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ベースの組み立て方

前回、ベースの打ち込み方とベースの役割に関する記事を書かせていただきましたが、

それでは次はベースをどうやったら音楽的に組み立ててくことができるのか??

という、その方法をもの凄くシンプルに噛み砕いた僕なりの方法を書きます。

これは音楽理論の本とか、講義とかを受けたり書いたりしている方には怒られちゃうような、

 

質素すぎる

 

説明の方法なのかもしれません。

 

僕自身、音楽理論として不足無く正しいのかと問われたらハイとは完全に言えないです。

 

しかしながら、僕らはそもそも音楽の理論家を目指している訳でも、音大に入りたいわけでもない、DTMerだということ。

 

曲が作れれば、正しい、正しくないははっきりいって問題ありませんし、それによって作られた音楽が誰の迷惑になるわけでもありません。

 

最終形だけを僕らは目指しましょう。

 

というわけで、その考えのもと、僕はこれからベースのことついて書いていきます。

 

ベースを番号に振り分ける

 

まず、音楽を作る上でここは外せないという部分として、

ドレミファソラシド

という8つの音が、ひとつのオクターブの中につまっています。

ドからドまで。

終わりのドは始まりのドと音階がかぶるので、それを抜くと

7つの音を下から上まで繰り返しループしながら、音はずっと連なっています。

 

ドレミファソラシ

ドレミファソラシ

ドレミファソラシ

 

こんな風に。

 

そこでこの7つの音を、まず全部数字に変えます。

 

1234567

1234567

1234567

 

表にするとこうです。

 

ファ

 

 

それではここから、もう一度数字だけに戻します。

 

 

これからさきは、全て数字を使ってベースの説明をしていきます。

※数字に変換する理由は後半に出てきますが、先に知っておきたいかたはココ をクリックしてください。

 

番号が持っている性格について

 

それでは唐突ですが、この番号たちにはそれぞれ違った性質があります。

キャラですね。

 

明主暗切明切強明

強暗

暗主 icon-tint  ジョーカー

 

ざっと説明しますと、

 

1、曲の主(ぬし)です。全てを司る王様です。

2、暗めの切なさ。

3、暗い。

4、明るめの切なさ。

5、前の音が明るいと明るく、前の音が暗いと暗く響く、バイカラーの持ち主です。しかも強い力をもってます。

6、曲のもう一人の影の主です。ダークな王様。

7、ジョーカー的存在。変則的。明るくはなく、暗いのとも違う独特の響き。

 

と、僕の中ではこんな対応関係をもっています。

 

ベースはこの番号のどこからどこへ進んでもOK!

 

基本的に1〜7まではどこから始まってどこへ進んでもちゃんと音楽的な進行になります。

 

1→2→3→4

2→3→4→5

6→4→3→1

1(8)→7→6→5

 

などなど、どれもいけてるベース進行です。

 

ただ、ベース単体だけで動いていてもただピアノを片手で弾いているのと変わらないですが、これにうわものが(和音ではなく高い単音でループしてるようなもの)が一緒に重なってくると、あら不思議とばかり、上述の表のような性格が現れ始めるので、是非色んなパターンを試しながら、性格の違う数字たちの動きを味わってみてください。

 

はい。

 

ベースの基本運動はこれだけです!

 

ほんとこれだけです。ちょろいもんです。

 

ベースのこの数字の切り替わりのタイミングは、1小節ごとでも、4分でも、2分でも、状況に合わせて感覚で選択してください。

まず慣れるまでは1小節ごとに、音階(数字)を打ち込んでいくことをお勧めします。

 

ただこれは基本です。

 

しかしながら、これだけでも十分、というか腐る程の曲が作られていますし、実際これから先の未来でも作られていくでしょう。

もう一歩進んだ動かし方はもう一つ先で説明しますが、とりあえずこの基本を実際ベースで打ち込んでみましょう。

以下それぞれの参考音源です。

ベース以外は一切フレーズが変わっていません。

 

1→2→3→4

 

2→3→4→5

6→4→3→1

1(8)→7→6→5

 

 

どうでしょうか??

 

これが数字化したベースの基本運動の例です。




 

更にアドバンス!黒鍵部分を加えてみると

 

さらにここから進んでみましょう。

 

1オクターブの中には8つの音、と冒頭で書きましたが、実は実際鍵盤の数をかぞえてみると、12個の音がありますよね?

 

そう、黒鍵の部分も合わせるとです。

 

この黒鍵の部分も、ベースの進行の中に加えていくことができます。

すると、さらにバラエティーに富んだ音楽的な進行が作れます。

黒鍵の部分は数字+0.5をつけて表しましょう。

 

表にするとこんな12この数字に振り分けられます。

 

1.52.54.55.566.57

 

3と7には黒鍵が無いので+0.5の数字はありません。

 

このなかだと1.5と2.5はあまり使う事がない、というかちょっと使い辛い進行だと思うのですが、逆に4.5、5.5、6.5はよく使われます。

 

有名なのは

6→5.5→5→4.5の流れですね。

 

特にこの6→5.5→5→4.5の進行は”クリシェ”などと呼ばれて、非常によく使われています。

レッドツェッペリンの天国への階段のイントロのが有名ですね。キーも偶然一緒でした(゚Д゚ノ)ノ

 

https://www.youtube.com/watch?v=FEp3ltEjLss

 

 

 

これも色んなパターンを、試して遊んでみてください!

面白い進行が生まれるとワクワクしますよ

 

音階を数字化した理由

 

ここで、なぜ数字にわざわざ変換したのかを説明します。

 

音楽には1オクターブの中に8つの音(黒鍵合わせたら12の音)があると冒頭で書きましたが、他にも大事な概念がありまして、それがキーになります

日本語だと調といいます。

 

今回の説明はすべて音源含めてCキーで行なってますが、例えばこれをc#キーにしたい場合どうすればいいでしょうか??

※キーを変える必要の主な理由は、歌ものの場合、歌手の音域に合わせてキーを動かさないと、歌手の持ち味も曲の良さも出せなくなってしまうというのが我々DTMerの中では最も多い理由じゃないでしょうか。

カラオケでのキー変更と全く同じ事です。

歌のないインスト曲の場合は、ベースの重さや曲の明るさを理想の場所に移す為に調整するという理由が多いと思います。

 

このキーを変える移調の仕方は、DTMをやってる方ならもの凄く簡単にできちゃいます、、、。

 

C→C#の場合は、

 

打ち込んだブロックを全選択して半音上にドラッグするだけで完了です (≧▽≦)ゞ

半音上っていうのは、ブロックの縦軸に対して一個うえってことです。

 

そう、それだけでDTMやってる人は簡単に移調ができてしまうんです。

 

例えばこれを実際生で弾き直す場合、音名で書くとこうなります。

 

Cキーファ
C#キー ド# レ# ファ ファ# ソ#ラ# ド

 

、、、、C#キー、シャープが多過ぎて、

 

わけわからん ( `Д´)ノ!!

 

 

鍵盤でこの音階を弾こうものならほぼ黒鍵弾きます。

ピアノが得意でない僕には頭痛くなってリームーです。

 

なので、ここで便利になってくるのが数字で音の移動を理解してしまおうという方法なのです。

 

そうじゃないと音楽作るのやになっちゃいますよ。

こんなのですよ、って面倒くさいけど各キーの音階を全部表に書きましょうか、、、。

見たくない方は飛ばしてください↓

 

Cファ
C#ド#レ#ファファ#ソ#ラ# ド
Dファ# ド#
D#レ#ファソ#ラ# レ
Eファ#ソ#ド# レ#
Fファラ# ミ
Gファ# 2 3 4 5 6 7
G# 2 3 4 5 6 7
A 2 3 4 5 6 7
A# 1 2 3 4 5 6 7
B 1 3 4 5 6 7
kEY 1 2 3 4 5 6 7

 

って、途中まで書いてこの無意味さに吐き気がしてきたので、半分から数字に書き換えました!たいへんです。

 

こんな風にキーの中の音階をひとつひとつ覚えていくなんてクリエイティブじゃないことは僕らには必要ないですよね?

全部覚えても作曲には糞の役にも立ちません。

 

なので音楽の動きの中にある骨組みだけを抽出すれば、余計なことは考えずに曲を仕上げていけると僕は思いました。

の部分をその曲のキーと定義すれば、後はすべて数字化した流れでベースを動かせば良いだけです。

 

これが数字でベースの音の移動をした表そうとした理由です!

 

例えばこれに加えて、黒鍵の数も増えたとしたら(8音→12音)、音名でいちいち全部確認していくなんて、ゾッとしませんか、、、??

 

数字なら黒鍵部分を+0.5にすれば、どの調に移ろうが全て共通して数字の動きが音楽を貫いているだけですので、その通りに動かすだけでOKです。キーや音名に惑わされずに、簡単に音を組み立てていけます。

 

とにかくまずは慣れるまでcキーで曲を作ってください。

Cキーで曲が出来たら、最終的に合わせたいキーにブロックを全選択して動かせば移調は一丁上がりです!

 

これなららくちんですね。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか??

 

もの凄く邪道な方法かもしれませんし、これだけで全てが理解出来る訳はありませんが、実際コード進行を数字で表しながら曲を作っていくのは割と作曲してる人間同士だと通じたりします。

 

「ここは度で入って、次は度に」

 

とか

 

「ここはやっぱ度に戻った方がよくない?」

 

とか。

 

ぼくがかつてバンドをやっていたときも、スタジオでこんな会話を仲間としていました。

 

ここででてくる「4度」の4とは、まぎれも無くベースを数字化して表した言葉です。

 

ルートから4つめの音。

 

それでは、ベースについての動作の話はこれくらいにして、次はこのベースに乗っかっていくメロディーの動き方や和音のことについての記事を書かせていただこうと思います。

 

皆様のお役に立てますように、

 

今回も読んでいただきありがとうございました!