マイク選びで迷いやすいのが、3万円前後の価格帯です。
安すぎるわけでもない。
でも高級機まではいかない。
候補もかなり多い。
しかもこのあたり、どれを見ても「良さそう」に見えるんですよね。
僕もここはかなり迷いました。
実際にいろいろなマイクを使ってきて思うのは、3万円前後まで予算を出すなら、単純な価格差よりどんな方向の音で録りたいかを見た方が選びやすいということです。
目次
3万円前後で選ぶなら、価格より音の違いを見る
この価格帯になると、値段だけ見てもどれを選べばいいのか分かりにくくなります。
実際、AT4040とC214でも音の方向は違います。
AT4040は比較的ストレート。
C214はもう少しキャラクターや色を感じる方向です。
RODE NT1-Aはまた違って、かなり明るく、高域にジャリっとしたキャラクターがあります。
どれが上というより、欲しい音が違います。
なので、この価格帯まで来たら「一番良いマイク」を探すより、録り音や比較音源を聴いて、自分が好きな方向を探す方が分かりやすいです。
3万円前後でおすすめするマイク
audio-technica AT4040|実際に使ってきた中でも有力な1本
まず候補に入れたいのがAT4040です。
僕が使ってまず感じたのは、クールで輪郭が見えやすい音でした。
AT2020と比べると音像が大きく、アコギのストロークでは低域の量感にも違いがあります。
録ったままでもかなりバランスが良く、「オーテクサウンドとはこのことか!!」と思ったマイクです。
AT4040の実際の音は、AT2020・Neumann U87ai・AKG C414 XLSと同じ条件で比較しています👇
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AKG C214|AT4040とは違うキャラクターがある
C214も3万円前後で候補に入るマイクです。
AT4040と比べると、C214はもう少しキャラクターや色を感じる方向です。
AT4040の比較的ストレートな音とは違うので、この2本で迷うなら実際の録り音を聴き比べた方が分かりやすいです。
C214の実機レビューはこちら👇
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ポチップ
RODE NT1-A|かなり明るく、高域にジャリっとしたキャラクター
NT1-Aも昔実際に使っていたマイクです。
当時はNT2-Aも一緒に所有していたので、2本を使いながら音の違いもかなり感じました。
NT1-Aは音が明るく、高域にジャリっとした感じがあります。
RODEのマイク自体に明るい印象を持っていますが、その中でもNT1-Aはさらに明るめでした。
この高域はかなり好みが分かれると思います。
僕の場合はジャリっとした感じが好みの許容範囲を超えていて、最終的には分解して改造までしました。
なので、ナチュラルで無難なマイクとして選ぶというより、この明るいキャラクターが好きかどうかで見た方がいいマイクです。
NT1-AとNT2-Aを実際に使った時の違いはこちら👇
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Lewitt LCT 440 PURE|明るく抜ける方向が欲しいなら
LCT 440 PUREは、少し明るめでボーカルが前に出やすい方向のマイクです。
そのままでも“いい感じ”に聴こえやすく、歌ものでは候補に入れやすいです。
一方で、環境や声質によっては少し派手に感じることもあります。
ポチップ
sE2200|バランスと個性の間で選びたいなら
sE2200は少し価格が上振れすることもありますが、バランスとキャラクターの間で考えたい時の候補です。
少し個性がありつつも、極端に尖った方向ではない。
「少し個性も欲しいけれど、強すぎるキャラクターまではいらない」という時に比較できます。
ポチップ
AT4040とC214で迷ったら、実際の音の違いで決める
この中でも、AT4040とC214は方向の違いが分かりやすい2本です。
AT4040は比較的ストレート。
C214はもう少しキャラクターや色を感じます。
この2本は「どちらが上か」ではなく、どちらの録り音が好きかで選ぶ方が自然です。
AT4040とC214を直接選び比べるならこちら👇
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3万円前後で選ぶ時に見るポイント
候補が増えて迷った時は、レビューの点数だけではなく、実際の録音音源まで聴いてみると違いが分かりやすくなります。
同じ価格帯でも、マイクによって音の方向は違います。
ボーカルなのか、アコギなのか。
比較的ストレートな方向が好きなのか、少し色がある方が好きなのか。
高域が明るいマイクが好きなのか。
僕なら、まず実際の音を聴いてここを見ます。
また、価格は時期によって動くので、「3万円」という数字だけで線を引きすぎず、少し前後まで見て比較してもいいと思います。
まとめ
3万円前後でマイクを探すなら、価格だけで一番良いものを決めるのは難しいです。
AT4040は比較的ストレートで、実際に使った時にはクールで輪郭が見えやすい音でした。
C214はもう少しキャラクターや色を感じる方向。
NT1-Aはかなり明るく、高域にジャリっとしたキャラクターがあります。
Lewitt LCT 440 PUREやsE2200まで含めると、同じ価格帯でも選択肢はかなり広がります。
値段の上下だけではなく、自分が好きな録り音を探す。
3万円前後では、この見方で比べると選びやすくなります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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