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Brainworx bx-dynEQ V2①

こんにちは、はじまりです。今回は、

plug in allianceから出ているプラグイン、Brainworx bx-dynEQ V2の記事です。

 

plug in allianceと言えば、他にもSPLMaag Audioなど、有名どころ開発元のプラグインもラインナップされています。

まさに同盟みたいな(alliance)複合的なメーカーですね。

 

そんな中でも特にお気に入りで使っているメーカーがBrainworx社です。

このメイカーのプラグインはデジタルマックスなインターフェースデザインなのに、音はとても透明で癖のない非常に使い易い音なのが魅力的です。バチバチしたり、劣化するような感じは一切ありません。いじり倒しても、ほんと”無色透明”な出音で奏でてくれます。

ダイナミックEQという革新!

 

、、、革新なんて今更言っても随分遅いですが、このダイナミックEQという手法は非常に優れていて、1年ほど前までさっぱり意味が分かっていなかった自分に、今すぐにでもこのアイディアの有用性を伝えてあげたいほど、知れば知るほどポテンシャルが深いエフェクターです。

 

ダイナミックEQのダイナミックという言葉からぱっと連想するのは、やはりダイナミクスを制御するコンプレッサーだと思うのですが、コンプレッサーにEQのようなパラメータが付いている構成のマルチバンドコンプレッサーとの違いが、このbx-dynEQ V2を使い込んでみるまで僕にはわかりませんでした。

 

ぶっちゃけ「マルチバンドコンプ使ってればいいんじゃないの、、、??」っていうくらい雑な感想しかもっていなかったです。

ダメですね(・Д・`)

 

ダイナミックEQはダイナミクスを圧縮しない

 

じゃあコンプとか、普通のEQと何が違うのかといいますと、EQしたいポイントをスレッショルドを超えた分だけ単純に音量を下げてくれるというところです。

マルチバンドコンプの場合は、指定した帯域の音量がスレッショルドを超えたら、音を圧縮して均一化するのでなんかそこが”ミチっと”なります。コンプなんで当然音圧感も増えてパンチもぐっと増えます。

それに比べてダイナミックEQは圧縮しないでただ音量を下げてくれるだけなので”ミチっと”ならず、より自然に指定した帯域を慣らすことができます。

 

思い切ったイメージでお伝えすると、前回記事でもご紹介したWavesのVocal Riderという、Voの歌の音量をフェーダーで自動で上下してくれるプラグインがあるのですが、これとダイナミックEQは似た動作をしていると言えます。

Vocal Riderはトラックの音量全体に対して、スレッショルドを超えた音をフェーダーで上げ下げしてくれますが、

ダイナミックEQは、もっと細かく、指定した帯域に対してだけフェーダーでそこを上下させてくれる(実際は上げるか下げるかのどちらかだけ指定しかできませんが)同じような作用をするエフェクトです。

 

潰さずに、ただ下げる。これがとても自然に音を調整してくれる秘訣です。

 

ダイナミックEQと普通のEQの違い

 

すっかり大事なところが抜けてましたが、普通のEQとの違いは、

単純にEQはそのトラックの任意の場所のポイントを削ったり増やしたりをし続ける事しかできませんが、

ダイナミックEQは、ある指定した時間内だけ、だったりある一定の強さでそのポイントが飛び出して来たときだけEQをかけることができる、

というのが両者の違いです。

普通のEQは、ダイナミックに対してスタティックEQ(静的EQ)なんて言う風にも呼ばれます。

要は使い方次第なのですが、例えばディエッサーでVoの子音を抑えたいとき、もっとナチュラルに質感を整えたい場合など、ダイナミックEQがその選択肢に入ってくると思います。ディエッサーは動作の仕方はコンプですから、そこを動的なEQに変えられたらまた違った響き方をするはずです。

長くなりそうなので続きます、、、

 

bx-dynEQ V2の事を書くはずが、ダイナミックEQの事ばかり書いてしまいました。

僕自身、最近になってようやくその動作の具合がわかったこともあって調子に乗っているきらいもあります。すみません。

ノリノリになったまま忘備録と新たなる発見を求めて、次回もダイナミックEQについて書かせていただけたらと思います(人´ω`)

 

ベースとキックをより強調しつつ分離もさせるという相反するようなミックスの方法なども、bx-dynEQ V2を使えばできてしまったりするので、それもやり方を書かせていただけたら(*^□^)