TLM102とTLM103は、見た目がかなり似ているNeumannのコンデンサーマイクです。
価格には数万円の差がありますが、実際に両方使ってみると、音の傾向だけでなくマイキングを決める時の感覚にも違いがありました。
TLM103は僕には位置を決めやすく、中低域のまとまりや前に出る感じが印象的。
一方でTLM102は、距離や角度を変えた時の音の変化を大きく感じます。
どちらが上というより、音の好みと録り方の違いで選ぶ2本だと感じています。
目次
TLM102とTLM103はどっちを選ぶ?実際に使った結論
僕が両方使った中では、TLM102はマイクの距離や角度を動かしながら音を探すことが多く、TLM103はもう少し早く録音位置を決めやすく感じました。
TLM102はセッティングを動かした時の変化を大きく感じます。
TLM103は、僕には「ここでいける」と感じる位置を見つけやすかったです。
音のキャラクターも違うので、単純に価格の高いTLM103を選べばいいという話ではありません。
TLM102とTLM103の音質の違い
TLM102の音質|距離や角度で印象が変わりやすい
TLM102は、僕にはTLM103より少し繊細な印象があります。
使っていて特に感じたのは、マイクとの距離や角度を変えた時の音の変化です。
少し位置を動かすだけでも印象が変わるので、実際に録りながら合う位置を探すことが多かったです。
TLM102単体の使用感はこちらにまとめています👇
DTM DRIVER!
Neumann TLM102 実機レビュー|音質・マイキングの難しさと手放した理由 | DTM DRIVER!
Neumann TLM102を実際に購入してレビュー。ボーカル録音で感じた音質、中低域のまとまり、音源との距離によるマイキングの難しさ、その後の使用用途と最終的に手放した理由…
ポチップ
TLM103の音質|中低域のまとまりと前に出る感じ
TLM103は、中低域のまとまりと前に出る感じが印象に残っています。
特にボーカルで使った時は、僕には音の方向を決めやすく感じました。
TLM102とは音の出方が違うので、このキャラクターが好みに合うかどうかも選ぶ時のポイントになります。
ポチップ
TLM102とTLM103のマイキング・録りやすさの違い
実際に両方使って一番大きく感じたのは、マイクを置く位置を決める時の違いです。
TLM103は、ある程度位置を合わせると「これでいける」と感じる場所を見つけやすかったです。
録った後にミックスへ進む時も、僕には方向が見えやすく感じました。
TLM102は、距離や角度を変えると音の印象も変わりやすく、位置を動かしながら決めることが多かったです。
音質そのものだけでなく、このマイキング時の感覚も2本を使って感じた大きな違いでした。
TLM102がおすすめな人|マイキングを調整しながら録りたい場合
TLM102は、距離や角度を変えながら音を探していきたい場合に選択肢になります。
- マイキング位置を動かしながら音を決めたい
- TLM102の少し繊細な方向の音が好みに合う
- TLM103より価格を抑えて選びたい
セッティングによる変化も含めて選ぶなら、TLM102にはTLM103とは違う面白さがあります。
TLM103がおすすめな人|ボーカル録音で位置を決めやすい方を選びたい場合
TLM103は、僕にはボーカル録音でマイキング位置を決めやすく感じました。
- ボーカル録音を中心に使いたい
- 自分にとってマイキング位置を決めやすい方を選びたい
- 中低域のまとまりや前に出る感じが好み
TLM102より価格は上がりますが、僕の場合は音の違いだけでなく、録音位置を決める時の感覚にも差を感じました。
TLM102とTLM103の価格差はどこに感じた?
TLM102とTLM103には数万円の価格差があります。
実際に使った僕の感覚では、その差を単純に「TLM103の方が音が良い」とは捉えていません。
音のキャラクターにも違いがありますし、マイキングを決めるまでの感覚にも違いがありました。
僕はTLM103の方が録音位置を決めやすかったので、その部分も含めて価格差を見るのが自然だと感じています。
10万円クラスのマイクで何が違うのかはこちらにもまとめています👇
あわせて読みたい
10万円クラスのマイクは何が違う?安いマイクとの音質・録り音の差
「入門機でもちゃんと録れてる。でも、なんか違う」 マイクを何本か使っていると、こういう感覚が出てきます。 正直、今の1〜3万円台のマイクはかなり優秀です。普通に…
TLM102とTLM103の違いまとめ|音質・マイキング・価格差で選ぶ
TLM102とTLM103は見た目が似ていますが、実際に両方使うと音の傾向もマイキング時の感覚も違いました。
TLM102は、距離や角度を変えた時の音の変化を大きく感じます。
TLM103は、中低域のまとまりや前に出る感じがあり、僕にはマイキング位置も決めやすかったです。
どちらを選ぶかは価格だけではなく、音の好みと、録音時にどんな使い方をしたいかで決めるのがいいと思います。
DTMで使うコンデンサーマイク全体から選びたい場合はこちら👇
DTM DRIVER!
DTM・宅録におすすめのマイク|初心者から長く使える定番を実使用で厳選 | DTM DRIVER!
DTM・宅録におすすめのマイクを、実際に長く使ってきた経験から厳選。AT2020、AT4040、C214、C414 XLS、TLM103、TLM49、SM57・SM58、U87、M149など、初心者からハイエンド…