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Fulltone OCD ver1.4レビュー|太くクリーミーで単音が前に出る

Fulltone OCDの使用レビューです。

今回使ったのはOCD ver1.4です。

改めてじっくり使ってみると、すごい太いですねこれ。

押し出しはかなり強いのに、歪み自体はマイルドでクリーミー。

特に単音フレーズを弾いた時の太さが気持ち良かったです。

目次

Fulltone OCD ver1.4を使った結論|マイルドなのにとにかく太い

OCD ver1.4を使って一番印象に残ったのは、やっぱり音の太さです。

やっぱり音が太えっすぅ。

かなり押し出しが強いのに、歪みの質そのものはマイルド。

クリーミーでまろやかな歪みなのに、音の芯が前へ出てきます。

音に癖はありますが、この癖が超気持ち良い。

個人的にはLP側で音を作る方が好きでした。

単音フレーズの太さと押し出しが気持ちいい

OCDの太さが特に気持ち良かったのは単音フレーズです。

単音フレーズの太さはたまりません。

リフやソロを前へ出しやすい

ギターのリフやソロを強調して聞かせたい時に、OCDの押し出しはかなり使いやすそうです。

細いフレーズを太く前へ持ってきたい時にもハマりそう。

やりすぎるとブーミーになりやすい

ただし、太さを出しすぎると所謂「ブーミー」な感じになりやすいです。

このあたりはOCDの良さと表裏一体。

太さが気持ちいいところと、膨らみすぎるところの境目を探すのがポイントだと思いました。

コードはスイートスポットを探す

コード弾きの場合も、スイートスポットを見つけられれば和音を潰さず、良い歪み感で演奏できます。

単音ほど何も考えず太さを楽しめる感じではありませんが、設定がハマると気持ちいいです。

LP側の音が僕には使いやすかった

OCDにはHP/LPスイッチがあります。

僕は最初ハイパス/ローパスだと思って使ってましたが違いました(笑)

HPはHigh Peak、LPはLow Peakです。

LPにすると少し大人しく感じる

LPへ切り替えると、僕には確かに少し大人しめな音に感じました。

OCDの太さや押し出しは残しながら、少し扱いやすい方向。

個人的にはLP側で音を作る方が好きでした。

あまり歪ませずブースター寄りにも使える

DRIVEをあまり上げずに使っても、音に芯が出てくる感じがあります。

なので、クリーンブースター寄りの使い方でかけっぱなしにするのも良さそうです。

BOSS Blues Driverと比べてもOCDはかなり太い

BOSSのBlues Driverと比べても、OCDは音の太さがかなり違います。

どちらが良いというより、OCDの太さと押し出しの強さが分かりやすい比較だと思います。

9V・12V・18Vで音はどれくらい変わる?

OCD ver1.4は9V〜18V DCで動かせるので、実際に電圧を変えて音を比べました。

今回は9V・12V・18Vの3段階です。

サウンド実験動画の途中でLEDの明るさが変わるところがありますが、そのタイミングで電圧を切り替えています。

電源はVital AudioのVA-05を使用しました。

劇的な差ではなかった

実際に途中で電圧を変えてみましたが、めちゃくちゃ分かりやすく音が変わるわけではなさそうです。

ここから電圧を変えています。

18Vでは少しレンジが広がるように感じた

僕の感覚では、なんとなく?レンジ感が広がる感じです。

公式マニュアルでは、電圧を上げるとよりクリーンで大きく、ダイナミックな方向になるとされています。

ただ、今回の比較では9Vから18Vへ変えた瞬間に別物になるような差ではありませんでした。

僕は18Vで使うことにした

差自体は大きくありませんでしたが、僕は高めの電圧で使った時の感じが好みなので18Vで使うことにしました。

さらに広い電圧でエフェクターの音の違いを実験した記事はこちら👇

エフェクターの電圧を変えると音はどう変わる?9V・12V・18Vで実験

Fulltone OCDをリアンプで試した

つまみを動かすと音がどう変わるのか、録音済みのギターフレーズをリアンプしながら動画に撮りました。

リアンプでエフェクターの音を録音する手順

リアンプでエフェクターの音を録音していく手順ですが、

STEP
Logic Proにあらかじめギターフレーズを録音しておく

あらかじめLogicに元となるギターフレーズを録音しておきます

Fenderテレキャスを使用

STEP
オーディオインターフェースからラインアウトする

Logicに録音したフレーズをAIFから個別にラインアウトします

AIFはPrism Sound Titanを使用

STEP
リアンプBOXを通す

リアンプBOX(RADIAL Reamp JCR)を通してエレキギターのアウトと同じインピーダンスに調整します

STEP
エフェクターを通す

リアンプBOXからエフェクターに音を送ります

STEP
ギターアンプを通す

エフェクター→ギターアンプに通します。

アンプはそのままラインアウトできるVOX MV50 ACを使用

STEP
再度Logicに録音する

VOX MV50 ACのラインアウトを再度AIFにインプットしてLogic Proに録音します

この方法でフレーズをリアンプしながらエフェクターの動作を確認していきます。

Fulltone OCDのサウンド実験動画

Fulltone OCDの実験オーディオファイル

Fulltone OCD ver1.4の操作と仕様

今回使っているのはOCD ver1.4です。

VOLUME・DRIVE・TONE

操作はかなりシンプルで、基本はVOLUME・DRIVE・TONEの3つです。

  • VOLUME 出力レベルを調整
  • DRIVE 歪み量を調整
  • TONE 高域側の質感を調整

公式マニュアルではDRIVEを10時以下にするとクリーン寄りの音やアンプをプッシュする用途にも使いやすいとされています。

HPとLPの違い

HPはHigh Peak、LPはLow Peakです。

  • HP 低域、歪み量、音量が増え、約3.5kHz付近の上部中域も少し持ち上がる。VOXやMarshall系を意識したBritish寄りの方向
  • LP 元のギターやアンプの音への色付けが少なく、クリーンブーストにも使いやすい方向

実際に使ってもLPの方が少し大人しく感じ、僕はこちら側が好みでした。

9V〜18V DCに対応

電源は9V〜18V DC、センターマイナスに対応しています。

9V電池でも使用可能です。

公式では、電圧を上げるほどクリーンで大きく、ダイナミックな方向になると説明されています。

実際の僕の比較では、変化はそこまで劇的ではありませんでした。

True Bypass仕様

ver1.4は3PDTフットスイッチを使ったTrue Bypass仕様です。

OCDには複数のバージョンがある

OCDは2004年の登場後、細かな回路変更を重ねてきました。

今回の記事で使っているのは、その中のver1.4です。

Fulltone公式では、従来型OCDについてV1.0〜V1.8まで細かな変更が続き、その後の新しい仕様が一般にOCDv2と呼ばれていると説明されています。

現在のFulltone USAではOCDv2とOCD-Germaniumがラインナップされ、ver1.4もCustom Shopで500台限定の復刻が行われました。

バージョンごとに音が違うので、こういうところはマニア心をくすぐります。

OCDはObsessive Compulsive Driveの略

OCDは「Obsessive Compulsive Drive」の略です。

直訳すると「強迫性ドライブ」。

強迫性、、、(笑)

確かに、この押し出しの強さは強迫的かもしれません。

サイズ・重量・外観

頭。

サイズ感はBOSSエフェクターとあまり変わりません。

厚さは薄め。

ただしOCDはかなっりずっしりとした重量感があります。

クリーミーな白い筐体。

まさに出す音もそんな音。

強迫的ですが、歪みの質はまろやかです。

Fulltone OCD ver1.4レビューまとめ

Fulltone OCD ver1.4を改めて使ってみて、一番強く感じたのはやっぱり音の太さでした。

押し出しはかなり強いのに、歪みそのものはマイルドでクリーミー。

特に単音フレーズの太さはたまりません。

リフやソロを前へ出すのにも使いやすく、設定がハマればコードでも和音を潰さずに気持ちよく弾けます。

一方で、太さを出しすぎるとブーミーになりやすいので、そこはスイートスポットを探したいところ。

僕はLP側の音が好みでした。

9V・12V・18Vも実際に比べましたが、劇的に変わる感じではなく、18Vでなんとなくレンジ感が広がるように感じました。

音に癖はありますが、この癖が超気持ち良い。

ナイス歪みエフェクター!!

最後までお読みいただきありがとうございました!

ギター・エフェクター関連のレビュー記事まとめはこちら👇

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