配信でよくある悩みのひとつが、「ダイナミックとコンデンサー、どっちがいいのか?」という問題です。
結論から言うと、僕はマイクの性能より先に部屋の反響を見ます。
実際にいろいろな環境で試してきましたが、配信では機材の差以上に反響の影響が大きいです。
フローリングや硬い壁に囲まれた部屋ではダイナミックマイク。
反響が少ない部屋や、吸音して環境を整えられるならコンデンサーマイク。
僕はまずこの基準から考えています。
目次
結論|配信は部屋が響くならダイナミック、整っているならコンデンサー
かなりシンプルにまとめるとこうなります。
- 反響が強い部屋 → ダイナミックマイク
- 反響が少ない部屋 → コンデンサーマイク
配信では、この判断で大きく外すことはほぼありません。
高価なマイクへ替える前に、まず自分の声が部屋の中でどれくらい反響しているかを確認した方がいいです。
フローリングや反響の強い部屋ではダイナミックが使いやすい
自宅の配信環境で多いのが、フローリング+硬い壁の部屋です。
この状態だと声が床や壁へ当たり、かなり反射します。
僕がこうした環境で試した時は、コンデンサーマイクでは反射音まで目立ちやすく、
- 音がぼやける
- 音が二重っぽく聞こえる
- 距離感が不自然になる
- 部屋鳴りが強く聞こえる
といった状態になりやすかったです。
こういう部屋では、僕はダイナミックマイクを口元へ近づけて使います。
マイクを声へ近づけて直接音をしっかり入れることで、反響音との比率を変えやすいです。
壁が近い狭い部屋や、家具が少なく反響が強い部屋でも、僕はこの使い方を選びます。
畳・カーペットなど反響が少ない部屋ならコンデンサーも使いやすい
逆に、床が畳だったりカーペットが敷いてあったりして反響が少ない部屋では、コンデンサーマイクも使いやすくなります。
こういう環境なら、コンデンサーマイクの
- 細かいニュアンスを拾いやすい
- 空気感を出しやすい
- 少し距離を取って使いやすい
といった良さを活かしやすいです。
床だけですべて決まるわけではありませんが、実際に部屋へ入って声を出した時の響き方はかなり重要です。
吸音できるならコンデンサーマイクの自由度が上がる
吸音材などを使って部屋鳴りをコントロールできるなら、コンデンサーマイクはかなり使いやすくなります。
反響を抑えられれば、
- 口元から少し距離を取る
- 声の周りの空間も含めて拾う
- 近接感の強すぎない自然な音にする
といった録り方もしやすくなります。
配信だから必ず口元ギリギリへマイクを置く必要はありません。
部屋を整えられるなら、少し離してコンデンサーマイクを使う方向もかなり面白いです。
カフェや小規模ライブで空間も拾うならコンデンサーが面白い
カフェや小規模ライブなど、声だけでなく空間そのものを配信したい時はコンデンサーマイクがハマります。
演奏だけを切り取るのではなく、その場の響きや周りの空気まで一緒に拾う。
「その場にいる感じ」がそのまま伝わる音になります。
反響は配信では邪魔になることもありますが、使い方によっては空間の雰囲気そのものになります。
そこまで含めて拾いたいなら、コンデンサーマイクが面白いです。
配信環境別|具体的なマイク例
実際に選ぶなら、僕は環境によってこの辺りから考えます。
反響が強い部屋|BETA58A・SM7B
フローリングや硬い壁など、反響が強い部屋ではダイナミックマイクを近づけて使う方法が使いやすいです。
BETA58AやSM7Bは、声を近距離でしっかり入れて使えるので配信でも音をまとめやすいです。
ポチップ
ポチップ
環境が整っている・空気感を出したい|AT2020・AT4040
- audio-technica AT2020
- audio-technica AT4040
反響を抑えられる環境なら、コンデンサーマイクの細かなニュアンスや空気感を活かしやすくなります。
少し距離を取った使い方にも対応しやすく、口元へ張り付くような音ではなく、自然な距離感を作りやすいです。
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ
Audio Technica(オーディオテクニカ)
ポチップ
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ダイナミックとコンデンサーのどちらが優れているかではなく、配信では自分の環境に合っているかを見る方が重要です。
反響が強いなら、僕はダイナミックを近づけて使います。
反響が少ない、または吸音できるならコンデンサー。
カフェやライブのように空間そのものを伝えたいなら、コンデンサーでその場の響きまで拾う方法もあります。
僕は配信用マイクを選ぶ時、まずこの順番で考えます。
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まとめ|配信ではマイクを買う前に部屋の反響を見る
配信の音は、マイクそのものだけでなく部屋の反響から大きな影響を受けます。
僕なら、
- 反響が強い → ダイナミックを近づけて使う
- 反響が少ない → コンデンサーマイク
- 吸音できる → コンデンサーの使い方が広がる
- 空間ごと配信したい → コンデンサー
という順番で考えます。
高いマイクへ替える前に、まず自分の声を部屋で出してみる。
その反響を確認してからマイクを選ぶだけでも、配信の音はかなり決めやすくなります。
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