MENU
サウンドハウスのSALE情報を見る

DTMモニタースピーカーの基準まとめ|サイズ・部屋・低音で選ぶ考え方

DTM用のモニタースピーカーは、単純に「高いほど良い」「大きいほど良い」で選べる機材ではありません。

実際には、スピーカーのサイズ、使う部屋、低音をどう確認するかで判断しやすさがかなり変わります。

僕自身も小型から大型までいくつか使ってきましたが、最終的には機材単体よりも「自分の環境でどう鳴るか」を基準に考えるようになりました。

この記事では、おすすめ機種を大量に並べるのではなく、モニタースピーカーを選ぶ時に見ておきたい基準を整理します。

目次

モニタースピーカー選びで見るべき3つの基準

① サイズ|大きければいいわけではない

最初に見るのはスピーカーのサイズです。

  • 3〜4インチ:デスクへ置きやすいコンパクトサイズ
  • 5インチ前後:宅録でも扱いやすい中間サイズ
  • 6〜8インチ:低域まで伸びやすい大型サイズ

サイズを大きくすると低音は出やすくなります。

ただ、その低音をきちんと鳴らせる部屋や設置環境も必要になります。

僕も8インチクラスまで使いましたが、低音が増えることと、低音を判断しやすくなることは同じではありませんでした。

大きいスピーカーほど良いというより、部屋とのバランスで考えた方が現実的です。

六畳前後の宅録での具体的な選び方はこちら👇

② 部屋・設置|同じスピーカーでも音が変わる

モニタースピーカーは、置く部屋によってかなり聴こえ方が変わります。

  • 壁との距離
  • 左右の設置位置
  • 机や家具からの反射
  • 床や壁の反響

僕自身も、スピーカーの音を良くしようとしてかなり遠回りしました。

吸音材を貼ったり、家具の配置を変えたり、デスクを部屋の中央へ動かしたり。

いろいろ試した結果、スピーカーだけを入れ替えても、部屋との組み合わせが合っていなければ判断しやすくならないと感じました。

モニタースピーカーもモデルごとに音の傾向は違いますが、「完全にフラットな1台」を探すより、自分の環境で基準として使いやすいかを見る方が重要です。

吸音や防音を含めたDTM環境づくりはこちら👇

③ 低音|出る量より判断できるか

低音を確認したいから大型スピーカーを選ぶ、という考え方もあります。

ただ、大きくするほど低音が増える一方で、部屋の影響も強くなります。

特に宅録では、低音がたくさん出ることよりも、その低音を自分が判断できる状態になっているかの方が大切です。

そのため僕は、モニタースピーカーだけですべての帯域を完結させる必要はないと考えています。

宅録ではヘッドフォンとモニタースピーカーを役割分担する

宅録では、スピーカーだけですべてを判断しようとしなくてもいいです。

僕自身も現在は、ほとんどの作業をヘッドフォンで行い、最後の確認をスピーカーで行うスタイルに落ち着きました。

部屋や音量の影響を受けにくいヘッドフォンと、空間へ音を出して確認できるスピーカーを分けて使う方が、宅録では安定しています。

ヘッドフォンでミックスする時の考え方はこちら👇

サブウーファーで低音を別に確認する

低音については、必要ならサブウーファーを使って別に確認する方法もあります。

僕も後からサブウーファーを導入しました。

それまでに作った音源をサブウーファーありで聴き返してみると、低域のバランスは「だいたい合っていた」と確認できました。

この経験からも、大型スピーカー1台ですべてを賄うより、必要な部分を別の方法で確認する考え方でも問題ないと感じています。

サブウーファーをDTMで使った時の詳しい感想はこちら👇

2026年現在はNeumann KH80 DSPをメインで使っている

NeumannのKH80 DSPの実物写真

2026年現在、僕がメインで使っているのはNeumann KH80 DSPです。

コンパクトなサイズでデスク周りへ置きやすく、専用アプリによる補正機能も使えるため、今の僕の環境では扱いやすいです。

以前は大型モニターも使いましたが、現在は「大きさ」よりも、自分の部屋の中で安定して判断できることを優先しています。

実際に使った3機種で分かったモニタースピーカーのサイズ差

以下は現在のおすすめというより、僕が実際に使ってサイズや音の違いを感じたモニタースピーカーです。

EVE AUDIO SC205|小型でも細かい音が見えやすかった

EVE AUDIO SC205は5インチクラスのコンパクトなモニターです。

サイズは小さいですが情報量が多く、細かな音を確認しやすい印象がありました。

EVE AUDIO SC205のレビューはこちら👇

EVE AUDIO SC208|大型化すると低域とレンジが大きく変わった

EVE AUDIO SC208は8インチクラス。

SC205と比べると低音の量感やレンジは大きく広がりました。

一方で、大型になるほど設置環境の影響も強く感じました。

EVE AUDIO SC208のレビューはこちら👇

YAMAHA MSP5|派手さより基準として使いやすかった

YAMAHA MSP5も5インチクラスです。

派手な印象ではありませんが、癖の少ない「普通の音」で、基準として使いやすいモニターだと感じました。

YAMAHA MSP5のレビューはこちら👇

まとめ|モニタースピーカーは部屋に合うサイズから選ぶ

モニタースピーカーは、大きいほど、高いほど正解になる機材ではありません。

まず部屋に合ったサイズを選び、低音や細かな確認はサブウーファーやヘッドフォンと必要に応じて役割分担する。

僕自身も小型から大型まで使い、部屋の調整もいろいろ試した結果、この考え方に落ち着きました。

宅録で多い六畳間でのモニタースピーカーの選び方はこちら👇

最後までお読みいただきありがとうございました!

マイク・AIF・電源・吸音まで含めたDTM機材全体マップはこちら👇

よろしければシェアしてください
  • URLをコピーしました!
目次