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RFZ W734a EQレビュー|旧東ドイツ製の渋いヴィンテージEQ

旧東ドイツが誇る音響ブランドRFZのEQについての記事です。

超マニアアック系機材ですが、渋みのある個性的なEQでした。

*過去記事を加筆修正しました

目次

RFZとは?

ドイツは東西に分裂した冷戦中、西側の資本主義圏と東側の共産主義圏で、お互い干渉することなく独自に音響技術を進化させていったようです。

西を代表する音響メーカーが

  • Neumann(ノイマン)
  • Telefunken(テレフンケン)
  • Siemens(シーメンス)

など。

マイクや真空管で今でも有名ですよね。

Siemensはもはや電子機器などでも目にする巨大な世界企業になってます。

そんな西側メーカーと同等な技術を持っていたのが東側のRFZのようです。

そして冷戦終了後ベルリンの壁は壊され東ドイツは消えました。

現在RFZの研究施設跡地には、モニタースピーカーで有名なADAM AUDIOから独立したEVE AUDIOの本社があるようです。

これは現在僕のメインスピーカーでもあります。

今もRFZ関連のヘビーユーザーでした(笑)

しかし歴史がありますね。

http://rittor-music.jp/sound/feature/2013/10/6568

このサンレコの記事に僕はもの凄く萌えました。

 ロマンが溢れ出てきます!特にこんな冷戦中の無響室の風景とかたまりません。

記事内に写っているEVE AUDIOの代表の方は、元々RFZ所属のエンジニアだったようです。

EVE AUDIO SC208のレビューはこちら👇

W734EQの音質や特徴

このW734EQは検索でもあまりひっかからないので、ほぼ市場に出回ってないようです。

過去に手放したのを若干後悔しております、、、。

ハイとローがシェルビングで、真ん中にあるRESONANZつまみをクリックすると、「コォー」と鳴ってる帯域が面白い感じに変化していった記憶があります。

エレキギターに使うと音色チェンジが簡単にできて良かったですね。

中身はこんな感じです。

トランスはインプットのみで、出力はアンバランスです。

音質は独特で、何にも似ていない感じでしょうか、、、。

うまく言えないですが、渋いです。

Siemens系の音から更に水分を奪って、ハンチングをかぶった味わいのあるおじいさんが、冬のベンチで日の光を慈しんでいるような絵が浮かぶ雰囲気、、、。

先述のサンレコの記事にも載っていましたが、RFZは海外で東欧のNeveとも言われ評価されているようです。

しかしNeveとは全く違った方向の音作りです。

とにかく良い意味で渋いです。

メロトロンのソフト音源をこれに通したら、かなり素敵なサウンドになるのではないか、、、?

と、そういう音でした。

駆動は東ドイツモジュール共通でDC-24Vで駆動させます。

同じくレアなRFZのマイクプリアンプの記事はこちら👇

RFZ W 734 Schematics/Pinout

まとめ

もう出会う事はないのだろうなあ。と思うモジュールですが、

いつか機会があったらもう一度使ってみたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

EQ系アウトボードの違いはこちらで整理しています👇

アウトボード全体の考え方はこちらでまとめています👇

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