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WARM AUDIO BUS-COMPレビュー|音源付きで試すSSL系ステレオバスコンプ

WARM AUDIO BUS-COMPの使用レビューです。 

WARM AUDIO製品はこれで通算4台目。

すっかりファンになってしまいました。

今回導入したのはBUS-COMPということで、ステレオコンプレッサーです。

SSLのマスターバスコンプをコピーしたもの

メーカサイトにSSLの文字は見当たりませんが、みんなそう思っているでしょう。

音声ファイルもいくつか作ってみました!

目次

バスコンプとは?

レビュー前に元ネタになっているSSLバスコンプについてを。

 SOLID STATE LOGIC  500 Series Bus Compressor  サウンドハウス

SOLID STATE LOGIC 500 Series Bus Compressor サウンドハウス

現在だとAPIのランチボックス互換でも販売されていますが、大元はSSLのコンソールに搭載されているステレオコンプレッサーでした。

-SSL Gコンソールのマスターバスコンプ-

その名の通り、まとめたトラック(バス)全体にコンプをかける用途で使います。

2ミックス(曲全体)や、ドラム単体など。

狙いとしては、ミックスのまとまりをグッと良くしたい時に使います。

海外ではグルー(糊でくっ付ける)感を得るとも言ったりします。

コンプの方式としてはVCAタイプ

 WARM AUDIO  BUS-COMP サウンドハウス

WARM AUDIO ( ウォームオーディオ ) / BUS-COMP サウンドハウス

クリーンで原音を壊さないコンプ方式と言われていますが、結構激しいエフェクトもこなせます。

コンプの中では一番万能なタイプなのかな?と、僕は思ってます。

機種にもよりますが、パコンパコンした感じも、ゆったりした感じもいけちゃいます。

箱開封!

それではレビュー開始!

箱です。

まあまあビッグサイズです。

1Uサイズですが結構ずっしり。

オープン!

付属品は電源コードと、WAのカタログ、説明書。

あとはおまけでステッカーがついてました。

本体!SSL感はあまりないです。

しかし、SSLバスコンプのコピー系製品ってこんな見た目が多い気がします。

何故なんでしょう、、、。

正面。ステレオコンプで1Uサイズはやっぱり嬉しいです。

ラックマウントでスペース取る機材多いですからね。

EXTERNAL SIDE-CHAINボタンで外部音声入力をサイドチェインできるよう。

ENGAGE TRANSFORMERSボタンを押すと、トランスとディスクリートオペアンプを使った出力回路に切り替わるようです。

おそらくガッツが加わる感じでしょう!

トランスやディスクリートオペアンプについては別記事にて詳しく書いてますので、よろしければ参考ください。

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操作つまみは6つ。両端スレッショルドとメイクアップゲインは無段階。

他4つはクリック式になっています。

HPF(ハイパスフィルター)つまみがあるのが嬉しいですね。

つまみをあげるほど、ローへコンプが掛からなくなります。

結果、センターのキックやベースが潰れず、全体のコンプ感も調整しやすくなります。

メーターはミニサイズでシンプル。

背面。インアウトはXLRとフォンジャックの2パターン接続。

サイドチェインの音声を入力するための端子。

サウンドハウスで購入したので電源は100V仕様に変更されています。

そのまま国内で使えます。

115Vへ昇圧して使うと壊れる可能性があるので注意!

作りはとてもしっかりしています!

録音してみた

ということで、動作テストも含め録音してみました。

とりあえず火入れ。

リダクションメーターが白く光ります。

LEDなサイバー感が予想外でした(笑)かっこいい。

ステレオバスコンプレッサーということで、生録じゃなくDAWからミックスアウトしてテストです。

元のファイルはLOGIC Xでループ素材を組み合わせました。

なんか変なジャズ風になってました。

ドラムが既にパツンパツンにコンプかかり気味ですね、、、

ファイル選定をミスりました。

申し訳ありません!

あ、各トラックにはプラグインは一個も挿してません。

WARM AUDIO BUS-COMPの設定は全部で4パターン+トランスを入れたり外したりで録音してみました。

音量はピークメーターで揃えているので、音圧が上がるほど音量も上がります

それでは音の感じを聴いてみましょう!

元のファイル

通すだけ

通すだけのファイル。

トランス ON

コンプをかけずにトランス通過モードにしたファイル。

コンプ1

HPFなしでレシオは1.5。アタック遅め、リリース早め。

ゲインリダクションは1~3dB位。設定上はゆるめのコンプ感。

コンプ1+トランス

コンプ2

HPFを105Hzまで入れてローをスルー。レシオ4。アタック遅め、リリース最速。

ゲインリダクションは6~12dB。深めにコンプレッション。

コンプ2+トランス

コンプ3

HPFは125Hz。アタック遅め。リリースAUTO。

レシオはマックスの10。リダクションは2~3dB。

コンプ3+トランス

コンプ4

アタック早め、リリース最速。レシオ4。HPF60Hz。リダクションは1~2dB。

感想

設定次第ではかなりガッツリかかりますね!

サンレコのレビューにも書いてありましたが、メーター上よりもコンプがかかってる感じです

というより、メーターが動く前から既にかかっているように聞こえました(笑)

ここいらへんは慣れるまでちょっとコツがいりそうですね。

しかし、やっぱりアナログバスコンプは気持ちが良い、、、。

アタックやリリースもひとつまみ動かすごとに、かなり変化が聴き取りやすいです。

「コンプレッサーとは何ぞや?」という感覚を掴むのにも一役買ってくれそう。

HPFもあるとないとじゃ全然まとまり方が違いますね。

設定次第で整理したい帯域を結構細かく追い込める気がしました。

トランスONのスイッチは入れると、それだけで音量(音圧)がガツッと上がります。

基本的に入れっぱなしにしたいくらい気持ちが良い、、、。

パンチ感がグッと増してカッコ良いです。

かけ過ぎに注意すれば、操作自体は簡単です!

楽器それぞれを更に際立たせつつ、グルー感もしっかり得られます。

初めてのステレオコンプに

ステレオコンプレッサーは基本的に高いものが多いです。

単純にモノラル×2だけではなく、左右の音響特性も揃えなきゃなので、、。

その点考えても、WARM AUDIO BUS-COMPは税込でも8万円台!という破格でゲットできます!

しかもアナログの色付けまで楽しめるトランスオプション付き。

低域コントロールがしやすいHPFまで搭載されています。

音色的にも、トータルミックスにかけて全然問題ないクリアさですし、

コスパ的にはかなりヤバいレベルではないでしょうか。

今回プラグインと比較するまで時間を使えませんでしたが、恐らくプラグインだとここまでナチュラルな感じにはならないと思います。

トランスの音色変化も、デジタルじゃ得られない質感ですね。

初めてのステレオコンプレッサーとしてもすごくおすすめだなと思いました。

他のWA製品と一緒に、ビシバシ使い倒そうと思います。

1176コピーのWARM AUDIO WA76のレビューはこちら👇

LA2AコピーのWARM AUDIO WA-2Aのレビューはこちら👇

Neve1073マイクプリコピーのWARM AUDIO WA-73EQのレビューはこちら👇

まとめ

WARM AUDIO BUS-COMPの使用レビューでした!

1176、1073、LA2Aコピーと来て、今回はSSLバスコンプのコピー体験!

WA製品の癖や質感がだいぶわかってきた気がします(笑)

全てに共通しているのはどれもちゃんと「戦力になる製品」ということ。

手持ちの高めな機材と比較しても、キャラが違うだけで音のクオリティーはかなり高いと思います

初めてのステレオバスコンプにもおすすめ!

最後までお読みいただきありがとうございました!

コンプレッサー系アウトボードの違いはこちらで整理しています👇

アウトボード全体の考え方はこちらでまとめています👇

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