YAMAHA MSP5モニタースピーカーのレビューです。
7〜8年くらいメインで使い、現在メインはEVE AUDIOに移りましたが、MSP5は今でもサブモニターとして使っています。
目次
YAMAHA MSP5は「普通の音」だから長く使えた
EVE AUDIOを使うようになってから、MSP5の特徴がより分かるようになりました。
MSP5はすごくモニターらしい、普通の音です。
EVE AUDIOには少し色気を感じますが、MSP5はハイもミッドもローも、
「はい、私は、ただ、ここにいます」
という感じ。
楽しく音楽を聴く用途では少し物足りなく感じることもありますが、モニタースピーカーとしてはかなり真っ当な音だと思います。
変な癖をあまり感じないので、その意味では信頼できる音です。
六畳・防音なしでも音量は十分だった
僕の作業スペースは普通の住宅の六畳間です。
現在はYAMAHAの防音室を入れていますが、MSP5導入時は防音なしでDTMをしていました。
当然、近所迷惑にならないよう音量には限界があります。
それでも僕の六畳環境では、MSP5で音量は十分でした。
僕はオーディオインターフェース側からある程度音量を送っていたので、MSP5側のつまみは9時くらいがいつもの最大でした。
そこからさらに上げる必要を感じないくらい、しっかり音量は出ます。
普通のテーブルへ置くモニターとしてはかなり存在感があり、スピーカースタンドがあると使いやすいくらいのサイズ感です。
MSP3からMSP5へ替えて分かった違い
MSP5を使う前は、もう一回り小さいYAMAHA MSP3を使っていました。
初めて買ったモニタースピーカーがMSP3です。
それまではMacについているスピーカーでモニターしていたので、MSP3へ替えた時は「低音ってこれか」と驚いたのを覚えています。
そこからMSP5へ替えて特に違いを感じたのが、
- ロー〜ミッドローの出方
- 全体のレンジ感
- 音量を上げた時の余裕
でした。
MSP3は音量を上げると、音が一つの面に張り付くように感じることがありました。
その点MSP5は、音量を上げてもまだ余裕を残して鳴っているように感じます。
MSP5の低域には限界もあった
長く使っていましたが、MSP5だけでかなり低い帯域まで全部確認できていたわけではありません。
低域について不安なところは、ヘッドフォンを併用してカバーしていました。
実際、僕もその方法で数年間DTMしてきました。
その後サブウーファーを導入して、過去に作った音源を改めて聴いてみました。
結果としては、大体自分が予想していた範囲に収まっていて安心しました。
MSP5とヘッドフォンの組み合わせでも制作は続けられましたが、サブウーファーを入れると、それまで見えにくかったさらに下の低域まで確認しやすくなります。
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現場でMSP7を持ち込むエンジニアさんもいた
昔、現場でご一緒した有名なエンジニアさんが、YAMAHA MSP7を持ち込んでミックスしていたことがあります。
僕もその時MSP3を使っていたので、「MSPってすごいんだ」と妙に自信が湧いたのを覚えています。
その後EVE AUDIOへメインを移しても、MSP5はサブモニターとして残りました。
癖の少ない音を確認したい時に、今でも役立っています。
ポチップ
まとめ|MSP5は癖の少ない「普通の音」を長く使えた
YAMAHA MSP5を7〜8年使って感じた一番の特徴は、普通で癖の少ない音です。
六畳・防音なしでも僕には十分な音量があり、MSP3から替えた時にはロー〜ミッドローや全体のレンジ、音量を上げた時の余裕にも違いを感じました。
さらに低い帯域はヘッドフォンやサブウーファーで補っていますが、メインをEVE AUDIOへ移した後もMSP5はサブモニターとして残っています。
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