DTMや宅録を始めようと思ったとき、まず迷いやすいのがマイク選びです。
特にコンデンサーマイクは種類が多く、価格もかなり違います。
どれも良さそうに見えて、結局決めきれない。
僕も最初はここでかなり迷いました。
ただ、いろいろなマイクを使ってきて思うのは、初心者のマイク選びでは「おすすめを全部知ること」より、自分なりの選び方の軸を持つことの方が重要だということです。
音の方向だけで考えるなら、まず大きく2つ。
- 録り音を判断しやすい基準系
- 音の方向性が分かりやすいキャラ系
この2方向に分けるだけでも、かなり選びやすくなります。
あとは予算や、XLR・USBといった接続方法まで含めて絞っていけばOKです。
目次
初心者は「基準系」か「キャラ系」で考えると選びやすい
初心者のマイク選びで大事なのは、最初から「一番良いマイク」を探さないことだと思っています。
まず決めたいのは、自分が何を優先したいか。
- 基準系 → 録った音のバランスを判断しやすい
- キャラ系 → 欲しい音の方向性が最初から分かりやすい
基準になるマイクは、最初は少し地味に感じるかもしれません。
でも録音やミックスを続けていくと、「今の音がどうなっているのか」を判断しやすい。この差は意外と大きいです。
一方、キャラクターがはっきりしたマイクは、その方向が自分の声や欲しい音にハマれば強いです。
最初のマイクとしてAT2020とAT4040をどう選ぶかはこちら👇
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コンデンサーマイクは宅録でどう使う?
コンデンサーマイクは、宅録ボーカルやアコギ録音では定番の選択肢です。
- 細かな音を拾いやすい
- 声や楽器のニュアンスを録りやすい
- ボーカルやアコギなど幅広い録音に使える
ただし、歌を録るなら必ずコンデンサーマイク、というわけでもありません。
部屋の反響が強かったり、周囲の音をあまり拾いたくなかったりするなら、ダイナミックマイクの方が扱いやすい場合もあります。
今回はその中でも、宅録でコンデンサーマイクを使いたい人に絞って5本を選びました。
初心者におすすめのコンデンサーマイク5選
今回選んだ5本は、それぞれ役割が違います。
全部を横並びで比べて順位を決めるより、「自分は何を優先するか」で1本に絞る方が早いです。
① AT4040|長く使える基準マイク
予算が許すなら、最初から長く使う1本として僕が選びやすいのはAT4040。
音のバランスが良く、録った音を判断しやすいマイクです。
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ
派手に色を付けるタイプではありません。
その代わり、録った後に「どこをどうしたいのか」が見えやすい。ミックスまで考えると、この素直さはかなり助かります。
僕の中では、録音を続けながら基準として使えるマイクという位置づけです。
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② AT2020|予算を抑えて始める
できるだけ予算を抑えて録音を始めたいならAT2020。
価格は抑えめですが、ちゃんとコンデンサーマイクらしい音が録れます。
まずAT2020で録音を始めて、距離や角度、自分の声とマイクの関係を覚えていく。それでも十分です。
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ
録音を始めるための入口として、かなり分かりやすい1本。
AT2020の実機レビューはこちら👇
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③ LEWITT LCT 440 PURE|明るく前へ出したい人
ボーカルの輪郭や高域の見えやすさを重視したいなら、LEWITT LCT 440 PUREも候補に入ります。
僕の中ではLEWITT系は明るめで、ボーカルを前へ出したい時に比較しやすい方向。
AT4040のように「基準として使う」タイプとは少し違い、欲しいキャラクターから選ぶマイクです。
ポチップ
④ RODE NT1 第5世代|XLRとUSBの両方で使える
接続方法の自由度を重視するなら、RODE NT1 第5世代も面白い選択肢です。
一般的なXLR接続に加えてUSBでも接続できるので、オーディオインターフェースを使った録音と、PCへ直接つなぐ使い方の両方に対応できます。
最初はUSBで始めて、あとからXLR接続の録音環境へ広げる。そんな使い方もしやすい構成です。
NT1-Aとは別モデルなので、購入時は製品名だけ注意してください。
⑤ AKG C214|まとまりと質感を重視したい人
録り音のまとまりや質感を重視したいならAKG C214。
僕が使った印象では、派手に高域を押し出すというより、全体がスッとまとまりやすいタイプです。
ポチップ
ボーカルを録ったあと、そのままミックスへ持っていっても扱いやすい。
派手さより、まとまりと質感。
そこを優先したい人には選びやすいマイクです。
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結局どれを選べばいい?
ここまでの5本を、選ぶ理由だけで整理するとかなりシンプルです。
- 予算を抑えて始めたい → AT2020
- 長く使える基準が欲しい → AT4040
- 明るさや輪郭を前へ出したい → LCT 440 PURE
- XLRとUSBの両方を使いたい → NT1 第5世代
- まとまりと質感を重視したい → C214
どれが一番優れているか、ではありません。
自分が何を優先したいか。
そこが決まれば、候補はかなり絞れます。
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初心者がマイク選びでやりがちな失敗
初心者のマイク選びでありがちなのが、このあたり。
- レビューの評価だけで決める
- 見た目やブランドだけで決める
- 一番良いマイクを探し続ける
今回挙げた5本も、それぞれ選ぶ理由が違います。
全員に同じ1本が正解になるわけではありません。
まず予算を決める。
次に、基準として使いたいのか、欲しい音の方向があるのかを考える。
最後に、自分の部屋や録るもの、必要な接続方法に合うかを見る。
この順番で考えた方が、延々と「一番良いマイク」を探し続けるより早いです。
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まとめ|迷ったらAT2020かAT4040から考える
初心者向けのコンデンサーマイクはたくさんあります。
でも、最初から全部を比べる必要はありません。
予算を抑えてまず始めるならAT2020。
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ポチップ
予算が許して、長く使える基準が欲しいならAT4040。
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まずはこの2本を基準に考える。
そこから明確な好みや用途があるなら、LCT 440 PURE、NT1 第5世代、C214を見る。
この順番なら、マイク選びはかなり整理しやすくなります。
迷った時間を減らして、その分を録音や音楽制作に使う。
僕はその方が良いと思っています。
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