RODE NT2-AとAKG C214は、どちらも宅録DTMで使えるコンデンサーマイクですが、録り音の方向性はかなり違います。
- NT2-A:明るく、高域が前に出て抜けるタイプ
- C214:まとまり・質感を作りやすいタイプ
僕が実際に使った印象では、この2本は「どっちが上か」ではなく、どんな音で録りたいかで選ぶマイクです。
録った瞬間の明るさや抜けを重視するならNT2-A。
録音後のミックスまで含めて、まとまりや扱いやすさを重視するならC214です。
目次
NT2-Aの音質|明るく、高域が前に出る
NT2-Aは、一言でいうと高域がしっかり持ち上がった明るい音です。
録った瞬間から「お、抜けてるな」と感じやすく、第一印象がかなり分かりやすいマイクです。
一方で、その高域の強さがそのまま扱いやすさにつながるとは限りません。
- サ行が刺さりやすい
- 耳につく帯域が出やすい
- ミックスで高域を整えたくなることがある
という側面もあります。
僕の中では、第一印象は派手で分かりやすいけれど、詰めていくと高域を調整したくなることがあるタイプです。
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ポチップ
C214の音質|まとまりと質感を作りやすい
対してC214は、NT2-Aほど高域を前へ押し出す感じではありません。
僕が使った印象では、派手さよりも音のまとまり・質感・色気に寄ったマイクです。
高域もしっかり出ていますが、NT2-Aのように飛び出す感じではなく、全体のバランスの中に収まりやすいです。
そのため、録った後も、
- ボーカルがスッと馴染む
- EQで無理に削る場面が少なく済む
- 長時間聴いていても疲れにくい
と感じました。
僕には、派手ではないけれど最初からまとまりのある録り音に聞こえます。
録った音をその後ミックスしていく前提なら、このまとまりの良さが使いやすさにつながります。
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ポチップ
NT2-AとC214はどっちを選ぶ?
選び方はかなりシンプルです。
- 明るさ・抜け・第一印象の分かりやすさ → NT2-A
- まとまり・質感・ミックスでの扱いやすさ → C214
NT2-Aは高域が前へ出るので、録った瞬間の分かりやすさがあります。
C214はそこまで派手ではありませんが、その後のEQやコンプまで含めて音を作っていくと扱いやすいです。
僕は宅録DTMで後処理まで含めて考えるなら、C214の方が結果をまとめやすいと感じます。
逆に、録った瞬間から明るく抜けた音が欲しいなら、NT2-Aのキャラクターがハマります。
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まとめ|抜けならNT2-A、まとまりならC214
NT2-AとC214は、価格だけを見て比べるより、音の方向性で選んだ方が分かりやすいです。
NT2-Aは明るく、派手で抜ける音。
C214はまとまりと質感があり、ミックスで扱いやすい音。
どちらが上という話ではありません。
欲しい録り音が違います。
僕なら、宅録DTMで長く使い、録音後の処理まで含めて考える場合はC214を選びやすいです。
一方、明るく抜ける高域が欲しいなら、NT2-AにはNT2-Aならではのキャラクターがあります。
C214で実際に録音した音源はこちらの記事にあります。
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