一つのエフェクトをたくさんのトラックで共有できる

    点です。

    今回の例ではドラムトラックの音をセンドリターンしましたが、他のトラックも全て同じように一つのAUXトラックにセンドリターンすることができます。

    これの何が素晴らしいかというと、

    •  プラグインを共有できる→数の節約になる
    •  数が減る→エフェクトの管理が楽になる
    •  プラグインを共有できる→音源に纏まりを与えられる

      点です。

      リバーブだけでなく、コンプレッサーやEQをAUXチャンネルに挿すのも効果的!

      変態系プラグインを挿したAUXトラックに複数の楽器トラックを送る、とかも僕は好んで使っております。

      空間系エフェクトに複数トラックを送ることでミックスに纏まりを与えるのもよく使われる手法です。

      さらに進んだ使い方も

      バスを使う方法は、センドリターンだけにとどまりません。

      例えば、ステレオアウトになってるこの部分も、

      バスに送り先を変えることができます。

      こうすることで、複数トラックを一つのAUXトラックに完全にまとめてしまうことも可能!

      • ボリュームの一括管理
      • 複数トラックに同じプラグインをがっつりかける

        時に便利です。

        これを利用したボーカルミックスに役立つ技もあるので、よろしければ併せてお読みください。

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        まとめ

        バスやセンドリターンは、仕組みがわかると非常に便利です。

        というか、これ無くしてはミックスがうまくできません、、、。

        つまるところ音の通り道を一本ではなく、パラレル(複数経路)に変えるための装置です。

        最後までお読みいただきありがとうございました!

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