STRYMON DIGの使用レビューです。
DIGはSTRYMONのデジタルディレイエフェクター。
リバーブのBlueskyと同じサイズの筐体です。
Bluesky同様めっちゃ綺麗なディレイサウンドから濁った古めかしいサウンドまでカバーします。
とても良い音。
目次
STRYMON DIGとは
STRYMON DIGはデュアルデジタルディレイで、2種類のディレイを組み合わせて複雑な音像を作り出すことができます。
ポチップ
Bluesky同様、エフェクターとしては高価ですが、音色はやはりストライモン。めっちゃ良い音してます。
コンパクトエフェクターながら、かなり細かい設定ができ、正直全ての機能を把握するまでは時間がかかります、、、。
その分、使いこなせれば非常に説得力のある空間演出が可能です。
ギタープレイだけでなく、DTMでも外部プロセッサーとしても十分使えるのでは?と思いました。
奥深いエフェクター。
これを設計した人はかなりのオタクですね。
実物レビュー!
それでは実物レビューです!
ピンクのメタリックカラーの筐体。サイズはBlueskyシリーズと全く一緒です。
つまみは5つ、スイッチ2つ。
TIME2が2つ目のディレイで、1つ目と組み合わせながらディレイサウンドを構築できます。
それぞれのMIXつまみで原音とブレンドできるので、薄らかけると上品な立体感がサウンドに加わります。
MODスイッチはモジュレーション(音の揺れ)を掛けるスイッチ。
Deepまで行くと結構ガッツリウネウネが出てきます。
REPEATSはディレイを繰り返す量を決定するつまみ。右に回しすぎるとぐるんぐるんになって破綻します。
TYPEスイッチは
- 24/96→めっちゃ綺麗な透明感のあるディレイ
- adm→パーカッシブでワイドバンドなディレイ
- 12bit→クラシックなローファイめなディレイ
となってます。
パーカッシブでワイドバンド?(マニュアルにそう書いてます)
わかりづらいと思いますので、後ほど試奏動画で是非ご確認ください。
3つの中で真ん中くらいの綺麗さかな?って思いました。
TIMEつまみ以外でも、TAPスイッチを数回押すとテンポを変えられます。
曲のBPMにぴっちりディレイを合わせたい時に便利なスイッチです。
またTAPスイッチをを長押しすると、その時に鳴っているディレイサウンドがホールドされてシュワシュワぐるぐる鳴り続けます。
電源は9VDC。スタンダードな電圧です。
INPUTは一つだけですが、ステレオケーブル(TRSフォン)にも対応。
ステレオ入力に変えたい場合は内部にあるスイッチで切り替えます。

STRYMON ( ストライモン ) / Mini Switch サウンドハウス
またEXPジャックにSTRYMONのFAVORITE SWITCHを繋げば、お気に入りの設定をセーブ/ロードできるようになります。
BOSSペダルと比べると、横幅が大きめ。
厚みは若干薄め。筐体の重さは軽めです。
ここまででも結構機能豊富なDIGちゃんですが、更に深い階層にアクセスできるセカンダリーファンクション(隠し機能)というのがあります。
フットスイッチを両方押しながら各つまみを回すとプリントされている機能とは別のパラメーターにアクセスできます。
詳しくはマニュアルにて。
細かく設定を追い込みたい人にはたまらないでしょう。
ただし、マニュアル必須なので初めのうちは使い辛さを感じるかもしれません。
慣れたら「いやっほー」となれます。きっと。
STRYMON DIGの音をチェック!
それでは音出しチェックを。
連続的につまみを動かしながら音がどう変化するのか?動画に撮りつつ録音してみました。
録音はあらかじめ用意したフレーズを繰り返しながら、リアンプで取り込んでます。
リアンプでエフェクターの音を録音する手順
リアンプでエフェクターの音を録音していく手順ですが、
STEP
Logic Proにあらかじめギターフレーズを録音しておく
あらかじめLogicに元となるギターフレーズを録音しておきます
Fenderテレキャスを使用
STEP
オーディオインターフェースからラインアウトする
Logicに録音したフレーズをAIFから個別にラインアウトします
AIFはPrism Sound Titanを使用
STEP
ギターアンプを通す
エフェクター→ギターアンプに通します。
アンプはそのままラインアウトできるVOX MV50 ACを使用
STEP
再度Logicに録音する
VOX MV50 ACのラインアウトを再度AIFにインプットしてLogic Proに録音します
この方法でフレーズをリアンプしながらエフェクターの動作を確認していきます。
STRYMON DIGのサウンド実験動画
STRYMON DIGの実験オーディオファイルのみ
音の感想
「こうなって欲しいな」っていうディレイをいとも簡単に提供してくれます!
一台に2つのディレイが入っているってこんな感じになるんですね。しゅごい。
音もやっぱり良いですよね〜。空間エフェクトなのに奥まり過ぎず、立体感がちゃんと出てくるのがたまらないです。
TYPEスイッチは24/96が一番好きでしたが、12bitもジューシーさがあって良かったです。
途中でセカンダリー機能にもアクセスしていじってみたんですが、何が何やらわからないまでも、いじること自体は別に難しくはなかったです。変化が良くわからない項目もありましたが、、、。
ポチップ
う〜ん、こんだけ色々できれば特に文句つけようがないですね。
色々できる分、直感的に操作できないかも?って思いましたが、基本的な操作はそこまで難しく感じなかったです。
どこのポジションでも良い感じになってしまうので、逆に決めきれないのが唯一のデメリットかもしれません(笑)
STRYMON El Capistan Echoのサウンド実験動画
STRYMONにはテープエコーをシミュレートしたEl Capistan Echoというディレイもあります。
こっちもかなり良かったので一応比較用に動画を貼り付けます。録音環境は全く同じです!
DIGの方が華やかな演出向きかもしれませんね!
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まとめ
STRYMON DIGの使用レビューでした!
色々なジャンルの柔軟に対応できる高品質なディレイエフェクターでした。
DTMでリアンプしながら使うのにも非常にマッチしている名機。ステレオ録音も試してみたい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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