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Neumann M149 実機レビュー|約10年使った音質とU87Ai録音比較

Neumann M149を使い始めて約10年になります。

今も手放す予定はありません。

M149で強く感じているのは、レンジの広さ、奥行き、透明感、密度感です。

録った直後でも違いはありますが、僕はミックスを進めた時にM149の音像の大きさをさらに強く感じます。

U87Aiとも同じ環境でアコースティックギターを録音して比較しました。

約10年使ってきた現在の評価と、実際の録音音源を中心に紹介します。

目次

Neumann M149を約10年使った現在の評価

宅録DTM用コンデンサーマイク比較用撮影画像 Neumann M149 本体 正面録音部屋風景

M149は、手にしてから約10年使い続けています。

その間に色々なマイクを使ってきましたが、今もM149は手元に残っています。

現在はM149とU87Aiがあれば、自分がやりたい録音のかなり広い範囲をカバーできる状態です。

M149はレンジが広く、奥行き、透明感、密度感があります。

特にミックスを進めた時の音像の大きさは、長く使っていてもやっぱり魅力です。

 NEUMANN ( ノイマン ) / M149 Tube サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / M149 Tube サウンドハウス

Neumann M149の音質|レンジ・奥行き・透明感・密度を実機レビュー

M149の音を言葉にするなら、レンジの広さ、奥行き、透明感、密度感がまず出てきます。

録った素材の情報量が多く、録音やその後の処理の違いも分かりやすいです。

U87Aiと比べても、録った直後の状態だけなら極端な差に聴こえるわけではありません。

それでもレンジの差は感じます。

さらにミックスを進めていくと、M149の音像の大きさが見えてきます。

ここは約10年使っていても、M149の好きなところです。

Neumann M149とU87Aiを録音音源で比較

宅録DTM用コンデンサーマイク比較用撮影画像 Neumann U87Ai 外観

M149とU87Aiを同じ環境で録音して比較しました。

録ったのはアコースティックギターです。

M149・U87Aiの録音条件

  • MicPre:WARM AUDIO WA73EQ
  • Audio I/O:ANTELOPE AUDIO Discrete 8 Synergy Core
  • DAW:Logic Pro
  • EQ / Comp:プラグインを含め加工なし

比較は同じ環境・同じ条件で録音しています。

アコースティックギターは2トラック録音して左右に振り、リズムだけLogicのサンプルを使っています。

Neumann M149の録音音源

Neumann U87Aiの録音音源

M149とU87Aiの音質の違い|レンジ・奥行き・音像を比較

正直、noミックスの状態では2本の違いがものすごく大きく聴こえるわけではありません。

それでもレンジの差は感じられます。

M149はレンジが広く、奥行き、透明感、密度感があります。

そしてミックスを進めていくと、音像の大きさに驚きます。

対してU87Aiは、録った瞬間から音がまとまりやすいです。

ミッドの説得力があり、ガシッとした出方をします。

M149とU87Aiは、どちらが上というより録った音の出方が違います。

U87Aiの詳しい記事はこちら👇

M149で録った音はEQ・コンプをかけても扱いやすい

M149を使っていて強く感じるのが、録った後の処理のしやすさです。

収録した音がしっかりしていると、EQのかかり方やコンプの効き方も分かりやすいです。

僕はこれまで、どれだけミックスを頑張っても録り音の音質で越えられない壁を何度も経験してきました。

M149で録った素材は、EQやコンプを使った時の反応が分かりやすく、ミックスを進めやすいです。

ここも長く使い続けている理由の一つです。

Neumann M149をボーカル録音で使った評価

M149はボーカルマイクとしても最高です。

長く使っている中でも、ボーカルやコーラス録音で何度も使ってきました。

U87AiとM149で歌った時に感じる違いはこちら👇

M149のK49カプセルとM147・TLM49との違い

M149にはK49カプセルが搭載されています。

U47やM49の流れを受け継ぐNeumannのマイクとして設計されているモデルです。

同じK49カプセルを搭載したNeumannのマイクには、M147やTLM49があります。

 NEUMANN ( ノイマン ) / M147 TUBE サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / M147 TUBE サウンドハウス

M147もK49カプセルを搭載していますが、M149とはキャラクターがかなり違います。

 NEUMANN ( ノイマン ) / TLM49 サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / TLM49 サウンドハウス

TLM49もK49カプセルを搭載していますが、真空管ではなくFETを使ったモデルです。

TLM49を実際に使ってM149と比較した時の違いはこちら👇

Neumann M149の付属品・専用電源・サスペンション

M149には、マイク本体だけでなくサスペンション、専用電源、専用ケーブル、アルミケースが付属します。

  • マイク本体
  • サスペンションホルダー
  • 専用電源
  • 専用ケーブル
  • アルミケース

マイク本体は想像していたより軽かったですが、かなりしっかりした作りです。

見ているだけでテンションが上がります!

M149のサスペンションホルダー

サスペンションもNeumannらしく精巧に作られています。

宅録DTM用コンデンサーマイク比較用撮影画像 Neumann M149 付属サスペンション ホルダー

M149専用電源 N149

電源はNeumann N149という専用パワーサプライです。

宅録DTM用コンデンサーマイク比較用撮影画像 Neumann M149 専用パワーサプライ N149

全体が黒塗りで、見た目も気に入っています。

90〜250V、50/60Hzに対応しています。

重量はなかなかあります。

M149の専用電源ケーブル

マイクと専用電源をつなぐNeumann純正ケーブルはかなり長いです。

宅録DTM用コンデンサーマイク比較用撮影画像 Neumann M149 専用電源ケーブル

全長は測っていませんが、広いスタジオでも端まで届いてしまいそうなくらいの長さです。

M149のアルミケース

収納用のアルミケースも付属します。

宅録DTM用コンデンサーマイク比較用撮影画像 Neumann M149 アルミケース 外観

オレンジ、白、黒、銀を使ったNeumannらしいデザインです。

付属品の一つ一つまでしっかりしています。

Neumann M149のよくある質問

M149はU87Aiの上位互換ですか?

上位互換とは思っていません。実際に同じ条件で録音すると、M149はレンジ・奥行き・透明感・音像の大きさが強く、U87Aiはミッドが濃く、録った段階からまとまりやすいです。

M149はDTMや宅録でも使えますか?

僕自身、DTM制作で約10年使い続けています。ボーカルやアコースティックギターなどの録音で使い、ミックスまで進めてきました。

M149は初心者には扱いづらいですか?

上級者しか使えないマイクだとは思いません。ただし非常に高価なので、最初の1本として気軽に選べるマイクではありません。

M149はボーカル録音にも使えますか?

ボーカルマイクとしてもかなり気に入っています。約10年使ってきた中で、ボーカルやコーラス録音でも何度も使っています。

M149とTLM49は同じ音ですか?

同じK49カプセルを使っていますが、実際に使うとキャラクターはかなり違います。TLM49を使ってM149と比較した時の違いはこちらで紹介しています。

Neumann M149レビューまとめ|約10年使っても手放す予定はない

M149を手にしてから約10年使い続けています。

今も手放す予定はありません。

レンジが広く、奥行き、透明感、密度感があり、ミックスを進めた時には音像の大きさを強く感じます。

U87Aiは録った段階から音がまとまりやすく、M149はレンジや奥行き、音像の大きさが強い。

どちらか一方が上というより、それぞれ違う良さがあります。

今の自分は、M149とU87Aiがあれば録音でやりたいことのかなり広い範囲をカバーできています。

DTMで長く使えるコンデンサーマイクをまとめて見たい方はこちら👇

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